データ活用・ソーシャルに関する記事とニュース
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2012/08/08
【Excelデータ分析講座】4-1 テーブルの基本操作~テーブル編
Excel 2007から登場したテーブル機能は、データベースのようにデータを2次元の表として扱える機能です。フィルター、並び替え、集計といったごく基本的なデータ分析操作を効率よく行うことができます。また、これまで登場した「グラフ」や「統計関数」といった機能と併用することで高度な分析をより効率的に行うことができます。「Excelデータ分析講座~テーブル編」では、基本的なテーブルの利用方法とそれらを利用したデータ分析の3つの例(営業成績分析、在庫回転率分析、成長性分析)を説明します。第1回の今回は、...
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2012/07/31
IT部門と事業部門の共同でビッグデータ活用に取り組め――米ガートナーリサーチ ジェイミー・ポプキン氏
いまや多くの企業が注目するビッグデータ。すでに先進的な企業の中にはビッグデータ分析により、競争力を発揮している企業も登場している。ビッグデータ分析の導入をどのように進めていけばいいのか。7月12日に開催された「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2012」で米ガートナー リサーチ バイスプレジデントのジェイミー・ポプキン氏が語った。
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2012/07/23
【Excelデータ分析講座】3-4 分析ツールによる事業計画~分析ツール編
事業計画の目的は、企業がより多くの利益をあげるための施策と、その施策の結果を評価するために目標数字を決定することです。この事業計画の際に行われるデータ分析の中でもっとも基本的なものが損益分岐点分析です。今回は、損益分析点分析と分析ツールを利用した売上高シミュレーションを行い、損益分岐点比率を下げるための事業計画を検討していきます。
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2012/06/29
【Excelデータ分析講座】3-3 分析ツールによるアンケート分析~分析ツール編
今回は、飲食店のお客様に記入していただいたアンケートの結果を分析します。最初に平均値とレーダー・チャートによる分析を行い、次に分析ツールの「ヒストグラム」を利用した分析を行います。最後に分析ツールの「相関」を利用して「次回来店」につながるアンケート項目を絞り込み、リピート客を増やすために注力すべき施策を検討します。
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2012/06/11
【Excelデータ分析講座】3-2 分析ツールによる需要予測~分析ツール編
適正な数の在庫を持つために行うデータ分析には、以前の連載「統計関数編」で行った安全在庫の計算の他に、今回説明する需要予測があります。需要予測のやり方には多くの計算方法が存在しますが、今回は、もっとも理解しやすいと思われる移動平均を使用します。移動平均の計算は統計関数でも可能ですが、ここでは分析ツールの「移動平均」を利用します。
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2012/05/24
【Excelデータ分析講座】3-1 分析ツールの基本操作~分析ツール編
前回の連載「Excelデータ分析講座~統計関数編」では、様々な統計関数について説明しましたが、一つ一つ計算式を考え、セルに入力していくのは手間がかかります。Excelの分析ツールは、これらの統計関数による分析のいくつかをテンプレート化し、ダイアログ・ボックスやウィザード形式で、パラメータを入力していくだけで計算結果をもとめることができるツールです。今回の連載「Excelデータ分析講座~分析ツール編」では、基本的な分析ツールの利用方法とそれらを利用したデータ分析の3つの例(需要予測、重回帰分析、相...
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2012/05/17
Excelでもできるデータベース体験(後編)
前回は、皆さんも親しみのあるExcelを使用してデータベースの考え方を体験していただくため、Excelのテーブル機能を使用して、データベースでのテーブルの作成から計算式、関数の利用方法まで、初歩的な概念について説明しました。今回は、前回作成したテーブルを使用して、データベースの検索方法とテーブルの結合について体験していただきます。
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2012/05/10
Excelでもできるデータベース体験(前編)
ITスキルの中でも、データベース、特にRDB(リレーショナル・データベース)に関するスキルは、必要度が高いわりには、CやJavaといった言語に比べると、取っつきにくいためか、IT初心者の方が勉強の途中で挫折してしまうケースが多いようです。そこで、この連載では、最初に皆さんも親しみのあるExcelを使用してデータベースの考え方を体験していただき、その上で本格的なデータベースのお話に移っていきます。第1回の今回は、Excelを使用してテーブルとそのテーブルの中にどうやってデータを作っていくかを体験し...
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2012/05/08
【Excelデータ分析講座】2-4 回帰分析と予測関数による販売数量予測~統計関数編
統計関数編の第1回目では、回帰分析の基本的な考え方と回帰分析に利用される統計関数についての解説を行いました。今回は、実際にこれらの統計関数を利用して回帰分析を行ってみましょう。前半では、缶コーヒーの販売数量と気温の相関関係を、RSQ関数を利用して調べます。後半では、その結果から予想気温に応じた販売数量の予測を、FORECAST関数を利用して行います。また、散布図に含まれる回帰分析機能との比較も合わせて行います。
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2012/04/27
データ分析プロセスを高速化するIn-Database分析技術
連載最終回の本稿では、高度な統計解析分析を可能にし、処理のスケーラビリティを向上させるIn-Database分析技術について触れてみたいと思います。Greenplum DBで利用できるいくつかのIn-Databaseの分析手法をご紹介し、その用途やメリットをご説明します。
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2012/04/26
データベースとHadoopの連携
近年、大規模データ処理の新たな潮流として話題になることの多い分散処理プラットフォームHadoopですが、企業の中でどのようにHadoopを活用し、既存システムとの連携を考えるかということが大きな検討のテーマになってきています。HadoopはこれまでのRDB中心のデータ処理基盤とは異なるアプローチのシステムですが、両者を補完的に組み合わせることで、これまでは不可能であった大規模かつ柔軟なデータ活用の道が開けます。今回はGreenplum DBのHadoopとの連携機能をデータベース/Hadoopの...
