「IT Initiative Day」連載一覧
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2013/05/23
ITアーキテクト萩本順三氏が「IT Initiative Day」で語ること
萩本順三氏は、2000年代にオブジェクト指向開発の分野では最前線で活躍し自らの方法論を策定し豆蔵を設立、その後、ITとビジネスをつなぐ開発や要求開発での手法を体系化した匠メソッドなど、次々と革新的な戦略を提唱するIT業界のキーパーソンの一人。その萩本氏が5月29日の『IT Initiative Day/ビジネスプロセスとシステムのリ・デザイン』で講演をおこなう。本記事は本人からのセッションについてのポイントの解説である。
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2013/03/01
IT Initiative Day/データ重視経営と情報基盤、セミナーレポートと資料公開
12月7日に翔泳社主催で「IT Initiative Day 2012/データ重視経営と情報基盤」が開催され、ITRの内山悟志氏、インフォテリアの平野洋一郎氏をはじめ各氏が講演をおこなった。IT戦略がシステム中心から、データ中心に変化していることを背景に、経営側からのアプローチや、各社の事例が紹介された。セッション資料の公開とともに、概要をお伝えする。
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2013/02/27
佐藤一郎氏が語る「データ処理技術の歴史とビッグデータの現在」
この記事は、2012年12月に開催された「IT Initiative Day /ビッグデータ時代の複合DB環境」での国立情報学研究所 教授 佐藤一郎氏の基調講演を編集部が採録し佐藤氏の了解のもと記事化したものです。データ処理技術とDBのイノベーションの歴史について解説しています。
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2013/01/29
「uspBOA」 ~シェルスクリプト+uspTukubai で、ビッグデータ簡単スピード処理~
2012年11月28日、IT Initiative Day 2012 Multi DB Specialが開催された、有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長の當仲寛哲氏によるセッションでは、同研究所が発表したソフトウェアアプライアンス製品「uspBOA」を紹介。実際に100億件のデータを処理するデモなども披露された。
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2013/01/08
施策につなげる「打ち手」としてのデータ分析とは? ブレインパッド草野社長語る
10月16日におこなわれた「IT Initiative Day 2012/Big Data & Business Analytics Special」でブレインパッドの草野 隆史社長が講演をおこなった。「ビッグデータ」という言葉が流通する以前から、データ分析支援を通じて数多くの顧客企業の課題解決に貢献してきた経験により、ビッグデータを企業の戦略資産として活用する具体的な方法や事例が紹介された。
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2012/11/27
業務システムにUI/UXを適用する「ビジネスUXカンファレンス」レポート
ユーザー経験の利便性や快適性を提供し、価値を高めるための考え方であるUX(ユーザー・エクスペリエンス)が、エンタープライズIT の分野でも注目されている。11月8日(木)にトゥービーソフトジャパンと翔泳社の主催で開催された『ビジネスUXカンファレンス2012』の内容を紹介する。
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2012/11/26
ベネトン、京都水族館、すみだ水族館などの事例が発表される12月7日開催「IT Initiative Day/データ重視経営と情報基盤」
12月7日(金)に翔泳社主催、インフォテリアが協賛で「IT Initiative Day /データ重視経営と情報基盤」が開催される予定。今回のセミナーは、企業内に散在するデータソースを連携させ、経営に役立てるというテーマ。ITR CEOの内山悟志氏の基調講演の他、具体的な事例として、ベネトン ジャパンや、京都水族館、すみだ水族館を運営するオリックス不動産のシステム構築を手がけたパナソニックインフォメーションシステムズが講演をおこなう予定。そのみどころを紹介しよう。
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2012/11/16
「自然言語処理とWatson、ソーシャルデータ活用」をIBM 村上明子氏が語る
ソーシャルネットワークなどインターネットを流れる膨大なテキストを収集、分析してビジネスの価値につなげる様々な研究と実践がおこなわれている。10月16日に行われた「IT Initiative Day/Big Data & Business Analytics Special」の日本アイ・ビー・エムの村上明子氏による基調講演では、自然言語処理の研究の成果を踏まえたテキストの分析データの活用を、企業のカスタマーセンター、マーケティング、金融などの最新事例を踏まえて紹介すると共に、リスクマネジメ...
