「CRM」に関する記事
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2016/07/11
国内CRM市場、2015~20年のCAGRは5.3%で20年には1,039億円へ――IDCが予測
IDC Japanは、国内CRM(Customer Relationship Management)市場を調査し、2015年の同市場の分析と2016年~2020年の予測を発表した。IDCでは、国内CRM市場を「コンタクトセンターアプリケーション市場」「カスタマーサービスアプリケーション市場」「マーケティングアプリケーション市場」「セールスアプリケーション市場」の4つの機能市場に分類して、それぞれの市場について個別に市場予測を行った。
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2016/03/24
アドビがDevice Co-opを発表、マーケティングはデバイスベースから人ベースへ
アドビは、Adobe Summit 2016ゼネラルセッションの中で、複数のデジタル顧客接点の消費者識別を向上するネットワーク「Adobe Marketing Cloud Device Co-op」を発表した。Device Co-opは、人々が複数持っている持っているデバイスの違いではなく、複数のデバイスを使っている人そのものを識別する仕組みだ。
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2016/03/23
モノより体験―“デジタルエクスペリエンス”が世界を変える―Adobe Summit 2016開幕
米国時間の2016年3月22日、アドビのデジタル・マーケティング分野の年次カンファレンス「Adobe Summit 2016」がラスベガスで開幕した。アドビというとIllustratorやPhotoshopなど、Creative Cloud関連製品イメージがどうしても強くなる。とはいえ、Webアクセス解析やWebの最適化ツール「Omniture」を買収して以降、続々とデジタルマーケティング領域のツール群を増やしており、統合的なマーケティング・オートメーションプラットフォームとなるAdobe M...
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2016/03/22
OKI、コンタクトセンター向けCRMソリューション「enjoy.CRM III Express」
OKIソフトウェアは、短期間でヘルプデスク等の小規模なコンタクトセンターをシステム化したい企業に対して「enjoy.CRM III Express」を3月22日から販売開始する。「enjoy.CRMIII Express」は、コンタクトセンター向けCRMソリューション「enjoy.CRMIII」のシステム環境一式をあらかじめ設定した標準サーバーにパラメーター自動設定機能を装備して提供される。 これにより、最短1か月で運用を開始することができるという。
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2015/12/15
日本IBM、「Marketing Cloud」の主要サービス提供開始とオープン・エコシステムを発表
日本IBMは、顧客1人ひとりの理解に基づき、あらゆるチャネルで統一されたブランド体験の提供を支援するため、クラウド型のマーケティング・ソリューション「IBM Marketing Cloud」とエコシステムを発表した。
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2015/12/02
Teradataだけがやると言ったMCIFとCRMの統合、りそな銀行のオムニチャネル戦略チャレンジ
基幹系のOLTPシステムとデータウェアハウスなどの情報系システムを1つにする。この理想的なシステム形態の話はここ最近よく耳にする。とはいえ、これを真に実現できている事例は、世の中にそんなに多くないだろう。もちろん最近はデータベースでフラッシュストレージやインメモリデータベースの技術を利用することで、従来よりもかなり高速に処理できるようになった。そのため、ERPなどのシステムにBI的な仕組みが組み込まれている構成はよく見かける。
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2015/11/02
富士通、デジタルマーケティングのキーワード、WebサイトとCRM活用などを紹介するセミナーを開催
富士通は、「カスタマーエクスペリエンスの最大化を実現するためのデジタルマーケティング活用術」セミナーを12月2日(水)に東京・浜松町の富士通トラステッド・クラウド・スクエアで開催する。
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2015/09/17
実証研究から見えてきた、パーソナルデータ活用のための「民間自主ルール作り」のポイントと検討課題とは?
マルチステークホルダープロセスを通じたパーソナルデータ活用のための民間自主ルール作りは、諸外国を見渡しても、未だ試行錯誤している段階にある。個人情報保護法の改正を機に今後、我が国においても様々な民間自主ルール作りが行われていく見込みであるが、パーソナルデータ活用による産業振興を主導する経済産業省では、いち早くマルチステークホルダープロセスの実証研究に着手している。今回は、マルチステークホルダープロセスに係る先行研究の事例として、2014年度に野村総合研究所が経済産業省から委託を受けて実施した実...
