「Db2」記事一覧
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2019/06/12
まじめな話、AIはデータベースをどのように進化させるのか?
2019年2月に米国サンフランシスコで開催された、IBMの年次カンファレンス「Think 2019」。Watsonやマルチクラウドの話題が多かったが、それらのIBMの技術群は企業なりがデータを最大限...
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2017/12/19
岐路に立つデータベース営業、その先にあるものは―日本IBM 四元菜つみさん
仕事は「IBM Db2」の営業だ。担当する製品で、顧客のビジネスの成長を支援する。それを実現するためには、何をどうすればよいのか。顧客に何を伝えればよいのか。模索する日々が続く。四元菜つみ、IBM入...
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2017/12/15
リブランドに動きだしたDb2-Common SQL Engineコンセプトについて訊いた
豊富なソフトウェアのプロダクト資産を持つIBMがデータベースの中心としてのDb2をリブランドに動き始めている。そんな中で元Db2の開発部門やオファリングマネージャーを歴任してきたMike Winer...
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2017/12/14
「SAP環境のデータベースにDb2を使えば大きくコストを下げられる」とIBMが主張する理由
データに改めて重きを置く。そのためにIBMは、老舗データベース製品「DB2」を「Db2」へと変えブランドの再構築を行っている。そのデータから価値を得るには、新たな投資が必要となる。そのためのお金をど...
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2017/12/12
今度こそ更新系と分析系は統合できるか?IBMが考えるHTAPのアプローチと現実
前回話題に出た「HTAP」についてさらに掘り下げていく。更新系と分析系を透過的に扱える概念として注目を浴びつつある「HTAP」。しかし決して新しくはない。これまでデータベースは何度も分散と統合を繰り...
Db2
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2017/12/06
そろそろ、HTAPの話をしよう
システム開発・運用現場の最前線で活躍するデータベース技術者が集まり、近年新たな路線を打ち出しつつある「IBM Db2」について大いに語り合った「Db2メッタ斬り!」座談会。前回は、最近Db2が力を入れる情報系データベースの話題でひとしきり盛り上がったが、今回はその続編として、近年話題の「HTAP」やクラウドデータベースをテーマに繰り広げられたトークの模様をお届けする。
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2017/12/05
Db2の新たな方向性にデータベース技術者が思うこと
企業の基幹系システムを担うリレーショナルデータベース製品として、多くの大規模システムやミッションクリティカルシステムで使われてきた「IBM Db2」。発売元であるIBMでは近年、基幹系システムだけに留まらず、情報系システムでの利用を拡大させるDb2の製品戦略を次々と打ち出している。事実、DWH(データウェアハウス)用途を前提とした「Db2 Warehouse」、クラウドサービスとして利用する「Db2 on Cloud」、クラウドDWHサービスの「Db2 Warehouse on Cloud(W...
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2017/12/01
IBM Db2を選んでみたらこうなった
業界きってのDb2エキスパートが一堂に会して、Db2に関する“濃い”トークが繰り広げられた「Db2メッタ斬り!」座談会。前回は「Db2の好きなところ」「イマイチなところ」について各参加者に本音で語り合ってもらったが、後編となる今回はさらに深く踏み入って、気になる機能や最新機能の印象などについてマニアックなトークが繰り広げられた模様をお届けする。
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2017/11/30
本音で話そう、Db2の好きなところ、イマイチなところ
ミッションクリティカルなシステムや大規模システムで採用されることが多い、IBMのリレーショナルデータベース製品「Db2」。どちらかというと「玄人好みの製品」というイメージが強く、他の商用リレーショナルデータベース製品と比べると情報も少ないために、触ったことがない人にとっては少し近寄り難い印象もあるかもしれない。そこで本稿では、実際にDb2を日々使ってシステム開発やデータベース運用に従事しているエンジニアの方々に集まってもらい、「Db2メッタ斬り!」と題してDb2について本音で語り合ってもらった...