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2012/09/28
ゴルフダイジェスト・オンラインのビジネスを支えるIT基盤運用手法
月間1.5億を超えるPVのゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)。システムのパフォーマンスと安定性の確保がビジネスに直結するだけに、システム運用部門の取り組みは、かなり多岐に渡り高度なものとなる。2008年のセキュリティ事故の反省から、製品・ソリューション選定、パフォーマンス向上、リリース時の品質管理体制、システム運用評価などを行っている。渡邉信之氏による基調講演は、その具体的な実践手法とポイントを解説するものとなった。
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2012/09/26
「ベンダー任せから内製化へ」 運用管理のコスト削減と負荷軽減のポイントをゾーホージャパンが語る
外部委託費やソフトウェア費がITコストを押し上げている。ベンダー任せから脱却し、内製化を実現するには?オーバースペックなツールから必要な機能にしぼったツールに移行するには?「ドンキ」や「ユニクロ」が採用した運用管理ツール「ManageEngine」を提供するゾーホージャパンの松本伸也氏が、複雑化するITシステムの運用管理における課題を「従来とは異なる」視点で解決する考え方を紹介した。
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2012/03/06
企業が抱える膨大な情報の基盤構築を"ジャストメソッド"で - ジャストシステム・菊地氏
"ビッグデータ"が流行語になったのはここ1年くらいのことであるが、実はずいぶん前から社内に散在する非構造化データに頭を悩ませていた企業は少なくない。データのサイズは増大する一方で、しかも社内のありとあらゆるサーバ上に置かれている。所在が明らかではない情報にピンポイントで迅速にアクセスするには、どんなソリューションが必要なのか。本稿では1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2012 ビッグデータ時代のビジネス戦略」に...
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2012/03/05
"ビッグデータ"をバズワードで終わらせないために - 日立製作所・山口氏×野村総合研究所・鈴木氏
いまやIT業界でもっとも耳にするバズワードとなった"ビッグデータ"だが、実はブームと呼ばれるようになってからかなり時間が経つにもかかわらず、未だに定義がはっきりしない曖昧模糊としたままの単語でもある。データを活用するというビジネスマインドがようやく国内企業にも少しずつつ浸透しようとしている中にあって、ビッグデータを単なる流行語で終わらせないためにはどんな取り組みが必要とされているのか。本稿では1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2...
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2012/02/21
ビッグデータと既存データを統合したエンタープライズ基盤の構築を - 日本テラデータ 金井氏
ビッグデータはすでにバズワードではない。爆発的に増大するデータ、それもこれまでは分析対象にならなかった新しいタイプの膨大な非構造化データをビジネスに使わない手はない - 1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2012 ビッグデータ時代のビジネス戦略」において、日本テラデータ コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント 金井啓一氏はこう断言した。かつてない量のデータ、そしてかつて見たことがないタイプのデータに、日本企業はどう向きあう...
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2012/01/26
NTTPCのクラウド型メール ~高セキュリティとスムーズ移行の秘密~
今までクラウド型メールへの移行をためらっていたエンタープライズ企業が徐々にクラウドへ移行し始めている。そうした企業の要件は、セキュリティ、信頼性、可用性、スムーズな移行。2011年11月11日に開催された『IT Initiative Day 2011/メールセキュリティ・スペシャル』での、NTTPCコミュニケーションズ 及川光氏のセッションでは、数千IDの移行事例を元に、クラウド型メールへ移行するためのポイントが、具体的に解説された。
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2012/01/20
メールによる情報漏えい対策のポイント~添付漏えい防止・ミス撲滅・出口対策
電子メールは企業の生命線ともいえるほど、重要なコミュニケーションツールとなっているが、そこからの情報漏えいも後を絶たない。2011年11月11日に開催された『IT Initiative Day 2011/メールセキュリティ・スペシャル』におけるNRIセキュアテクノロジーズ 狩谷充氏のセッションでは、電子メールを仲介した情報漏えいの危険性と、それらのリスク対策のポイントが、同社製品の紹介を交えながら説明された。