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執筆記事
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2021/09/01
中外製薬のDXを熱量とスピードをもって担う志済聡子氏 デジタル変革の歩みを尋ねる
デジタル技術によって社会を変えるヘルスケアソリューションの先駆者を目指す中外製薬。2020年3月に発表した「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」のもと、デジタルを活用した新薬の創出、バリューチェーンの効率化、デジタル基盤の強化にも注力している。日本IBMから中外製薬へ移り、同社のデジタル・IT統轄部門をリードする執行役員 デジタル・IT統轄部門長の志済聡子氏に、全社的なデジタル変革(DX)に向けた各種戦略について訊いた。
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2021/08/31
アイデンティティ管理が経営の根幹に―Okta Japan代表 渡邉氏が語る課題と対策
企業システムのクラウドへの急速な移行、働き方改革やコロナ禍によるリモートワークの推進、DXの加速などにより、従来の境界型セキュリティに変わる概念としてゼロトラストセキュリティが注目を集めてきた。そのなかで需要が高まっているのが、従業員のアクセス保護や顧客のユーザーID認証などをサポートするクラウドベースのアイデンティティ管理だ。トップベンダーである米Okta(オクタ)の日本法人代表取締役社長 渡邉崇氏に、日本でのアイデンティティ管理の課題と同社の事業展開について訊いた。
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2021/08/27
多彩な技術力と強い探究心で顧客の課題を解決するタニウムのエンジニアの働き方とは
企業はITシステムの多様化や、急激な働き方の変化により多くの課題に直面している。これらに対する多種多様なソリューションの提供に向け、エンジニアには広範な技術や知識が求められるようになってきた。企業のさまざまな課題を解決するソリューションを展開するタニウムでも同様に、さまざまな役割のエンジニアが活躍している。日本法人であるタニウム合同会社に勤務する2人のエンジニアに、業務に必要なスキルやマインド、そしてやりがいについて聞いた。
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2021/08/03
DXでサイバーセキュリティも大変革 3つのポイントからエンドポイントセキュリティの勘所を示す
数年前から頻繁に言及されるようになったDX(デジタルトランスフォーメーション)。レガシーシステムから最新デジタル技術を積極的に活用するべく、オンプレミスだけでなくクラウドサービスが活用され、利用端末もノートPCやタブレット、スマートフォンなどアクセス元も多様化している。このように変化が激しい状況下では、セキュリティ対策も変革する必要がある。そこで、エンドポイントセキュリティ分野で定評のあるサイバーリーズン・ジャパン株式会社のパートナー営業本部 セールスエンジニアリング部 部長 小坂 嘉誉氏が、...
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2021/07/01
なぜ資生堂は、アクセンチュアとIT/デジタル専門の合弁会社設立に舵をきったのか?高野代表に訊く
資生堂とアクセンチュアは2021年5月11日に記者会見を開き、資生堂グループの会社として、両社の合弁会社「資生堂インタラクティブビューティー株式会社」を本年7月に設立することを発表した。デジタルマーケティング業務やIT/デジタル関連業務を提供する新会社の代表となるのは資生堂の執行役員CITO(Chief Information Technology Officer)である高野篤典氏。小社統括編集長の押久保剛が高野氏に対しインタビューを行い、新会社設立の狙いや今後の展望について聞いた。
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2021/06/09
SASは、クラウドネイティブとデータ解析の民主化で組織の意思決定を最適化へ
2年連続でオンライン開催となったSAS Institute(SAS)のイベント「SAS Global Forum 2021」。同イベントのオープニングセッションは、新型コロナウイルスが世界に及ぼした様々な影響を色濃く反映した内容となった。パンデミックよって人々はよりデジタルテクノロジーを活用するようになり、データ分析・活用も促進されている。こうした背景のなか存在感を高めるSASの最新戦略についてレポートする。
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2020/10/28
スモールスタートで始めるログ分析 DeNA茂岩氏が実行するためのステップを解説
セキュリティにおけるログ分析の重要性が高まる一方で、実際にログ分析業務を実行できている企業は多くない。2020年9月18日にオンラインで開催された「Security Online Day 2020」の特別講演では、ディー・エヌ・エーのシステム本部セキュリティ部 部長の茂岩 祐樹氏に、ログ分析の重要性や社内で実行していくためのポイントを、Security Online キュレーターの加山 恵美氏が訊いた。