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2015/07/28
日立ソリューションズ、Salesforceの利用状況をビッグデータ利活用基盤Splunkで見える化
日立ソリューションズは、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウドベースのCRMアプリケーションのイベントログをSplunk Services Japanのビッグデータ利活用基盤「Splunk」で分析し、利用状況を見える化するサービスを7月29日から提供すると発表した。
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2015/07/17
「匿名加工情報」でビッグデータビジネスは活性化するか? ――課題は仮名化データの活用
個人情報保護法が、施行後10年で初めて大きく改正される見込みだ(*1)。法改正によるビジネス機会の最大の目玉は、本人同意が無くてもパーソナルデータを様々な目的に利用したり、第三者提供したりすることのできる「匿名加工情報」という制度の創設である。技術と規律を組み合わせて個人が特定されるリスクを十分に低減したデータを流通させようという日本発の制度は、ビッグデータビジネスの起爆剤となるのであろうか。今回は、匿名加工情報の制度とその意義について解説し、活用に向けた課題について考える。
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2015/07/01
「切れないように強化する」から「切れても復旧できるようなしくみを用意する」―2本の細い糸仮説とは?
消費者との関係構築は、「切れないように強化する」から「切れても復旧できるようなしくみを用意する」方が生涯価値を向上させる上で有用ではないでしょうか。今回ご紹介する「二本の細い糸」仮説は、「消費者との関係が切れても戻せるようにテクノロジで支援する」ことを目指す考え方です。
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2015/05/28
プロファイリングの「良い使い方」と「悪い使い方」とは? 欧米で規制強化が進むプロファイリング活用
ウェブ閲覧やネットショッピングといった個人の行動の履歴データを収集・分析し、興味や関心を知ることができれば、より効果的に広告を出したり、サービスを提供したりすることができる。こうした行動ターゲティングのために、履歴データから人物像を描く「プロファイリング」は、ビッグデータ活用の進展とともに精度が向上する一方で、プライバシーへのリスクも高まっている。今回は、欧米で盛んに議論されていながら、日本において未だあまり検討の進んでいないプロファイリング活用におけるプライバシー保護の課題について考える。...
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2015/05/26
消費者の振る舞いを変える「データドリブンおべっか」――テクノロジーがもたらす新たな付加価値
「おべっかはできる営業マンの専売特許」という構図が崩れようとしています。テクノロジーとデータにもとづく「データドリブンおべっか」が登場しつつあるためです。テクノロジーの活用を、「見える化」止まりにせず、「振る舞いを変える」ことまで実現するにはどうしたらよいか?振る舞いを変えるための方法は、商品価値を損ねかねない「割引型クーポン」以外の施策はないのか?深謀遠慮を働かす広島の喫茶店の事例を通して「テクノロジー活用による振る舞いの変え方」と「金の匂いのするIoTのあり方」を検討します。
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2015/04/15
ソリューションありきは本末転倒!「店まで来ている客、棚まで来ている客」を購買に結びつけるデータ活用例
店舗におけるテクノロジの活用は、顧客の状況理解を詳細に行うためには有用ですが、「理解のための理解」ではなく、「施策につながる理解」でなければなりません。今回、エイジスやクックパッド、モバイル空間統計などの事例から、効果につながる施策のあり方について紹介します。
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2015/03/31
セールスフォース、出版・放送などメディア業界向け「購読者管理ソリューション」を富士通とともに提供
セールスフォース・ドットコムは、メディア業界向けに「Salesforce メディア購読者管理ソリューション」を富士通とともに提供することを発表した。
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2015/03/04
テクノロジー活用の主戦場は広大なフィジカル空間へ――リアル店舗の目配り、気配り、金配りを実装する
いま、テクノロジーの活用がさまざまな商売の様子をがらっと変えようとしています。ITやデータ分析といったテクノロジーの活用はインターネット空間からはじまりましたが、インターネット経済圏は規模で言えばGDPの1割に過ぎません。テクノロジー活用の主戦場は残りの9割にあたる広大なフィジカル空間での商売に移りつつあるのです。さまざまな業界でIoTやM2Mに関心が高まっていることや、Internet of Enverythingという言葉に注目が集まっているのもフィジカル空間への関心の高まりといえるでしょ...
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2015/02/04
ゾーホージャパン、中小企業向けクラウド顧客管理「Zoho CRM」のサービス連携を強化
ゾーホージャパンは、クラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」が、国内で提供される3種類のクラウドサービス「クラウド名刺管理サービス」「クラウド決済管理サービス」「IP電話システム(クラウドPBX)」との連携強化を行い、2月5日からサービスを提供すると発表した。
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2015/01/19
ガートナー、「日本におけるCRMのハイプ・サイクル:2014年」を発表
ガートナージャパンは、「日本におけるCRMのハイプ・サイクル:2014年」を発表した。「日本におけるCRMのハイプ・サイクル:2014年」では、顧客中心型ビジネスを実践する上で重要な要素となる、16の主要なCRM関連テクノロジ/アプリケーションを示すとともに、日本国内における重要トレンドと今後の見通しを示している。
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2015/01/19
ガートナー・ジャパン、「カスタマー 360 サミット 2015」を2月17日に開催
ガートナー・ジャパンは、CRMプロフェッショナルを対象として「カスタマー 360 サミット 2015」を2月17日(火)に東京・港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで開催する。