「RDBMS」記事一覧
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2021/01/21
弱点だったMySQLのデータ分析処理がOCI上のアドオン機能で大幅に高速化できた理由
Database as a Service(DBaaS)を利用するのが、当たり前となりつつある。各クラウドベンダーのサービスラインナップには、さまざまなデータタイプに対応するデータベースのマネージド...
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2020/12/17
三澤新社長のもと日本オラクルは顧客から信頼されるテクノロジーアドバイザーになれるか
日本オラクル 執行役 社長に就任した三澤智光氏が会見を開いた。筆者はオラクルの社員だった頃、三澤氏の部下だったこともある。新社長としてのお披露目の場で、どのような発言が飛び出すのか期待し会見に臨むこ...
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2020/02/28
高速データベース復旧(ADR: Accelerated Database Recovery)後編
これまでの連載で2回にわたってSQL Serverのデータベース復旧処理に関する課題や、課題を打開するための高速データベース復旧の概念について紹介してきました。今回の記事では、いよいよ高速データベー...
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2020/02/10
高速データベース復旧(ADR:Accelerated Database Recovery)中編
前回の記事では、これまでSQL Serverが抱えてきたデータベース復旧処理に関する課題について紹介しました。今回は、その決定的な打開策として実装された高速データベース復旧の概念やコンポーネントにつ...
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2020/02/05
Oracle CloudとAutonomous DWHはデータドリブン・ビジネスの夢をかなえる
増え続けるデータを有効活用しデータドリブン・ビジネスをスタートさせたい。そう考える企業や組織は多い。11月19日に開催されたテクノロジーイベント「data tech」では、日本オラクル株式会社 Au...
RDBMS
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2020/01/14
高速データベース復旧(ADR: Accelerated Database Recovery)前編
今回は、その内容は地味ながらSQL Server 2019での最も大きな変更点のうちのひとつではないかと(個人的に)考えている、「高速データベース復旧(ADR: Accelerated Database Recovery)」 について紹介します。
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2019/12/20
SQL Server 2019の最新情報とMicrosoft Data Platformの全貌
2019年11月19日に開催された「data tech 2019」では、「SQL Server 2019 とともに知る、Microsoft Data Platform」と題し、日本マイクロソフトの畠山大有氏が、最新のMicrosoft SQL Server 2019を含む、Microsoft Data Platformの状況について紹介するセッションを行った。
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2019/12/04
進化を遂げたSQL Server 2019 DX時代に適したデータプラットフォームの特長とは?
2019年11月4日にSQL Server 2019がリリースされました。SQL Server 2019は、これまでの「RDBMSのSQL Server」とは一線を画す進化を遂げています。今回はその進化に至るまでの時代背景と、進化によるメリットについてご紹介します。
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2019/09/19
フィールドエンジニアからODA販売世界一へ導いた立役者 ─ アシスト 石川敦之さん
企業ITシステムが急速にオンプレミスからクラウドへと進むなか、その手前にはアプライアンスやコンバージドインフラがある。あらかじめ必要なハードウェアやソフトウェアが組み込まれ、オンプレの課題を克服する製品だ。アシストは2018年、Oracle Database Appliance(以下、ODA)の販売台数で世界一位(※)に躍り出た。その立役者はフィールドエンジニア出身の石川敦之さんだという。
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2019/06/12
まじめな話、AIはデータベースをどのように進化させるのか?
2019年2月に米国サンフランシスコで開催された、IBMの年次カンファレンス「Think 2019」。Watsonやマルチクラウドの話題が多かったが、それらのIBMの技術群は企業なりがデータを最大限に活用するためのものだ。そしてIBMのデータ活用のソリューションで重要なプラットフォームであり、エンジンとなっているのがDb2だ。じつはThink 2019では、そのDb2の機能強化と将来のビジョンも発表されていた。それが「Db2がAIデータベースになる」というものだった。
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2019/06/06
MicrosoftとOracleが本格的にクラウドで手を結ぶ
これまで敵対していたOracleとMicrosoftがクラウドサービスで提携する。そう発表をしたのは、2013年6月のこと。この時の提携内容は、Oracleのデータベースをはじめとする各種ソフトウェアをWindows Server Hyper-VおよびWindows Azureで利用できるようにするものだった。提携の動きそのものには驚きはあったが、内容的には「まあ妥当だよね」という印象だったことを憶えている。これはMicrosoftのCEOがスティーブ・バルマー氏だった頃で、その後CEOになっ...
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2019/05/29
Oracleが考える、デジタル変革時代にDBAが「やるべき仕事」
Oracleがいよいよ、日本でクラウドデータセンターの運用を開始した。これにより日本市場ではやっと他のクラウドベンダーと同じ土俵に立って競争できることになる。この新しいOracle Cloudの主力となるサービスが、自律型データベース・クラウドのOracle Autonomous Database Cloud だ。これには現状で、データウェアハウスやアナリティクスのワークロードに最適化されたAutonomous Data Warehouse CloudとOLTPやレポーティングなどの複数のワー...