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2017/08/24
データにまつわる全ての制約から解放する。IBMが「Db2」にリブランドした理由
IBMは2017年6月22日から、リレーショナル・データベースを中心としたIBMのデータマネジメント製品群を「Db2」というファミリー名にリブランディングした。Db2は新しいブランディング名称でもあり、同時に旧製品は頭に「Db2」を付けた新しい製品名となる。今回のリブランドには、一体どういう意味が込められているのだろうか。
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2016/01/22
ありがとうClub DB2!データベースエンジニア向け勉強会の10年を振り返る
データベースの勉強会「Club DB2」が2015年11月27日のクリスマスパーティーで「しばらくお休み」と発表された。2006年からほぼ10年。商用からオープンソースまで製品を問わずデータベースエンジニアが集う場となった。あらためてこれまでを振り返る。
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2014/11/11
1つのテクノロジーでは解決しない―IBM流、課題別データベース使い分けのススメ
「ビッグデータは言葉ばかりが先行し、実際の業務はなおざりにされてきたところがあります」と語るのは、日本IBM ソフトウェア事業本部 インフォメーション・マネジメント事業部 ビッグデータ & データマネジメント製品営業部 統括部長の森 英人氏だ。データベースしか持っていないベンダーは、自分たちの製品が「ビッグデータに対応するデータベースで速い」ということばかりを強調する。本質はデータベースの「速さ」ではなく、顧客の問題をどのビッグデータに関わるテクノロジーを使い解決するか。
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2014/08/30
「データ分析」と「データベース技術者の心」の距離は近いか遠いか
7月18日、IBM DB2の勉強会「ClubDB2」が開催された。テーマは「データベース技術者は、データとどう向き合えばいいのか。みんなで考えてみよう!」。ビッグデータをテーマに動向解説にディスカッションを交えた会となった。講師は一志達也氏。
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2014/04/18
あなたも惚れる!Netezzaの原沢さんに
日本オラクルから複数の企業のスタートアップを渡り歩き、Netezzaの顔となった原沢滋さん。Netezzaの歩みとともに原沢さんのキャリアを振り返る。
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2014/02/12
IBMのソフトウェア戦略の鍵はWatson、クラウド戦略の鍵はハイブリッドでオープン
先週は、IBM週間かというくらい発表が相次いだ。最初は、2014年のソフトウェア事業の戦略、続いてSoftware Defined Networkの新製品、そして3つめがクラウド事業戦略という具合。
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2013/11/14
IBMのDBaaS、「BLU Acceleration for Cloud」がやってくる!
米国ラスベガスで開催されたIBM Information On Demand 2013、ここでフォーカスが当たっていたのは「BLU Acceleration」だった。DB2よりもその1機能であるBLU Accelerationが、あたかもビッグデータのための新たなデータベース製品のごとく取り扱われていたのだ。流行のインメモリー、カラム型を採用し、さらにはNetezzaで脈々と培われてきた技術をも融合し、高速な検索処理を実現する機能。CognosやSPSS、さらには今回発表のあったIBM Cho...
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2013/11/13
テニス界の世界女王セリーナ・ウィリアムスはビッグデータをこう使う!
先週は、IBMのカンファレンスイベント「IBM Information On Demand」に参加するため、米国ラスベガスに行っていた。じつは海外のIBMイベントの取材は今回が初めて、さらにIT系イベントがよく開催されるラスベガスを訪れたのも今回が初めてだった。参加してまず感じたのは、参加者の年齢層がちょっと高めということ。まあ、中身がビッグデータ活用だったり、BIやBAだったりとビジネスIT中心の世界であり、いわゆる開発者系イベントとはだいぶ様相が異なるというのはあるだろう。それにしても、服...
