「Interview」連載一覧
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2010/10/08
企業システムからクラウド、ATMや車までセキュリティを支えるマカフィーのサービス
コンピュータセキュリティを総合的に開発・販売し、業界を牽引し続けてきたマカフィー。そんな同社が、現在の日本企業のクラウド導入の障壁となっている「セキュリティへの不安感」をどのように払拭していくのか。今後の戦略とともに、取締役 常務執行役員 本部長 茂木正之氏が語った。
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2010/09/22
シンクライアントはデスクトップの仮想化を実現するか
クラウドクライアントコンピューティングがクラウド化と仮想化の波のなかで注目されるようになってきた。サーバー側で仮想デスクトップを用意し、デスクトップにはシンクライアントを接続するだけというコンピューティング環境である。シンクライアント大手のWyse Technology社でマーケティングと戦略最高責任者を務めるジェフ・マクノート氏にインタビューする機会を得たので、その特色と用途についてレポートする。
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2010/09/08
Oracle製品のトラブルに対する鉄壁の守りを提供
株式会社日立システムアンドサービス(以下、日立システム)では、多くのOracleユーザーが抱えるこのような悩みを解決するためのサポートサービスを提供している。それが、「Oracleサポートサービス」だ。
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2010/07/15
Google Apps導入とクラウドラーニング事業
eラーニングやIT技術者資格教材やとオラクル研修などで有名なシステム・テクノロジー・アイ。同社はGoogle Appsを自社で導入するとともに、Google Appsの公式リセラーにもなった。「クラウドラーニング」を掲げる同社の導入の意義と戦略は何か。社長の松岡秀紀氏が語った。
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2010/07/01
モバイル対応とレスポンス向上で強化されたマイクロストラテジーのBI
多くのBI企業が大手のERPに買収されるなど、垂直統合が進んだBI市場の中で、マイクロストラテジーは唯一の独立系ともいえる。オペレーショナルBIという考え方も含め、BIの力を現場のマネジメントに活用することを提唱している、マイクロストラテジーのプレジデント、印藤公洋氏に話を聞いた。
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2010/03/26
アメリカのグリーン政策と日本企業の可能性
オバマ政権発足後の米国のグリーン・ニューディールは、環境保護の面からだけではなく、世界経済レベルでのイノベーション政策として大いに注目を集めた。日本と同様に米国でも財政面での制約や環境規制強化に対する慎重論から、政策実現や法案化が停滞している面もある。しかし米国産業界はグリーン・ニューディールの下でグリーン・ビジネスに対する投資や事業活動を急速に拡大させており、世界経済投資の大きな牽引力になることは確実であろう。日本の産業振興と環境技術企業の普及のために、米国で活躍しているJETROのニューヨー...
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2009/11/18
既存の共有ディスク型アーキテクチャの弱点を克復したIBM DB2 pureScale
データベースの分野で、共有ディスク型のクラスターアーキテクチャが課題である。この分野ではOracle RACが先行してきたと言える。高い可用性を発揮する一方で、ノード数が増えると拡張性を確保するには、稼働するアプリケーションをノードで特定するなどの独自の工夫も必要となる。DB2が新たに提供する共有ディスク型のpureScaleでは、Oracle RACの弱点を克復し、高い可用性のもとに無限の拡張性を提供する。
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2009/07/02
クラウド時代のビジネスマッシュアップ―米Serena Software 社長兼CEO ジェレミー・バートン氏
米Serena Softwareの社長兼CEOのジェレミー・バートン氏に、企業システムが抱える課題と解決策について伺った。
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2009/06/15
ビジネス要求の急激な変化に対応する開発プロセスとは?
オブジェクト指向開発草創期から、モデリングや開発プロセスの分野で活躍し、ICONIXプロセスを提唱するダグ・ローゼンバーグ氏。そのトレーニングコースに自ら講師として来日したローゼンバーグ氏に、ビジネス要求の急激な変化に対応するための開発プロセスについてきいた。
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2009/06/01
“Break Free” データベース業界の歴史を変える画期的なテクノロジーが搭載されたIBM「DB2 9.7」
日本アイ・ビー・エムは21日、データベース管理システムの最新バージョン「IBM DB2 9.7」日本語版を発表した。同社が掲げるテーマは「Break Free」。データベースコストやソフトウェアベンダーといった制約からユーザを解放することを目指すという。注目が集まるDB2 9.7の概要について、同社 ソフトウェア事業 インフォメーション・マネジメント事業部長の下垣典弘氏と、ソフトウェア・エバンジェリスト 中林紀彦氏に話を聞いた。
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2009/05/15
新規事業立ち上げに共通するパターン「顧客開発モデル」
書籍"Four Steps to the Epiphany"は、米国UCバークレー、スタンフォード大のアントレプレナー教育において、キャズムと並ぶ起業系の超人気講座の教科書。本書の著者であるスティーブン氏に、新規事業立ち上げに共通するパターンである「顧客開発モデル」と、スタートアップの成功の秘訣についてきいた。
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2008/10/24
ムダなものを作らない。それを解決する手法が反復的な開発とモデリングである
ジョー・マラスコ氏は2003年までRational Software社のCOOを務めた人物である。40数年に及ぶソフトウェア開発の管理経験をもとに、ソフトウェア開発が抱える問題点を経営者や管理者に分かりやすく表し、その解決方法を提示したのが『The Software Development Edge』(邦訳:新・ソフトウェア開発の神話―成功するプロジェクトチームの科学と文化―)である。本書を書いたきっかけや同氏が提唱するモデリング、および反復的な開発が経営者や管理者にもたらすメリットについて話を...