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執筆記事
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2022/02/04
時代は“躍動するデータ”を求める――Confluentが構築する「Data in Motion」とは
企業の競争力を高めるために、従来はデータストレージに物理的に保存するのが一般的だったデータを、リアルタイムで素早く処理する仕組みへシフトする動きが活発になっている。時代は「Data at Rest(休止したデータ)」から「Data in Motion(躍動するデータ)」へ移行しつつあるのだ。今回、「Set Data in Motion(データを動かす)」というミッションの下、データのストリーミング処理プラットフォームを展開するConfluentが、今の時代に求められているデータ活用の在り方とD...
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2022/01/12
大和ハウス工業1万6000人以上の“仕事に集中できる環境”をどう守る? 鍵は「デジタルアダプション」
戸建/賃貸住宅、分譲マンション建築などを手がける大和ハウス工業は、2021年から新たな勤怠システムを稼動。この新勤怠システム稼動と同時にデジタルアダプションプラットフォーム「WalkMe」によるガイダンス機能を利用している。導入を担当したアビームコンサルティングの坂本孝司氏が、大和ハウス工業 人事部の池田昇平氏と情報システム部の坂倉亘氏に対し、導入の経緯や効果を聞いた。
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2021/12/27
明光義塾が「ひとりDX推進室」から始めたデジタル変革 孤軍奮闘した担当者が明かす“データ活用の歩み”
個別指導塾「明光義塾」を全国約1,800教室に展開する明光ネットワークジャパンは、ITツールを活用したオンライン授業の提供やMA/CRM導入に取り組み、着実にデジタル化を進めてきた。システムが事業ごとに分断されており、全社横断的なデータ活用が難しいという課題を解消するべくデータ統合自動化サービス「trocco」を活用。システムが点在していても、オペレーションが分断されていても、データがプラットフォーム上で流通可能な仕組を構築している。
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2021/11/05
クルマの欠陥を探すようにセキュリティホールを洗い出す EDRの実装から始めるゼロトラスト
巧妙化するランサムウェア攻撃に対して、どんなに対策をしていても完全に防御することはなかなか難しい。さらにコロナ禍で普及したリモートワークや働き方の多様化が、サイバーセキュリティに新たな対応策を迫っている。サイバーリーズン・ジャパン株式会社の菊川 悠一氏は「Security Online Day 2021」に登壇し、最新のサイバー攻撃にはエンドポイントから万全のセキュリティ対策を敷くことが重要と解説した。
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2021/10/28
次世代に生き残るのは「セキュリティ×ディープラーニング」 コスト削減にもつながる多様性
20年以上にわたりサイバーセキュリティの分野に携わり、イスラエルおよび米国の大手セキュリティ企業においてアジア太平洋地域と日本における要職を歴任してきた乙部 幸一朗氏。現在はディープラーニングによるサイバーセキュリティソリューションを展開するDeep Instinctにて、米国本社のバイスプレジデント APJ事業開発担当を務める。乙部氏は、現在のサイバー攻撃の脅威と、それに対応するディープラーニングのアプローチについて解説した。
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2021/09/14
増加する“IoT/OT”への脅威とサイバー戦争 各業界を代表するプレゼンターが指針を示す
ヒューレット・パッカードをルーツとする電子計測機器プロバイダーのキーサイト・テクノロジー。同社が毎年開催してきたプライベートイベントは、2020年からオンライン開催となっており、今年は2週間にわたって展開される。GoogleやNTTドコモといった業界リーダーが展望を語るメインイベントが10月12日から3日間で開催される中で、EnterpriseZine読者に注目してもらいたいのが、10月14日の「つながる世界とセキュリティー」だ。日本独自に展開されるテクニカルウィークの注目セッションも含め、情...
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2021/09/01
中外製薬のDXを熱量とスピードをもって担う志済聡子氏 デジタル変革の歩みを尋ねる
デジタル技術によって社会を変えるヘルスケアソリューションの先駆者を目指す中外製薬。2020年3月に発表した「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」のもと、デジタルを活用した新薬の創出、バリューチェーンの効率化、デジタル基盤の強化にも注力している。日本IBMから中外製薬へ移り、同社のデジタル・IT統轄部門をリードする執行役員 デジタル・IT統轄部門長の志済聡子氏に、全社的なデジタル変革(DX)に向けた各種戦略について訊いた。