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2012/04/25
Greenplum DBの柔軟なシステム拡張の話
今回は第6回ということで最終回の予定でしたが、お伝えしたいことがまだまだあります!・・・ということで、残りを3回に分けて解説を続けたいと思います。もう少しだけ、お付き合いいただければと思います。今回は、Greenplum DB最大の特徴の一つでもあるシステム拡張の柔軟性についてご紹介します。
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2012/04/23
楽天のデータ分析とビジネス活用―大規模データ活用によって見えてきた 課題と可能性
楽天グループは、世界でも類を見ない「楽天経済圏」というビジネスモデルに基づいて、ビジネスを推進している。この楽天経済圏では、売上情報、商品情報、ポイント情報などの大量の情報が日々発生しており、これらの大規模なデータをマーケティングDWH「楽天スーパーDB」に蓄積・加工することでパーソナライズやターゲティングなどのビジネスに活用している。楽天グループにおけるデータ活用の実態、そして今後目指そうとしているグローバルなビッグデータ戦略について紹介する。
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2012/04/20
第3回 企業の一員として、どうソーシャルメディアと向き合うべきか?まずはポリシーを定めよう
ポリシーがすべてを解決してくれるわけではありませんが、ソーシャルメディアで発生するリスクとして自組織の要員からの守秘義務を伴う社内情報の漏えいを挙げる企業は少なくありません。何のためにソーシャルメディアを使うのか、してはいけないことがなんなのかを明確にすることは、ソーシャルメディアを活用してビジネスを拡大すると同時にリスクを低減する上でも非常に重要なことです。名称はともかく、具体的なルールを定めることは必要です。(*なお文中の意見に関する部分については私見であって、所属する団体の公式な見解ではあ...
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2012/04/13
【Excelデータ分析講座】2-3標準偏差と標準正規分布関数による発注点計画~統計関数編
この連載の第1回で標準偏差と標準正規分布から導き出される累積確率により、品切れを防ぐための在庫量が計算できることを説明しました。これと同じ考え方で、より複雑なケースを扱うのが発注点計画です。発注点計画では、単一の日の在庫だけを考えるのではなく、発注から入庫までに要する期間、すなわち発注リードタイムを考慮にいれる必要があります。今回はSTDEV関数とNORMSINV関数を利用した発注点計画を行ってみます。
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2012/04/09
「ビッグデータ」テクノロジー戦略を現実的に考える
大量、多様、かつ、リアルタイム性が高いデータの活用によりビジネス上の価値を得るという「ビッグデータ」の概念の正当性には議論の余地はない。しかし、企業が実際に「ビッグデータ」戦略を推進する際に、あまり本質的ではないテクノロジーの議論に惑わされてしまうケースが見られる。重要なポイントは「ビッグデータ」において何が従来の延長線上なのか、何が新しい要素なのかを見極めることだ。
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2012/04/06
オラクル一筋23年、チェティン・オズブトンさんに訊く、世界一わかりやすい「ビッグデータとオラクル」の話
4月4日より六本木の各所で行われているOracle Open World。米オラクルコーポレーションからは、たくさんのバイスプレジデントやキーパーソンが来日、セッションを行っている。今回インタビューしたのは、チェティン・オズブトン(Çetin Özbütün)さん。いまをときめく「ビッグデータ」担当だが、実はオラクル歴23年。そんなオズブトンさんに「ビッグデータとオラクル」について、丁寧にお話していただいた。
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2012/03/29
IBM、5月18日開催「Pulse Japan 2012」にて、<br />ITの力をビジネス価値に転換するインフラ管理を提案
2012年5月18日開催の「Pulse Japan 2012」は、現在の企業、社会が抱える課題をITの力により解決するヒント、事例が満載されたものになる。中でも重要テーマと位置づけられているのがクラウド活用、モバイルを含めたエンドポイント管理、企業資産と社会インフラの管理、セキュリティーだ。
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2012/03/27
【Excelデータ分析講座】2-2平均と度数分布関数による来客数分析~統計関数編
平均はデータ分析のもっとも基本的な方法といってもよいでしょう。しかし、平均で求められる結果はデータに含まれる外れ値のせいで実態を正しく捉えていないことがあります。このような誤りを防ぐ方法の一つが、データの度数分布を見て外れ値の存在を見抜くことです。今回は、平均と度数分布関数を利用して来客数分析を行います。平均の計算にはAVERAGE関数を、度数分布の計算にはFREQUENCY関数を利用します。
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2012/03/14
【Excelデータ分析講座】2-1 統計関数の基本操作~統計関数編
Excelには、様々な関数が用意されていますが、その中でも、データ分析にもっとも力を発揮する機能が統計関数です。Excel2010の場合、全部でおおよそ100種類の統計関数が存在しますが、この連載では、基本的な統計関数の利用方法とそれらを利用したデータ分析の3つの例(来客数分析、発注点計画、販売数量予測)を説明します。第1回(統計関数編)の今回は、統計関数の基本操作について説明します。なお、この連載では、Excel2010を使用しています。