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2019/05/09
AI技術をいかにしてSaaSに取り込むか?―顧客データに特化したEinsteinの場合
SaaSで競合に対する優位性を発揮するのに、AIや機械学習技術の活用は欠かせない。いや最早、AIや機械学習技術の利用は当たり前とも言える。SaaSのトップベンダーであるSalesforce.comのAI技術は、ご存じEinsteinだ。その特長は、顧客データに特化したAI技術となっていることだ。
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2019/04/25
DBエンジニアが本音で語る!SEユーザーが今すぐAutonomous Databaseを使うべき理由
オンプレミスでOracle Databaseを使っているシステムのクラウドへの移行が本格化してきた。Oracle Cloudは移行コストが少なく、移行先としていい選択肢だ。さらにOracle Autonomous Database Cloudなら、多くのメリットがあるという。どんなメリットがあるのか、どんな世界が広がっているのか。
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2019/04/23
Oracle Autonomous Database Cloudの現状とこれから
OracleがAutonomous Databaseの最初のCloudサービスである「Autonomous Data Warehouse Cloud Service」は2018年4月に市場投入され、1年あまりが経過した。これに加え4ヶ月後の2018年8月には、OLTPとレポーティングなどの混合ワークロードに対応する「Autonomous Transaction Processing」も提供を開始しラインナップを拡充した。今後Oracleが提供するデータベース製品は、どんどんオートノマス化されて...
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2019/04/22
SaaSのチャンレートを下げるためにベンダーが取り組むべきこととは
先日ラスベガスで開催されたSuiteWorld 2019の2日目の基調講演では、グローバル・フィールド・オペレーション担当シニア・バイスプレジデントのジェーソン・メイナード氏が登壇し、同社のSaaSを利用している顧客向けにビジネスリサーチ結果の提供とベンチマークサービスを行う「NetSuite Brainyard」のサービスを開始すると発表した。
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2019/04/09
オンプレミスのSQL Serverからの移行に「Managed Instance」を全力でお薦めする理由
先日、マイクロソフトが提供するPaaS型のデータベースサービス「Azure SQL Database」の新たなデプロイモデル「Azure SQL Database Managed Instance」(以下、Managed Instance)が正式リリースされた。Managed Instanceの最大の特徴は、オンプレミス版SQL Serverと100%近い互換性を持つ点にある。現在オンプレミス環境でSQL Serverを使って構築・運用しているアプリケーションを、極めて手軽にMicrosoft...
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2019/04/04
成長する企業のためのNetSuite、Oracleとの統合、棲み分けの塩梅も良好
SaaSの老舗ベンダーであるNetSuiteの年次カンファレンスイベント「SuiteWorld 2019」が、米国ラスベガスで開幕した。NetSuiteは、Oracleに買収された以降も「グローバル・ビジネスユニット」と呼ばれる組織体で、独立した形でビジネスを進めている。とはいえ徐々にOracleとの統合が進んでおり、今回のイベントではその効果が伝えられた。
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2019/04/02
SaaSにAIが組み込まれ、人間のデジタル・アシスタントになる未来がきた
Oracleでは、AIをSaaSに組み込むことに力を入れている。2019年3月19日には「Oracle Enterprise Resource Planning (ERP) Cloud」と 「Oracle Enterprise Performance Management (EPM) Cloud」に新たにAI機能群を追加したことを発表した。このAI機能は機械学習技術をベースとしており、経費レポートやプロジェクト管理におけるデジタル・アシスタント、購買支出や経費精算におけるプロセス統制監視、プロ...
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2019/03/28
「Oracle Cloud、今後10年はアジアが牽引」―Oracle OpenWorld Asia 2019開幕
今回のOracle OpenWorld Asiaは、秋にサンフランシスコで開催されるOracle OpenWorldの内容をグローバルに伝えるためのツアーイベントであり、シンガポールでは初の開催となる。規模的には、3,000名を超えるアジア太平洋地域の人たちが登録。今回のイベントではSaaSで提供されAIが組み込まれている各種アプリケーションのサービスと、AI、機械学習を活用するオートノマスの技術、さらにAI、ブロックチェーン、IoTなどのエマージングな新しいテクノロジーにもフォーカスが当てら...
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2019/03/25
SQL Server 2008/2008 R2 からの データベース移行ガイドを公開
クラウドへの移行が加速していますが、システムの中心に置かれたデータベースを、いかにスムースにクラウドに移行するかが、成功の鍵とも言えます。これまで、SQL Server を中心としたデータ プラットフォーム分野の研修を開発、提供してきた知見をベースに、「SQL Server 2008/2008 R2 からのデータベース移行ガイド」 を作成しました。この記事では、「SQL Server 2008/2008 R2 からのデータベース移行ガイド」 のポイントを紹介していますが、本編は、「Cloud...
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2019/02/22
サポートを通じてSQL Serverの進化を支える―日本マイクロソフト 平山理さん
マイクロソフトのリレーショナルデータベースSQL Serverをよく知る人物の1人に日本マイクロソフトの平山理さんがいる。SIerからサイベースを経由して日本マイクロソフトに入社。SQL Serverの品質向上や製品開発を下支えしてきた。
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2019/01/30
コンサル業を楽しむ3つの心得―日本オラクル 武吉佑祐さん
日本オラクルでクラウド・テクノロジーコンサルティング事業本部に所属し、シニアプリンシパルコンサルタントして活躍している武吉佑祐さん。これまでのキャリアを振り返ってもらいつつ、コンサルタントという職業を楽しむためのコツを訊いた。
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2019/01/23
中堅中小企業のためのOracle Cloud導入をあらゆる面でサポートする、「Oracle Digital Hub Tokyo」が開設
クラウドのビジネスでは後塵を拝しているイメージのOracle。SaaS市場ではリードするものの、IaaS、PaaSではまだまだこれからという状況だ。特に日本は自社データセンターがなかったこともあり、なかなかビジネスを思うように伸ばせなかった。
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2019/01/21
速い!簡単!安心!これがOracle Autonomous Data Warehouse Cloud Service
DB Online Day2018にて行なわれたパネルディスカッション。Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud Serviceのデモンストレーションの模様を中心にお届けする。