「Products」記事一覧
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2014/02/12
IBMのソフトウェア戦略の鍵はWatson、クラウド戦略の鍵はハイブリッドでオープン
先週は、IBM週間かというくらい発表が相次いだ。最初は、2014年のソフトウェア事業の戦略、続いてSoftware Defined Networkの新製品、そして3つめがクラウド事業戦略という具合。
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2014/02/10
12cのマルチテナントは本当に“使える”機能なのか?(後編)
前回はOracle Database 12c(以下、12c)の目玉機能であるOracle MultitenantのUnplug/Plugとクローンにおける内部動作、処理時間について解説しました。今回はOracle Multitenantのリソース制御や現行データベースからマルチテナントに移行する方法について取り上げます。
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2014/02/07
ストレージエンジンのエキスパート登場!―斯波健徳さん
MySQLの特徴に「ストレージエンジンを選べること」が挙げられる。このストレージエンジンを開発して提供しているのがスパイラルアーム合同会社 代表の斯波健徳さん。第8回 日本OSS奨励賞も受賞した。意外なところからスタートしたエンジニア人生、どうしてストレージエンジンに目を付けたのか。
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2014/01/30
松信流「データベース技術の羅針盤」
2013年11月15日、db tech showcase 2013にてFacebookの松信嘉範氏が「データベース技術の羅針盤」と題し、各種データベース製品の特徴や変遷、およびエンジニアとして技術やサービスを見極めていくことの重要性などを自身の経験も交えながら仲間たちに語った。なお講演資料はこちらで公開されている。まだ見ていなければぜひお目通しすることをおすすめしたい。
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2014/01/29
フラッシュ・ストレージは速さだけでなく、エンタープライズの可用性、堅牢性が求められる時代に
オールフラッシュのストレージは、いまもっとも注目度の高いハードウェアだ。いまや、ハードディスクベースのストレージ装置の新製品では、なかなかニュースにもならない。IBMでは、そのフラッシュメモリーを外付けのストレージ装置として、ストレージ装置の中の一部で、さらにはサーバーの中に直接というように、あらゆるシーンで活用する。
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2014/01/20
フレッシュなデータをビジネスに活かすためのオールフラッシュ化のススメ
ビッグデータとひとことで言っても、その処理要件はさまざま。たとえば、過去の売り上げ動向から新たな市場を見つけたければ、蓄積した膨大な取引データに地域や外部要因情報などを併せ、相関関係を導き出し予測するだろう。一方、各種センサーを利用して、それらから得られるデータをリアルタイム処理し素早く判断する要件もある。米国最大規模の鉄道会社ユニオン・パシフィックでは、列車の車輪に各種センサーを取り付けている。得られるデータは、1日で2,000万件を超える。そのデータと過去のトラブルをパターンマッチングし、...
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2014/01/16
デジタルマーケターは“クリエイティブな右脳”と“データを司る左脳”の融合 アドビ 井上慎也さん
アドビシステムズ 株式会社 マーケティング本部 マーケティング インテリジェンス部 デジタルマーケティング スペシャリストの井上慎也さんは、「SQLやR、Hadoopなんかを使いこなして、データをばりばり分析しているわけではありません」と言う。そういう意味では、世間で言うようなデータサイエンティストではないかもしれない。井上さん自身は、自分はデータとテクノロジーの分かるマーケターだと言う。このデータとテクノロジーが分かるマーケターというのは、デジタルマーケティングソリューションを提供するアドビ...
