データ活用・ソーシャルに関する記事とニュース
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2012/03/12
コラボレーションで実現する高次元のソフトウェア開発 -- IBM Rationalの提唱するCLMとは
ソフトウェア開発を統合的に管理し最適化する手法として、ALM(アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント)」が注目されている。IBMではALMの価値を最大化して、ソフトウェア開発を成功させるキーはコラボレーションにあると見極め、IBM Rational の統合ソリューションであるCLM(コラボレーティブ・ライフサイクル・マネージメント)へと発展させた。そのコンセプトと期待される効果などについて担当者にうかがった。
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2012/03/06
企業が抱える膨大な情報の基盤構築を"ジャストメソッド"で - ジャストシステム・菊地氏
"ビッグデータ"が流行語になったのはここ1年くらいのことであるが、実はずいぶん前から社内に散在する非構造化データに頭を悩ませていた企業は少なくない。データのサイズは増大する一方で、しかも社内のありとあらゆるサーバ上に置かれている。所在が明らかではない情報にピンポイントで迅速にアクセスするには、どんなソリューションが必要なのか。本稿では1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2012 ビッグデータ時代のビジネス戦略」に...
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2012/03/05
"ビッグデータ"をバズワードで終わらせないために - 日立製作所・山口氏×野村総合研究所・鈴木氏
いまやIT業界でもっとも耳にするバズワードとなった"ビッグデータ"だが、実はブームと呼ばれるようになってからかなり時間が経つにもかかわらず、未だに定義がはっきりしない曖昧模糊としたままの単語でもある。データを活用するというビジネスマインドがようやく国内企業にも少しずつつ浸透しようとしている中にあって、ビッグデータを単なる流行語で終わらせないためにはどんな取り組みが必要とされているのか。本稿では1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2...
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2012/02/27
【Excelデータ分析講座】1-4 散布図と近似直線による価格弾力性分析~グラフ編
前回は、散布図を使用して複数のデータ間にある相関関係を分析する方法について説明しましたが、グラフを見るだけでは大まかな相関関係しか把握できません。より厳密に相関関係を数式で表すことができれば、例えば、ある売上高に適正な在庫量といった数値を予測することが可能になります。Excelの散布図には、相関関係を数式として表示してくれる機能があります。今回は、この機能を利用した価格弾力性分析の例を説明します。
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2012/02/24
第2回 炎上、風評被害、情報漏洩―ソーシャルメディアのトラブルが起きたとき、Webモニタリングができること
ソーシャルメディア炎上の発生の予兆や、どこで何が起こっているのかを予測するための手段のひとつである「Webモニタリング」。実際にはどのように使われているのでしょうか。また、どの程度の効果が期待できるものなのでしょうか。(*なお文中の意見に関する部分については私見であって、所属する団体の公式な見解ではありません)
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2012/02/21
ビッグデータと既存データを統合したエンタープライズ基盤の構築を - 日本テラデータ 金井氏
ビッグデータはすでにバズワードではない。爆発的に増大するデータ、それもこれまでは分析対象にならなかった新しいタイプの膨大な非構造化データをビジネスに使わない手はない - 1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2012 ビッグデータ時代のビジネス戦略」において、日本テラデータ コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント 金井啓一氏はこう断言した。かつてない量のデータ、そしてかつて見たことがないタイプのデータに、日本企業はどう向きあう...
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2012/02/13
NECが「ビッグデータ戦略プロジェクト」を立ち上げ、ビッグデータビジネスに注力
2月13日、NECは都内で記者会見を行い、「ビッグデータ」関連事業を強化すると発表した。同社では、製品・サービスの強化、全社横断の戦略プロジェクトの立ち上げ、ビッグデータに対応できる専門要員の強化・育成を図り、ビッグデータビジネスに注力していく。
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2012/02/13
【Excelデータ分析講座】1-3 散布図とバブルチャートによる在庫分析~グラフ編
前回は、複合グラフを使用することで複数のデータを一つのグラフに表示して比較することを説明しました。しかし、複数のデータが存在する場合、その間にある相関関係を分析することも重要です。このような相関関係を分析するのに適しているのが、散布図とバブルチャートです。今回は、散布図とバブルチャートを利用した在庫分析の例を説明します。
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2012/01/18
【Excelデータ分析講座】1-1 グラフの基本操作~グラフ編
Excelには、強力なデータ分析機能が備わっていますが、その中でもっとも基本的で身近な機能がグラフ機能です。この連載では、基本的なグラフの作成方法とグラフを利用したデータ分析の3つの例(経費予実比分析、在庫分析、価格弾力性分析)を説明します。第1回の今回は、グラフの基本操作について説明します。なお、この連載では、Excel2010を使用しています。
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2012/01/18
第1回 ソーシャルメディアの炎上はこうして起きる!
メディアとしての効果を狙い、ソーシャルメディアを利用する企業が増えてきました。しかし、企業の利用が増えると同時に、ソーシャルメディア上の「炎上」が問題にもなってきています。ソーシャルメディアはもともと、企業用に作られた仕組みではないため、企業の「炎上」対応はまだまだ試行錯誤の段階です。そこで、最近では、炎上の発生の予兆や、どこで何が起こっているのかを予測するための手段のひとつである「Webモニタリング」の導入を検討する企業も増えてきています。この連載では、最近の炎上事例を参考にしたシナリオを題材...
