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執筆記事
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2011/12/16
ソーシャルメディアの特性を生かした日本コカ・コーラのモバイル施策とは
コカ・コーラのマーケティングといえば、「さわやかな若者の笑顔がはじけるCM」というイメージが強かったが、最近は様変わりしている。一つのイメージを360度発信するという従来型のモデルの効果が限定的になり、個々の消費者の立ち位置に沿ったリーチ手法が求められるようになったからだ。そこでコカ・コーラでは、特にモバイルとソーシャルメディアの特性に注目。江端浩人氏のセッションでは、コカ・コーラグループ全体と日本コカ・コーラの現在のマーケティング戦略が紹介された。
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2011/10/18
オンプレミスとクラウドのストレージ環境をシームレスに連携するIIJ GIOハイブリッドストレージソリューション
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、F5ネットワークスジャパン(F5)、ネットアップとクラウドストレージ分野で協業し、今年の4月より「IIJ GIO ハイブリッドストレージソリューション」を提供している。オンプレミス(自社運用)のストレージ環境とクラウドストレージ環境を仮想的に統合し、自動的に階層化するのが同ソリューションの特長だ。その概要と開発の狙いについて担当者に伺った。
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2011/08/05
BI戦略を成功させるための3つの論点、9つの変革のポイント
IT業界の一大トレンドとなったデータ活用。ただし、ツールだけではBI戦略の実現が難しいことも事実だ。導入してはみたものの、IT資産の片隅で埃をかぶっているという話は珍しくない。企業文化にBIを根付かせ、ビジネス上のメリットを獲得するためにはいくつかのポイントを押さえる必要がある。本稿では、2011年7月20日(水)に開催された「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用 サミット 2011」の中から、ガートナー リサーチ バイス プレジデント カート・シュレーゲル氏による講演の模様...
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2011/07/15
デスクトップ仮想化+スマートデバイスでビジネスの機動性とセキュリティを両立させる
ビジネスの機動性と、ITガバナンスを高めるテクノロジーとして、デスクトップ仮想化、アプリケーション仮想化が注目されている。その有力ベンダーであるシトリックス・システムズ・ジャパンでは、業務アプリケーションをWindowsだけでなく、Macやスマートデバイスなど様々な端末で利用できるソリューションを構築し、提供している。担当者にその概要と、デスクトップ仮想化がビジネスやIT管理に与えるインパクトなどについて伺った。
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2011/06/15
最新こそが最良である~カブドットコム証券が最新技術を研究し、プレスリリースでシェアする理由
サーバーの型番やソフトウェアの構成から、毎日のCPUやメモリの使用率まで、徹底した情報公開に取り組み、スマートフォンの素晴らしさを説明するためにプレスリリースさえ出してしまうカブドットコム証券。5月13日には、データセンターでの節電の取り組みをまとめたプレスリリースを、IT分野の消費電力削減に関するFAQ付きで公開した。なぜ、これほどまでに情報をシェアすることにこだわるのだろうか。同社のシステムを統括する阿部吉伸氏に話を聞いた。
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2011/03/10
企業競争力強化のICT利活用を支える富士通のSI
富士通は2007年以来、SIにおける設計、生産、保守、ワークスタイルの革新を進めてきた。現在、SIビジネスの新たな方向性として打ち出しているのが「お客様の企業競争力強化のためのICT利活用」だ。そのために富士通は「クラウドの進展による複雑化への対応」と「既存システムの再構築」を提供し、「ビジネス活動と連動したシステムの全体最適化」を実現する。