「法務・財務」に関する記事
-
-
2022/04/14
もはやバックオフィスではなく“ど真ん中” セガサミーが「IT×法務」で支えるグループのDX推進
DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進が声高に叫ばれる中で、ビジネス・IT・バックオフィス部門が一体となった全社的な変革が求められている。今回は、変革によって国内事業を効率化し、グローバルビジネスの拡大も狙うセガサミーホールディングスを取材。DXで後手に回りやすいバックオフィス部門の視点から、ITと法務が一体となることでグループ全体のDX推進にどのように貢献できるのかを訊いた。
-
2021/02/16
神は細部に宿る?要件定義の甘さが招く数千万円の損失
システム開発において要件定義は非常に重要なものです。今回取り上げるのは、要件定義の甘さが招き数千万の損失を被った例です。もし自分が数千万の損失を出してしまったら……。考えただけで背筋が凍ります。今回の事例を他山の石として注意していきましょう。
-
2021/01/06
発注者の「信義則違反」とは?ユーザー企業なら知っておきたいリスク
システム開発を進める際に、皆さんは口約束だけで仕事を進めていませんか? 今回取り上げるテーマは“信義則違反”についてです。いい加減な仕事の進め方をすると足をすくわれかねませんので、注意が必要です。
-
2020/12/23
「開発の目的」をどこに記載してますか?システム開発の契約に潜む落とし穴
システム開発において、皆さんは“開発の目的”をどこに記載していますか? 今回は“開発の目的”の記述に関連する、思わぬ落とし穴について紹介します。
-
2020/12/07
発注したシステムのプログラムの著作権、その有無の基準とは?
今回はプログラムの著作権についてです。プログラムは何が創作物で何が創作物でないか、判断が難しいものです。一方で欧米を中心に権利意識が高まっている昨今、事前に対策を施しておくことが賢明です。裁判の事例を紐解いてみましょう。
-
2020/11/30
分割した開発代金の支払いは、止められるのか【IT紛争事例に学ぶ】
今回は分割払いで実施されていたプロジェクトが途中で頓挫しそうな場合、ユーザはその支払いを継続すべきか否かを取り上げます。
-
2020/10/26
ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
-
2020/10/08
システム開発トラブル時の「謝罪文」は有効なのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
-
2020/09/17
未完成のシステムに払ったお金、検収済みでも返金してもらえるのか?
今回のテーマは、システム開発における中間検収です。民間のIT契約では、実態をともなわない検収というものが実際に存在します。契約どおりにシステムが完成すれば何の問題もありませんが、もし完成しなかった場合、完成していないのだから返してももらえるのでしょうか? 裁判事例から紐解きます。
-
2020/09/04
「契約の目的」をクリアにしないことで陥る落とし穴
今回のテーマはシステム開発における「契約の目的」の大切さです。契約の目的を記す際に抽象度の高い表現を用いてしまうことも多いと思いますが、それに大きな落とし穴があった事例を紹介します。
-
2020/08/25
緊急度が高い“経営イシュー”としてのバックオフィスのDX──経理や人事が起点となる経営変革とは?
ここ数年、企業経営におけるDXの重要性が認識されるようになったものの、営業やマーケティングなどのフロントオフィス業務に比べてバックオフィス業務ではDXがあまり進んでいない。そのような状況に対し、バックオフィスこそ早急にDXを進めなければいけないと訴えるのがスーパーストリーム株式会社 取締役 企画開発本部長 山田 誠氏だ。日本の9,400社以上に活用される会計・人事給与システムを提供する立場から、バックオフィスの変革を進めるべき理由と進める際のポイントや成功事例をお話しいただいた。
-
2020/07/29
泣き寝入りで諦める必要なし ネットへの書き込みは本当に「自由」なのか
近年ますます影響力を増しているネットへの書き込み。その行為がきっかけで痛ましい事件につながるケースもあります。今回はネットへの書き込みは本当に「自由」なのかについて考えます。
-
-
2020/03/25
【SIベンダ必読】ソフトウェア受託開発の収益認識はこう変わる、KPMGコンサル、あずさ監査法人に訊く
2021年4月から適用が始まる「収益認識に関する会計基準」。あらゆる企業の財務諸表に大きな影響が及ぶことが予想される中、ソフトウェアの受託開発を収益源とするSIベンダーはどんな準備を進めるべきか。前回の記事に続き、KPMGコンサルティングと、あずさ監査法人に詳細を解説してもらった。
-
2019/06/03
リコー、独自のAI技術により契約書の条項・条文の照合作業を効率化する法務支援クラウドサービスのオプションを発売
リコージャパンは、法務業務の効率化や契約情報の一元管理を実現する法務支援クラウドサービス「RICOH Contract Workflow Service」のオプションとして、人工知能(AI)を活用したリコー独自の自然言語処理技術「ディープアライメント」により、複数の契約書の条項・条文の照合作業を効率化する「AI 条項チェックツール」を6月3日に発売する。
-
2018/08/02
IT技術者派遣に要注意!今年9月の特定労働者派遣完全廃止までに取るべき対応
2015年の派遣法改正によって特定派遣制度廃止後、その猶予としての経過措置も2018年9月29日をもって終了する。派遣労働者の受入れ期間についての新ルールに基づき、期間制限の期限が到来し始めるのも同9月30日。派遣法の重要な改正点について対応しておかなければ同年9月30日から法律違反となる可能性がある。企業の対応は本当に十分か、このタイミングでもう一度確認してもらうために法改正の内容やIT部門への影響を解説する。
-
2016/05/13
インターネットディスクロージャー、開示事例検索/財務分析サービス「開示Net」の検索機能を強化
インターネットディスクロージャーは、開示事例検索/財務分析サービス「開示Net」の機能を強化したことを発表した。
-
2014/08/28
ビジネスモデル会計がめざすもの-究極の計数感覚
ビジネスモデルを構築する必要性を一言でいえば、「付加価値の創造」です。そしてビジネスモデル会計の重要な役割は、付加価値を測定し、ビジネスモデルを評価するための基準作りです。前回は、ドラッカーの5つの計器を、「ビジネスモデルの評価基準」として紹介しました。連載のテーマである「ビジネスモデルを会計的に考える発想」すなわち「計数感覚」が重要であることは、ドラッカーの5つの計器をみれば明らかではないでしょうか。連載の最後に、ビジネスモデルとビジネスモデル会計の関係を整理しながら、計数感覚をどのように身...
-
2014/07/29
ドラッカーの教えから学ぶビジネスモデルの評価基準
前回(第17回)から、連載の総まとめとして、何を理解していただきたかったかを整理しています。ビジネスモデルの構築には、会計的な発想が必要で、かつ関係が深いのです。そこには、損益計算だけでなく、貸借対照表とキャッシュフローを加えた、総合的な見方が必要です。今回は、ビジネスモデルとビジネスモデル会計の関係を、ドラッカーが提唱する「5つの計器」から整理します。