ビジネスモデルに関する記事とニュース
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2013/09/19
アセスメントとは、自社のビジネスに作用する影響要因を判定すること
今回から2回にわたり、ビジネス計画の論理的な構造を表すモチベーションモデルの2つ目の柱である「アセスメント」についてご説明していくことにしましょう。今回は、アセスメントに関連する要素の定義、アセスメントから戦略決定に至るまでの一連のプロセスについて見ていくことにしましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/09/11
「未来洞察」実践講義-得られた気づきを事業に活かしサービスをデザインする
前回は未来洞察が必要とされる背景や、イノベーション創発プロセスの起点としての有用性についてご紹介しました。今回は実際に未来洞察を行う際の手順を中心にご紹介します。
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2013/09/04
ビジネスモデルの仮説精度を高める「6つの外部要因」による複数シナリオ検証
今回から、ビジネス計画の論理的な構造を表す「モチベーションモデル」の主要な要素について、ご説明していくことにしましょう。まずは、皆さんのビジネスに何らかのインパクトを与える可能性のある「影響要因」からスタートしていきましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/08/28
イノベーション創発の起点として「未来洞察」が有用なワケ
「博報堂イノベーション・ラボ」は、10年ほど前から、生活者視点で未来変化の兆しを洞察し、社会や企業の中長期的な未来シナリオを開発する「未来洞察」プログラムで、イノベーション創発活動の支援をしてきました。新商品の開発や、中期的な経営戦略など、目的に合わせたワークデザインで、標準的に3カ月くらいのプロジェクト型のプログラムを提供しています。リーマンショックや震災を経た近年は依頼件数が増加傾向にあり、企業の中で「未来洞察」への関心が高まってきているようです。今回の連載ではイノベーション創発の起点として...
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2013/08/22
商品・事業の差別化手法「アトリビュート分析」とは何か?
2013年6月29日、公益財団法人京都高度技術研究所アステム(ASTEM)が主催するビジネス総合力養成講座「京都D-School」の開講記念講演の第3弾が開催された。顧客セグメントと顧客ニーズを分析し、競合との比較から商品・事業を差別化するツール「アトリビュート分析」の手法を実践するための講演が株式会社総合コンサルティングオアシス岡田康子によって実際され、京都を中心とする大企業・中小企業・一般職など様々な顔ぶれ30数名が集まった。講義とワークショップの内容をレポートする。
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2013/08/21
ビジネス計画の構造を表す「モチベーションモデル」とは?
今回からは、連載第2部として、ビジネスアーキテクチャーの2つ目の階層である「モチベーションモデル」に関して、解説をいたします。モチベーションモデルとは、ビジネス計画の構造を表すものですが、詳細を今回の記事以降解説していきます。ビジネス計画でよく使われる言葉の意味や相互関係についても整理していきます。ビジネスモデル構築のための簡単なチュートリアルとワークシートを掲載したホームページを作ってみました。ワークシートをはじめ、今後充実させていく予定ですので、ご覧いただければ幸いです。過去の連載は、こちら...
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2013/08/06
ビジネスモデルは、イノベーション実現のための「ビジネス構造」を可視化する
今回は、2月より11回にわたってご説明してきましたビジネスモデル(ビジネス設計)の総括をします。新しいビジネスを興そうと考えている方、現行ビジネスの変革を目指している企業、是非ご活用いただけたら幸いです。なお、ワークシート(テスト評価版)もダウンロードできるようにしました。ワークシートのダウンロードは、最終ページにダウンロード方法を記載しています。過去の連載は、こちらから。
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2013/07/18
利益を生み出すビジネスモデルに共通する「財務構造」
プロダクト革新、顧客インターフェース、オペレーション基盤に続くビジネスモデルの最後の柱は「財務構造」です。今回は、財務構造を構成する2つの要素「収益モデル」と「コスト構造」を一緒にご説明していきましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/07/04
オープンイノベーション時代の「キーパートナー」の探し方
前回は、ターゲット顧客に価値を生成するために必要な企業活動の配置とその繋がりを示す価値構成についてご説明しましたが、これらの活動の全てを自社で行う必要はありません。今回は、オペレーション基盤の3つ目のビジネス要素であり、企業活動に関与する「協働ネットワーク」についてご説明していきましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/06/25
クリエイティブな組織を創造する10のガイドラインと7つのツール
圧倒的な「質と量」のMBAプログラムを提供し、世界のビジネスをリードするペンシルバニア大学ウォートン・スクール。先月行われた「ウォートン・グローバル・フォーラム・東京2013」には卒業生を中心に約650名が参加し、ウォートン教授陣・パネリストと最先端の知識を共有した。イベントレポート第4回(最終回)は、ジェリー・ウインド教授による、イノベーションを起こす組織創造をテーマにした講義「創造的組織を創造せよ」を紹介する。文章ではなかなか伝えにくいが、ウインド教授の熱意が溢れる、大変印象的な講義であった...
