「Interview」連載一覧
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2011/05/18
56.0%がセキュリティを懸念、地方自治体がクラウドに対して抱く期待と不安
市町村合併、財政状況の悪化、住民サービス要求の高まり。様々な課題を抱える地方自治体の世界でクラウドが大きな期待を集めつつある。今年以降、本格化を予測する声もある自治体クラウドとそれらを取り巻く環境について、「2011年版 自治体ソリューションの動向とユーザーニーズ調査」をまとめた矢野経済研究所の松枝氏に聞いた。
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2011/04/22
IT部門はそろそろ「質の改善」に目を向けるべき~SASに聞くデータ活用のあり方
BI、DWH製品の新製品投入や買収によって市場の注目を集めるデータ活用市場。このトレンドをどのように見るべきか。同分野で長年の実績を持つSAS Institute Japanの池本洋信氏に昨今のデータ活用のトレンドについて話を聞いた。
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2011/04/19
2011年、淘汰の時代を迎える国内パブリック・クラウド
IDCの調査レポートによれば、2010年のパブリック・クラウド市場は454億円(前年比45%増)。今後も堅調な伸びが見込まれる同市場だが、新規参入に関しては2011年がタイムリミットになるという。国内のパブリック・クラウド市場の現状と今後の見通しについて、同レポートをまとめた松本聡氏に話を聞いた。
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2011/03/09
ウルシステムズのHadoopフレームワーク「Asakusa」
企業ITに携わる人々の間で、Hadoopに対する関心が急速に高まっている。 ウルシステムズの「Asakusa Framework」は、基幹バッチ処理にHadoopを適用するためのフレームワークだ。このAsakusa Frameworkについて、ウルシステムズ 代表取締役社長の漆原 茂氏と、その開発プロジェクトを主導した同社 取締役の神林飛志氏に話を聞いた。
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2011/02/23
HPのセキュリティソリューションは「守る」から「リスク・マネジメント」へ
従来は自社システムや情報を脅威から「守る」のがセキュリティだったが、ここ最近は企業全体のリスクをどう管理するかに変化している。また技術面での対策だけでなく、ビジネスの状況や個々の仕事環境を考慮して、利便性とセキュリティを両立した環境を継続していくリスク・マネジメントが望まれている。日本HPのセキュリティのキーパーソンが語った。
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2010/12/07
キャリア・ダイバーシティが実現する止まらないネットワーク
2010年9月、インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)はAT&Tジャパンの国内ネットワーク・アウトソーシング事業を買収し、新会社「IIJグローバルソリューションズ」を設立した。この事業移管はどのような思惑のもとに行われ、新会社では今後どのようなビジネスが展開されていくのか? 2009年3月からAT&Tジャパンの代表取締役社長を務め、IIJグローバルソリューションズでも引き続き社長として同社のビジネスを牽引する岩澤利典氏に話を聞いた。
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2010/11/18
クラウドがもたらす日本のSI市場の構造変化
日本のIT市場の大きな特長としてSI(システム・インテグレーション)の市場がある。日本の企業のITの導入と構築は、情報システム部門からSI企業に対して発注がおこなわれるという点で、企業内のIT部門の社内開発を主とする米国とは大きく異なる。このSIの市場が、近年のクラウドコンピューティングの影響で、大きな地殻変動を迎えようとしている。SI市場のこれからについて、現場の担当者はどう考えているか。TIS株式会社 IT基盤サービス事業部 IT基盤サービス営業部 主査の内藤稔氏に語っていただい...
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2010/11/15
「初期投資0円」で御社のシステムを作ります~永和システムマネジメント、アジャイルのための新しい受託開発サービスを開始
2010年11月11日、永和システムマネジメントが「初期費用0円」の新しいシステム受託開発サービスを開始した。多くのシステム開発プロジェクトで一般的な「一括請負」による契約ではシステム納品時に開発費用を支払うのに対し、新しい契約方式では利用開始後に月額15万円~150万円のシステム利用料 を支払う。利用は任意のタイミングで中止することができ、解約手数料や違約金などは発生しない。2010年11月11日~12月10日のトライアル期間、 システム規模の小さいプランSSに限った案件募集を行う。
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2010/11/15
テレビや街頭で目にする「Smarter Planet」のCMにはどんな意味があるの?(後編)
最近、テレビや新聞、雑誌等で、日本IBMの一風変わった広告を頻繁に目にするようになってきた。具体的な商品やサービスを宣伝するわけでもなく、極めてシンプルなメッセージを語りかけるものだ。キーワードは「Smarter Planet」。IBMはいったい何をしようとしているのだろうか? 日本IBMでSmarter Planetのイニシアチブを統括する未来価値創造事業 執行役員 岩野和生氏に疑問をぶつけてみた。(前編はこちら)
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2010/11/12
テレビや街頭で見かける「Smarter Planet」のCMにはどんな意味があるの?(前編)
最近、テレビや新聞、雑誌等で、日本IBMの一風変わった広告を頻繁に目にするようになってきた。具体的な商品やサービスを宣伝するわけでもなく、極めてシンプルなメッセージを語りかけるものだ。キーワードは「Smarter Planet」。IBMはいったい何をしようとしているのだろうか? 日本IBMでSmarter Planetのイニシアチブを統括する未来価値創造事業 執行役員 岩野和生氏に疑問をぶつけてみた。
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2010/10/22
GUIでソフトウェア開発プロジェクトを把握して、プロジェクトを効率的に推し進めるAccuRev
2002年にリリースされ、英語圏を中心にソフトウェア構成・変更管理(SCCM)ツールとして600社以上に採用されて高い評価を得ているAccuRevが、いよいよ国内でも正式に提供されることになった。GUIによってソフトウェア開発プロジェクトを効率的に管理できるというAccuRevについて、AccuRev社の副社長(マーケティング・ビジネス開発担当)クリフ・アトシュタイン氏と技術ディレクターを務めるブラッドバリー・V・ハート氏の話をまじえながらレポートする。
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2010/10/22
オラクルDBにおけるパフォーマンス課題の解決を支援する「RESQ」とは?
日本ヒューレット・パッカードが発表した新ソリューション「RESQ」は、オラクル・データベースのパフォーマンス低下の要因を検証し、解決するものだ。その中核となるポイントは、HPとオラクルの30年に及ぶアライアンスによるナレッジの蓄積と、SSDよりも高速な半導体ディスクだろう。既存DBシステムのアプリケーションを変更することなく、ワンストップで提供される「RESQ」のサービスの概要と、その効果について、担当者に話を伺った。
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2010/10/19
新たなフロンティア「新社会インフラ」でICT業界はビジネスチャンスをつかめるか?
最近、TVCMをはじめとして「新しい社会インフラ作りにICTが大きく貢献します」といったメッセージがよく流れる。これからのインフラといえば、環境問題とも深く関わっているはずだし、人口問題などとの関連も深いはず……。と、ここまでは推理するのだが、ICT(Information and Communication Technology)が何をするのか、何をしようとしているのか、というイメージが今ひとつつかめない。そこで野村総合研究所の桑津浩太郞 主席コンサルタントに、産業...