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2014/01/15
ハードウェアの競合はAWSのクラウドサービス/青梅魂が生み出す東芝ノートPCの優位性
今週はハードウェアの話題を2つ。まずは、日本ヒューレット・パッカードの2014年度サーバー戦略。HPはここのところ、あまりビジネスが順調とは言えなかった。「2013年は、いろいろな面でチャレンジの年でした。確実にHPの経営変革は進んでいます。キャッシュフロー、資金面での改善がなされ、2014年以降は事業を拡大していきます」と自己分析するのは、日本ヒューレット・パッカード HPサーバー事業統括本部 事業統括本部長の手島主悦氏だ。
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2014/01/14
来店検知サービス「スマポ」を支えるPostgreSQLの機能
2013年12月に開催されたPostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(PGECons)の2013年度活動中間報告会では、活動報告の前に実際にビジネスでPostgreSQLを活用している事例が紹介された。
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2014/01/10
エンタープライズでのPostgreSQLの活用を促進するために、PGEConsは活動を拡大中
PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム、通称PGEConsが、12月初頭に2013年度の活動中間報告を都内で行った。同コンソーシアムは2012年から活動を開始し、初年度の成果物としてワーキンググループごとに活動結果をドキュメントにまとめ上げている。性能検証を行ったワーキンググループ1のドキュメントは、2013年12月3日の時点で3,469、異種リレーショナルデータベースからの移行に関するガイドをまとめたワーキンググループ2の結果が1,415ダウンロードされたとのこと。
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2014/01/07
2014年はビッグデータが面倒くさい/これからはモバイルファースト、クラウドファーストで考えろ
2013年はIT投資が持ち直し、業界にも少し明るい兆しが見えてきた。2014年もさらに、その明るさを増していきたいところ。とはいえ、4月に迫った消費税増税などもあり、懸念材料もいくつかあるは事実。そんな中にあっても、競争を勝ち抜いていくには何に着目し、どんなことに注力していけばいいのだろうか。
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2014/01/06
MySQLサーバのインストールの詳細
今回はMySQLサーバのインストール方法の詳細について解説します。「MySQL事始」第2回では、Windows上でのインストールを簡単に説明していただけですので、ここではより詳細な内容をご紹介いたします。
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2013/12/25
看板エンジニアが語るスキルアップのコツ― コーソル 渡部亮太さん
今回のDBプロは株式会社コーソル Key Technologyチーム プリンシパルエンジニアの渡部亮太さん。「スペシャリストになりたい」と決意して転職し、Oracle DatabaseやPostgreSQLのスキルを習得してきた。
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2013/12/17
データベースの「漢」といえば…MySQLの奥野幹也さん
今回のDBプロはあの「漢」、データベースで「漢」といえばMySQLの奥野幹也さんである。正式には日本オラクル株式会社 MySQL Global Business Unitのテクニカルアナリスト。ネットでの活躍はもちろん、雑誌への寄稿、イベントや勉強会での発表など、精力的にMySQLやデータベースの啓発活動を行っている。
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2013/12/16
MySQL 5.6の最新機能と「MySQL事始」からの差分解説
「MySQL事始」から、さらに一歩進んだ「MySQLステップアップ講座」。新しくなったMySQL認定技術者試験の対策にも役立つ内容をご紹介いたします。1回目となる今回は、MySQL5.6の最新機能を紹介しつつ、「MySQL事始」からの差分について解説していきましょう。
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2013/12/11
サイボウズ、kintone新価格を発表、SIビジネスの未来を切り開く鍵となるか
2013年12月10日、サイボウズはkintoneの価格改定を発表した。新価格は2014年4月以降から適用される。大半の現行ユーザーには値下げとなる。今後サイボウズはkintoneを絡めたSIビジネスの支援体制を強化していく。
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2013/12/09
今年のIT投資はリーマンショック前まで回復したらしい/日本の経営層はITをぜ~んぜん信用していない?
年末を控え、今年を振り返る話題が増えてきた。中でも是非とも状況を把握し、次年度ビジネス計画に反映させたい数字が、ITRの発表した「IT投資動向調査2014」。「国内のIT投資は、リーマンショック以降全体的に低成長だったものが、今回大企業を中心に久々に回復しました。アベノミクス効果というのが、あるのかもしれません」―調査を行ったアイ・ティ・アールのシニア・アナリスト 舘野真人氏は、昨年段階ではネガティブに考えていたが、今年に入って実際の数字をとってみたら少しプラスに転じていたと言う。数字的にはリ...
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2013/12/05
PostgreSQLとSymfowareの融合―Open I/F はじめました―
2013年11月13日から15日の3日間、秋葉原で「db tech showcase 2013 Tokyo」が開催された。このセミナーイベントでは、もちろんOracleやSQL Serverなどメジャーな商用データベースに関するセッションも多数あったが、オープンソースのデータベースであるMySQLやPostgreSQL、さらにはMongoDBなどのセッションも多数行われ、数多くの参加者があったようだ。
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2013/12/03
インメモリ市場、トップの座を手に入れるのは誰だ/現実のデータサイエンティストっていったいどんな人
あっというまに12月。今年も残り少なくなり、やり残したことがいくつも頭に浮かぶ。いまさら焦ってもしょうがない。残ったものは、改めて来年の予定に組み入れるしかなさそうだ。各ベンダーからの発表も、そろそろ年末モード。特に外資系ベンダーはクリスマス休暇の時期を目前に控え、今週、来週までで年内の発表はほぼ終わりだろう。そろそろ、今年の振り返りと、来年の展望といった記事もきちんと書かなきゃなぁと。