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2013/11/07
あの「ワトソン」がクラウドに―Information On Demand レポート
IBM Information On Demandの2日目、最初のゼネラルセッションではビッグデータとアナリティクスが実際にどう使われているかについて紹介された。
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2013/11/06
ビッグデータ、アナリティクスの新製品・サービスが勢ぞろい―IBM Information On Demand 2013が開幕
2013年11月4日、米国ラスベガスにてIBMのデータベースやBI、BA、ビッグデータなどのソフトウェアに関連するカンファレンスイベント「Information On Demand 2013」が開幕した。オープニングキーノート&ゼネラルセッションの会場はMondalay Bay Events Center、スタジアム形式のすり鉢状の観客席にアリーナ席という、コンサート会場のようなステージだ。ラスベガスらしく、パーカッションを主体にした演奏からステージはスタートした。
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2013/11/01
クエリーだけじゃない!BLUアクセラレーションの恩恵
みなさんこんにちは。日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリングの白井です。前回の「第3回「BLUアクセラレーション高速処理のひみつ」」に引き続き、BLUアクセラレーションの解説を担当します。よろしくお願い致します。前回は、BLUアクセラレーションの高速処理の秘密について、DB2内部に実装された各テクノロジーの解説をしました。何故BLUアクセラレーションでは、特別なチューニングを施すことなく安定したクエリー性能を確保できるのか、その秘密の一端をご理解頂けたことと思います。さて、BLUアクセ...
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2013/09/20
BLUアクセラレーション高速処理のひみつ
みなさんこんにちは。日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリングの白井です。前回の第2回に引き続き、今回もまた、BLUアクセラレーションの解説を引き続き担当します。よろしくお願い致します。前回は、BLUアクセラレーションの登場の背景や、BLUアクセラレーションの価値について解説しました。どのようなクエリーが実行されるのか、事前予測することが難しい環境でも、特別なチューニングを施すことなく、安定したクエリー性能を確保できる、というBLUアクセラレーションの価値をご理解頂けたと思います。 また...
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2013/09/06
BLUアクセラレーションのルーツを探る
みなさんこんにちは。第2回を担当します、日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリングの白井です。第1回でご紹介の通り、2013年の6月から出荷されたDB2(*1)10.5で最も注目すべき新しい技術が、「BLUアクセラレーション」です。 BLUアクセラレーションは、データ・アナリティクス処理を、難しいチューニングなしに、簡単に高速化させることのできる機能です。今回から3回に分けて、BLUアクセラレーションが高速処理を実現するテクノロジーについて、少しずつ解説します。どうぞよろしくお願いいたし...
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2013/08/28
RDBMSの歴史の中にみるIBM DB2 10.5
みなさんこんにちは。日本IBMでDB2をはじめとしたInformation Management製品群のマーケティングを担当しています、中野です。私は過去20年以上にわたって、IT業界でRDBMSをはじめとしたさまざまなサーバー製品のSEやマーケティングを担当してきましたが、ここ数年は非常に新しい技術トレンドが生まれRDBMSも大きな進化を遂げていると実感しています。今回は、2013年6月に出荷を開始した最新のIBM DB2 10.5について、その登場にいたる背景をRDBMSを振り返りながら紹介...
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2013/08/13
三菱東京UFJ銀行はIBMをこう使いこなす!―IBM Big Data Technology Forum 2013
各種IBM製品を使いこなし、三菱東京UFJ銀行のさまざまなITシステムを構築、運用していることは、業界では有名な話だ。先日行われた「IBM Big Data Technology Forum 2013」でも、その活用状況が報告された。同社はIBMのサーバーはもちろん、DB2などのソフトウェア製品などを数多く採用している。彼らは、ただIBM製品だから採用しているわけではなく、しっかりと独自検証を行い評価した結果としての採用だ。
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2013/07/29
莫大であいまいなデータから有益な情報を見つけるには / ビッグデータで安全運転?!
「3つのV」、これはビッグデータを説明する際に、たびたび登場する言葉だ。「Volume(量) 」「Variety(種類、多様性)」「Velocity(速度・頻度)」という、Vの付く3つの単語がビッグデータを説明するキーワードになる。これに、さらにもう1つVを加えているのがIBMだ。「『Veracity』、IBMの4つ目のVはこれです」と言うのは、先日開催されたIBMのビッグデータ・ソリューションを紹介するイベント「Big Data Technology Forum 2013」の基調講演に登壇した...