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執筆記事
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2019/02/15
RPAでレガシーシステム延命は止めよう 自動化戦略を立て適切な用途拡大を――ガートナー 阿部恵史氏
労働時間短縮や労働生産性の向上、さらにはワークライフバランスの向上といった「働き方改革」。これに関連するテクノロジ市場となる「働き方改革ICT市場」が、2022年には3兆2,804億円の規模に達するとIDCは予測する。中でも、働き方改革に関する国内ソフトウェア市場は、2022年までに約9,700億円にも達する。この働き方改革のソフトウェアの主要なものの1つであるRPA(Robotics Process Automation)の現状について、ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部...
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2019/02/14
IBM Think 2019が開幕、クラウドはハイブリッドクラウド、マルチクラウドの第二章に入った
2019年2月12日、昨年までは米国ラスベガスで開催していたIBMの年次カンファレンス「IBM Think 2019」が、リニューアルした米国サンフランシスコ モスコーン・コンベンションセンターで開幕した。今回のイベントでは、マルチクラウド、ハイブリッドクラウドが大きな話題だ。またAIを本格的にエンタープライズビジネスの中で活用することにも、フォーカスが当たっている。
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2019/02/14
Watsonを活用してCognosへ―IBMが目指す、BIとAIの融合
ここ最近、BIとAIを融合させる動きがある。これは、BIの次のステップとして高度な分析をAIで行うのではなく、BIをより使いやすくし、誰でもデータ分析を行えるようにするためにAIを利用するのだ。
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2019/02/12
ServiceNowはシステムの可視化、最適化でトラブルを未然防止し更なる働き方改革を具現化する
デジタル変革を支えるプラットフォームであるServiceNowは、ITSM(IT Service Management)とITOM(IT Operations Management)を組み合わせ、さらなる業務環境の効率化を実現する。インシデント管理や問題管理、変更、リリース管理など、ITSMが提供する各種機能を活用すれば業務生産性は向上する。とはいえ、ITSMだけでは、システム障害などの発生や対処自体がなくなるわけではない。発生を未然に防げれば、業務の環境はより効率化できる。それを実現するのが...
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2019/02/08
AI研究所も設立、Blue PrismはRPAのさらなる進化を目指す
年初の記事でも少し触れたが、日本では働き方改革の追い風もありRPAが元気だ。先日もUiPathが大規模なイベントを開催、多くのユーザー企業が登壇しUiPathの活用状況を語っている。UiPathは日本で急激にユーザー数を増やしており、同社のグローバルビジネス体制の中で、日本市場には大きな投資をすると約束されている。そして同じようにグローバルなRPAベンダーであり、日本市場に大きな投資を約束しているのがBlue Prismだ。
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2019/01/30
Salesforceが考える、AI活用の「お膳立て」とは?
AI、機械学習は2019年も引き続き注目キーワードで間違いない。とは言うものの、AIや機械学習技術がビジネス現場で大いに効果を発揮している事例はそれほど多くない。世間には「PoC疲れ」と言った言葉もあり、AIや機械学習、さらにはIoTなどの新しい技術の概念実証実験が繰り返されているが、それらをビジネス成果にはなかなか結びつけられていないのだ。
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2019/01/30
コンサル業を楽しむ3つの心得―日本オラクル 武吉佑祐さん
日本オラクルでクラウド・テクノロジーコンサルティング事業本部に所属し、シニアプリンシパルコンサルタントして活躍している武吉佑祐さん。これまでのキャリアを振り返ってもらいつつ、コンサルタントという職業を楽しむためのコツを訊いた。