「ソフトウェア開発」に関する記事
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2018/03/30
開発者ファーストでフラットな開発現場、徹底した心理的安全性の確保――デンソー流アジャイル開発成功の鍵とは?
自動車部品メーカーとして知られるデンソーは2017年5月、「100年に1度の転換期」とも言われる自動車業界において、長時間労働を是正するためにアジャイル開発へ乗り出した。そこから、わずか半年という異例の速さでソフトウェア開発を「残業なし」で成し遂げることに成功。2月16日に開催されたDevelopers Summitでは、同社の技術開発センターデジタルイノベーション室担当課長の小泉清一氏と同室担当係長の佐藤義永氏が登壇し、「残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー...
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2018/03/13
コードが美しくないために起きる問題を考える(後編)―テクニックの乱用・誤用問題
美しくないコードの具体的な問題がだいぶはっきりしていました。後編は「テクニックの濫用・誤用問題です」
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2018/03/06
コードが美しくないために起きる問題を考える(中編)―リーク/魔法の手順/影響範囲が分かりにくい問題
コードが美しくないことによる、現実的な痛み、について考えています。ただの美学の問題ではないことがだんだんわかってきました。
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2018/02/27
コードが美しくないために起きる問題を考える(前編)―重複のあるコード/誤読問題
美しいコード、をテーマに対話を続けています。コードの美しさ、などと言うと、一部の方には「美学の問題とビジネスとは違う」と誤解されがちなようですので、今回はそこのところについてじっくりと掘り下げてゆきました。
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2018/02/01
2018年、CAは日本企業の間にモダン・ソフトウェア・ファクトリ実現の機運を高められるか
かつては企業のIT部門の大きな悩みの1つが、経営層がITの重要性を理解していないことだった。ところがここ最近は、その状況に変化がある。IT活用は経営層の優先順位の中で、かなり上昇しているのだ。そう指摘するのは、日本CA株式会社 代表取締役社長の反町浩一郎氏だ。企業に攻めのIT化が求められる中で、DevSecOpsという独自のソリューションを掲げるCAは先日、2018年のビジネス戦略について説明会を開催した。
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2017/09/11
CA Technologiesのモダンソフトウェアファクトリが実現するアジャイル・マネジメントとは?
企業は、ビジネスのアイデアを成果に変えていく必要がある。その際、素晴らしいアイデアをじっくり育てて大きな成果に変えることもできる。しかしながら昨今は、如何にスピード感をもってアイデアを成果に変えられるかが重視される。スピード感をもってアイデアを成果に変えるプロセスは「アジャイル・マネジメント」と呼ばれ、これを実践する組織は「アジャイル組織」と呼ぶことができる。このアジャイル組織が活用するのが、アジャイルなITの仕組みだ。市場環境や顧客ニーズの変化に応じ、サービスや製品を迅速に変化させ適応を続け...
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2017/06/19
コードの美しさがもたらすもの
前回に引き続き、SIerにおけるソースコードの扱われ方について話しています。Deliveryが優先されるSIの開発現場では、コードはどのようにして生まれ、変化していくのでしょうか。
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2017/06/05
「美しいコード」という概念のない世界で
「美しいコード」が大切なのは当たり前という考え方で生きてきた小野和俊さんが、4年前にセゾン情報システムズとの業務提携で目の当たりにすることになった、SIerの世界。そこではソースコードは特定の人の目にしか触れないような軽んじられた存在でした。SIerの世界に「美しいコード」の概念を定着させることはできるのか?セゾン情報システムズで小野さんと一緒に働く有馬さんとの対話をお届けします。
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2017/04/24
いまやCAはアジャイル開発、DevOpsの主軸プレイヤーに
「外から見たCAのイメージと中から見たCAのイメージは大きく異なる。外から見ているとまだまだ汎用機、マネージメントツールのイメージが強いが、CAは既にアジャイル開発、DevOpsの主軸プレイヤーだ」――そう語るのは、昨年4月に日本CAの代表取締役社長に就任した反町浩一郎氏。日本CAは今年で創立20周年を迎える。本社のCA Technologiesも昨年40周年を迎えており、両社ともにIT業界では長い歴史を持つ企業となっている。20年以上続く企業は1%程度しかないとも言われているが、変化の激しい...
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2017/04/24
「Time To Market」短縮の鍵を握る「テストデータ・マネジメント」とは何か?
製品やサービスの市場投入時間を短縮し、協業他社との差別化を図るためには、システム開発期間の短縮が必須です。しかし、多くの企業で課題となっているのがシステム開発の後工程になるほど「手戻り」によるコストが増大すること。この「手戻り」を少なくするため様々な取り組みが実施されていますが、アシストが新たに注目するのが「テストデータ・マネジメント」です。本稿では、開発、テスト段階で利用する高品質で鮮度の高いテストデータにより、不具合検出を前倒して手戻りを減少させるための施策を紹介します。
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2017/03/15
ソフトウェア開発者がコネクテッドカーを通じて自動車業界で活躍する日は近い
最近、日産で長らく社長兼CEOを務めたカルロス・ゴーン氏が社長を退任し、会長に就任すると報道されたばかり。自動車業界では組織的な動きのほかにも、技術的な変革も急速に進んでいる。デブサミ2017では日産のコネクテッドカーに関する考えや取り組みを同社 福田慧人氏が解説した。ITやWeb開発のスキルを持つエンジニアにとって、自動車業界との接点も生まれてきそうだ。
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2017/01/10
[MS×ITR 鼎談]デジタルトランスフォーメーションの成功のカギは、クラウドとモバイル活用にあり!