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2012/01/13
マスタデータの管理ができていなければ、アプリのリプレースは無意味
ERPに始まりSCM、CRMと、さまざまな業務アプリケーションを導入していった結果、マスタデータが散在してしまい、その管理に手を焼く企業が増えてきているという。こうした課題を解決するためにあるのが、MDM(マスタデータ管理)だ。今回、このMDM分野のトップベンダーである米インフォマティカのエキスパートに、MDMの現状や課題について話を聞いた。
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2012/01/10
ビッグデータの利活用を促進させる富士通のコンバージェンスサービス
富士通は2011年8月、ビッグデータを利活用するためのクラウド基盤「コンバージェンスサービス・プラットフォーム(CSPF)」を開発し、2011年度第4 四半期から先行版を提供すると発表した。以後、順次サービスがリリースされる予定だ。必要な技術がすべて統合され、異種の大量データの融合を可能にするCSPFの概要やサービス提供の背景、今後の展開などについて担当者に伺った。
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2012/01/06
ビッグデータ時代におけるデータ活用の現実と課題
IT分野での新たなキーワードの1つとして「ビッグデータ」が急速に注目を浴びている。これは、従来のデータウェアハウス(DWH)やBIツールによるデータ活用とどう違うのだろうか。本稿では、その背景をビジネス環境と技術の両面から整理し、データ活用に関する現状の課題を分析し、今後の方向性を示唆する。
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2011/12/27
日本テラデータが「Teradata Universe Tokyo 2012」開催
日本テラデータは、2012年3月9日(金)に「Teradata Universe Tokyo 2012」を開催する。
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2011/12/26
データの蓄積・分析・活用が競争優位を実現するために考えるべきこと
情報システムを活用したデータの蓄積・分析・活用の取り組みを進めることが、企業の競争力強化につながるとよく言われる。確かにそのとおりかもしれないが、ただ単に情報システムを導入するだけでは何も生まれはしない。その前に、競争優位を実現できる業務の「仕組」をきちんと設計しておかなければ、どんなに高度な情報システムを導入してもその効果は発揮されない。
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2011/12/21
なぜビッグデータでもクラウド活用が有効なのか 対談:NTTコミュニケーションズ 中山幹公/野村総合研究所 鈴木良介
大規模化するデータをビジネス活用する考え方として、ビッグデータが注目されています。このビッグデータとクラウドコンピューティングはどのように関係してくるのでしょうか? 「ビッグデータビジネスの時代」の著者でもある野村総合研究所の鈴木良介氏と、NTTコミュニケーションズの中山幹公氏が、ビッグデータ時代においてクラウドが果たす役割について語り合いました。
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2011/12/19
モバイルクラウドの将来像 ~ID・決済・ライフログのExchange~
2年前に八子氏が初めて提唱したモバイルクラウドというコンセプトも、今ではすっかり定着し、様々な取り組みが行われている。今年のセッションでは、モバイルクラウドの次のステージの概観と展開可能性について語られた。特にフォーカスされたのは、IDと決済とライフログがクラウド上でやりとりされるビジネスモデルだ。
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2011/12/19
ビッグデータのフュージョンに人類未踏の世界がある―東京大学喜連川優氏インタビュー
「ビッグデータ」という言葉がバズワードとして1人歩きを始めつつある昨今、増え続ける情報を前にして、我々はどのような軸からビッグデータと向かい合い、ビジネスをドライブしていけばよいのだろうか。最近まで文部科学省の「情報爆発プロジェクト」や経済産業省の「情報大航海」など情報戦略に関する国家プロジェクトを牽引し、現在、最先端研究開発支援プログラムを推進中の東京大学生産技術研究所の喜連川優氏に、現在のビッグデータを取り巻く状況と将来の展望についてお話を伺った。
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2011/12/16
ソーシャルメディアの特性を生かした日本コカ・コーラのモバイル施策とは
コカ・コーラのマーケティングといえば、「さわやかな若者の笑顔がはじけるCM」というイメージが強かったが、最近は様変わりしている。一つのイメージを360度発信するという従来型のモデルの効果が限定的になり、個々の消費者の立ち位置に沿ったリーチ手法が求められるようになったからだ。そこでコカ・コーラでは、特にモバイルとソーシャルメディアの特性に注目。江端浩人氏のセッションでは、コカ・コーラグループ全体と日本コカ・コーラの現在のマーケティング戦略が紹介された。
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2011/12/07
BIの新しい流れ モバイルBIとソーシャル・インテリジェンス
スマートフォンやタブレットなどを用いて、企業の情報システムに蓄積されたデータを分析・可視化するソリューションが登場している。注目すべきは、従来のレポーティング機能だけではなく、トランザクション処理が可能なモバイルBIと、Facebookなどの顧客やファンのデータを分析するソーシャルBIという2つのトレンドである。マイクロストラテジーのモバイルBIソリューションは、その両面の可能性を垣間見せてくれる。