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2013/06/19
価値提案を作り出す「3つのキーアクティビティ」
前回は、オペレーション基盤の1つめの要素「コンピタンス」を2回にわけて解説しました。今回は、オペレーション基盤の2つ目のビジネス要素である「価値構成」です。過去の連載は、こちらから。
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2013/06/11
“2つの統合”が鍵になる大学の未来-「専門教育とリベラルアーツ」、「オンライン教育とクラス教育」
圧倒的な「質と量」のMBAプログラムを提供し、世界のビジネスをリードするペンシルバニア大学ウォートン・スクール。本企画では、5月24・25日に開催された「ウォートン・グローバル・フォーラム・東京2013」を4回に分けて報告する。前回は、グローバル・フォーラムの前に開催されたジャーナリスト向けセミナーのフランクリン・アレン教授の講義内容をレポートした。今回は、開会式における、ペンシルバニア大学学長、エイミー・ガットマン氏の講演を中心にお届けする。
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2013/06/06
マクドナルド創業者のレイ・クロックいわく、「私のビジネス(リソース)は不動産である」
前回は、、ビジネスアーキテクチャーの3つ目の柱である「オペレーション基盤」の2つ目の要素である「コンピタンス」についてお話ししました。今回は、コンピタンスのサブ要素であるリソース(経営資源)についてご説明していきましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/06/03
「金融危機とアベノミクス」-グローバル・ファイナンスの看板教授はアベノミクスをどうみるか?
圧倒的な「質と量」のMBAプログラムを提供し、世界のビジネスをリードするペンシルバニア大学ウォートン・スクール。ウォートンは、報道関係者に向けて、最新の経済状況への知見を提供するセミナーを開催している。その45年にわたる歴史の中で、今回初めてそのセミナーが東京で開催された。今回掲載するアレン教授は、元米国金融学会の会長であるとともに、数多くのティーチング・アワードも受賞している、実力と人気を兼ね備えたウォートンの看板教授の一人である。本企画では、4回に分けて、フォーラムの内容を報告する。
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2013/05/31
デザイン思考の「3つのレンズ」がイノベーションの失敗を防ぐ
今回の記事では、イノベーションの失敗を回避するうえで重要な「3つのレンズ」を紹介する。3つのレンズを意識することで、デザイン思考を道具として活用する第一歩を踏み出せる。レンズは有用性・実現可能性・持続可能性から構成される。有用性を基点とし、ユーザーや社会への価値提供をはじめに考えることで、イノベーションの失敗を防ぐことができる。前回の記事はこちら。
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2013/05/21
レッドオーシャンから抜け出すために「コア・コンピタンス」を見つけよう
これまで5回にわたって、プロダクト革新(価値提案)、顧客インターフェース(ターゲット顧客、チャネル、顧客リレーションシップ)という2つの柱についてご説明してきました。今回からは、3つ目の柱であるオペレーション基盤についてご説明していきます。オペレーション基盤のトップバッターは、「コンピタンス」です。過去の連載は、こちらから。
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2013/05/20
新事業の成功確率を上げる「リーンローンチパッド」
ビジネスモデルを改善し、成功確率を高める方法がある。起業教育の旗手スティーブン・G・ブランク氏の、3月19日青山アイビーホールで開かれたビズジェネ・カンファレンス Vol.3 事業創造を成功に導く「顧客開発モデル」での、講演の続報を紹介する。新事業の成功確率を上げる教育プログラム「リーンローンチパッド」が紹介された。前編はこちら。
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2013/05/09
顧客を育て離さない「つながり方」-価値提案にもなる顧客リレーションシップとは?
前回は、顧客インターフェースの2つ目の要素である「チャネル」についてお話ししました。今回は、3つ目の要素である「顧客リレーションシップ」についてご説明していきましょう。過去の連載は、こちらから。
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2013/05/08
イノベーションを起こす3つのポイント-新たな企業戦略、社内イノベーション、失敗を減らす方法論
「いままで50年やってきた方法は間違いだった。新たな考え方が必要だ」。起業家教育で最もアクティブかつ注目されているスティーブン・G・ブランク氏が、3月19日青山アイビーホールで開かれたビズジェネ・カンファレンス Vol.3 事業創造を成功に導く「顧客開発モデル」で、新たな事業創造へのアプローチを説いた。その内容を前編・後編と2回にわたりレポートする。
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2013/04/17
オンラインとオフラインのチャネルを組み合わせて価値提案を高めよう
前回は、顧客インターフェースの1つ目の要素である「ターゲット顧客」についてお話ししました。今回は、2つ目の要素である「チャネル」についてご説明していきましょう。過去の連載は、こちらから。