今やビジネスや業務におけるデジタル化への対応は、企業において大きな検討課題となっている。デジタル化を積極的に推進する企業は、どのようなことに着手し、業務の変革やビジネスの推進を実行しているのか。また、デジタルトランスフォーメーション(デジタル革新)を成功させるための組織や技術の要件とはどんなものか。アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリストの甲元宏明氏と日本マイクロソフトの井上章氏、相澤克弘氏が意見を交わした。
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2016/12/21
グロースハックモデルを提供し、クロスプラットフォーム開発を推進!JMASのアプリ開発が選ばれる理由
モバイルデバイスはPCとは違い、複数の異なるOSプラットフォームが並立し、そのアップデートのスピードも速い。そのため、PC向けアプリケーションを前提とした開発スキームでは、ビジネスに本当に役立つモバイルアプリをタイムリーに開発してユーザーに届けることはできない。そこで注目を集めているのが、異なるプラットフォーム向けのアプリをまとめて開発できるクロスプラットフォーム開発ツールだ。企業向けモバイルアプリケーションの開発で広い実績を持つ株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS) に、クロスプラット...
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2016/10/05
サンフランシスコで急成長するサービス成功の秘訣は「エンジニアの支持」―イノベーション・ツアー記
今週は、Salesforce.comの年次カンファレンスイベント「Dreamforce 2016」の取材で米国サンフランシスコを訪れている。今年のテーマは「Customer Trailblazers」となっており、先駆者となって顧客との関わり方を変革する、その変革を牽引する人にフォーカスを当てている。イベントの本格的な開幕は、現地時間の4日火曜日から。その前日3日には、プレス向けに今急激に成長しているサンフランシスコの元気ある企業を訪問する「イノベーションツアー」が開催された。
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2016/09/27
マルチクラウドでDevOpsを進めるなら―モエ・ファードオースト氏インタビュー
クラウドをうまく活用し、アジャイルで素早く開発し、運用する体制が企業に求められている。IT部門へのこれら2つの新たな要求を解決するために有効なものの1つが、さまざまな環境で稼働するアプリケーションの監視と性能管理をするツールやサービスだ。昨年米国サンフランシスコで開催されたOracle OpenWorld 2015では、新たなクラウドサービスとして「Oracle Management Cloud」が発表された。来日した同サービスの戦略を担当するシニアディレクター モエ・ファードオースト(Moe...
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2016/07/13
もうExcelに戻れない! データを簡単に視覚化・分析できる「BIツール」体験はマストです
ビジネスの迅速化を実現するキーとされるのが、業務部門での「データ分析」である。IT技術の研修サービスを行っている富士通ラーニングメディアでは、IoT・ビックデータ/ビジネスインテリジェンス(BI)コースも開講。BIツール「QlikView」関連コース(国内初の認定トレーニングパートナー)などを提供するほか、9月に未経験者向けのBI体験コースを新設する。そんな同社に今回、資格Zine 市古編集長がBIツールを体験しにうかがった。
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2016/04/11
自宅でもカフェでも研修用の環境で実習できる「クラウドラボ」、ただのLPIC合格で終わらせない!
技術の習得はまず座学や参考書で学習し、後に実習で理解を深めるのが効果的だ。実際に手を動かすと、スキルが定着し後々の実践でも有利となる。しかし個人で用意できる環境は限られている。富士通ラーニングメディアでは対策講座や参考書に加えて「クラウドラボ」という仮想の実機演習環境を提供している。今回はクラウドラボのLinux技術者認定試験(LPIC)コースを、資格Zine編集の市古が体験した。
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2016/04/07
航空会社の点検・整備にも使われるiPad、マニュアル電子化のメリットとは?
スマートデバイスを活用する企業は、相変わらず増えている。証券や銀行、保険といった金融業界や、病院、製薬といった医療業界、そして航空や鉄道業界などのセキュリティにとても厳しい業界では、iPadが多く活用されている。また、最近ではアパレルやメガネ、ガソリンスタンドといった小売り、さらにはハウスメーカーやゼネコンなどの建設業界など、業種・業態を問わず多方面で活用されるようになってきた。iPadやSurfaceといったタブレットは、Wi-Fi前提の端末だ。LANケーブルを繋いで、といった旧来の接続方法...
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2016/04/01
「プロジェクトマネジメントシミュレーター」でプロマネ業務のツボをつかめ!
システム開発のプロジェクトマネージャー、いわゆる「プロマネ」は人員や予算を采配しプロジェクトの舵取りを行う。開発経験やプログラムスキルも当然欠かせないが、それとは別のマネジメントスキルが必要になる。富士通ラーニングメディアではプロマネ業務を疑似体験できるコースがある。これを今回、資格Zineのうさぎ編集長こと市古明典が自ら体験する!