「システム基盤」記事一覧
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2019/02/12
クラウドを利用しないことがリスクになる時代!リスクを正しく理解し、積極的に使いこなす
本連載は、これまで9回にわたって、クラウドサービスを利活用するにあたって検討すべきリスクと、その対応策について論じてきました。企業戦略として、外部委託先管理として、セキュリティ管理として、コンプライ...
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2019/02/07
クラウド選定2019最新版 あらためて問う、クラウドに何を求めるか――ガートナージャパン 亦賀忠明氏
差異はあるものの、企業のクラウド利用は本格化しつつある。パブリッククラウドは昨今、AWS(Amazon Web Services)だけではなく、Microsoft AzureやGCP(Google...
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2019/02/06
関係者とのコラボレーション!人・組織の変化を促す SIAM移行【クラウド時代のサービス管理】
第6回では、SIAMモデルに移行するためのアプローチ、SIAMロードマップ(「ディスカバリ&戦略」「計画&構築」「実装」「運営&改善」の4ステージ)の「計画&構築」ステージについてご説明いたしました...
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2019/01/23
情報資産は最小化し、境界を形成して保護せよ――ゼロトラストモデルをジョン・キンダーバグ氏が説く
セキュリティモデルの「ゼロトラスト」はネットワークセキュリティにおいて、前提を「信頼する」から「信頼しない」へと転換するものであり、技術的な戦術というよりは戦略的な概念だ。現在は米パロアルトネットワ...
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2019/01/21
速い!簡単!安心!これがOracle Autonomous Data Warehouse Cloud Service
DB Online Day2018にて行なわれたパネルディスカッション。Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud Serviceのデモンストレーションの模様を中心...
システム基盤
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2019/01/09
チューニングよりもコミュニケーション?DBエンジニアのスキルと収入の相関関係を読む
今、データベース(DB)エンジニアに求められているスキルは何なのか?どのようにスキルアップすればいいのか?経験年数や所属組織はどうキャリアに影響してくるのか?そもそも、DBエンジニアのキャリアパスはどのような選択肢があるのか?去る8月23日に開催されたDB Online Day2018にて行われたパネルディスカッションの模様をお届けする。本セッションでは、長年DBエンジニアのコンサルティングに関わってきた日本オラクル小田圭二氏が集めたデータをもとに、DB業界において横断的に活躍しているアシスト...
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2019/01/07
セントラル短資FXがOracleデータベース基盤にオールフラッシュストレージを採用した理由
2018年11月28日、Dell EMC主催「事例で理解する!ITトランスフォーメーションのビジネス価値」にて、セントラル短資FXがFXの基盤システムで使うストレージをDell EMCのオールフラッシュストレージXtremIOに入れ替えた経緯を解説した。XtremIOの技術的な特徴となるXDPや導入効果が明かされた。
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2018/12/27
経営層から「クラウドで大丈夫か?」と聞かれたらどう答えるべきか?
クラウド技術は年々進化しており、各企業においては、ミッションクリティカルなシステムであってもクラウド環境で構築するケースも増えてきています。そのような状況において、経営層から「クラウドで大丈夫か?」と聞かれたら、どのように回答をするのが適切なのでしょうか。経営層を前にして、自信をもって回答できるならばよいのですが、実際にはなかなか難しいと思われます。今回は、経営層がそのような質問をする意図もくみ取りつつ、どのような回答をするのが望ましいのかを解説していきます。
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2018/12/21
企業はコンテナを真剣に検討すべき時がきている
今年のIT業界のキーワードと言えば「AI」「機械学習」「ディープラーニング」だろう。他には「働き方改革」や「RPA」も盛んに使われた。そしてもう1つ、かなりの頻度で目にしたのが「Kubernetes」だ。IBMがRed Hatを買収したのも、「Red Hat OpenShift」で提供されるKubernetesのサポート部分を手に入れたかったからだとも言われている。
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2018/12/17
クラウド選択の判断材料をいかにして「データ」に持っていくか?―Oracle×Cloudの戦略を読む
クラウドは、SaaSから始まった。先陣を切ったのは、SalesforceでありNetSuiteだ。双方の会社が生まれる際に、クラウドでは出遅れているOracleの創業者でCTOのラリー・エリソン氏が関わっているのはちょっと興味深い。とはいえ現状、Oracle Fusion Appsがあり、NetSuiteを買収、SaaSではリーダーポジションを確保しているのがOracleだ。一方でAmazon Web Servicesが大きくリードしているのがIaaSであり、その上のPaaSだ。IaaS、Pa...
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2018/12/13
変化への覚悟を示す!関係者への影響を考慮したSIAM移行計画【クラウド時代のサービス管理】
第5回では、SIAMモデルに移行するためのアプローチ、SIAMロードマップ(「ディスカバリ&戦略」「計画&構築」「実装」「運営&改善」の4ステージ)の「ディスカバリ&戦略」ステージについてご説明いたしました。今回は、次のフェーズとなる「計画&構築」についてご説明いたします。
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2018/11/30
マルチクラウド時代のネットワーク運用を簡易化、シスコがスイッチ製品などのポートフォリオ拡充を発表
シスコシステムズは2018年11月28日、スイッチ製品「Cisco Catalyst 9000シリーズ」とセキュリティとソフトウェアで定義された広域ネットワーク「Cisco SD-WAN」のポートフォリオ拡充を発表した。これにより、シスコが提言する「インテントベースネットワーク」を大規模有線ネットワークだけでなく、無線LANやシンプルなブランチ配備でも活用可能となる。企業はネットワークをよりセキュアでシンプルかつスマートに設計、運用できるようになる。
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2018/11/26
ERPベンダーからサービスベンダーへ―日本テラデータ、日本オラクルで執行役員を務めた飯尾光國氏がインフォアジャパンの社長に就任
クラウドのビジネスでここ最近順調に市場が拡大しているのが、SaaSの領域だろう。Salesforceが先頭を切り、Oracle、MicrosoftなどがSaaSビジネスを拡大している。国産ではfreeeなども元気だ。ERPベンダーのインフォアも、アプリケーションをクラウドで提供するビジネスが伸びている。インフォアのクラウドのビジネスは、当初はAWSの上でシングルテナントで提供するものから始まり、2018年からがマルチテナント型のSaaSも提供するようになった。同社のクラウドのビジネスは、グロー...
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2018/11/20
フラッシュストレージが企業ITに適用されてきた10年の軌跡を振り返る
「フラッシュストレージに関する誤解を払拭する」という理由で始めた本連載は、今回で3回目を迎えました。これまでの連載では第1回で信頼性、第2回でパフォーマンスの特性について解説しました。今回は、フラッシュがエンタープライズシステムに適用されてきた10年の軌跡を振り返りながら、信頼性を疑われてきたフラッシュストレージに対するストレージベンダーの取り組みやイノベーションを紹介しつつ、これから先起きえることを解説していきたいと思います。なぜ、このような話をするのか、その理由を最初に書いてしまいますが、...
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2018/11/19
障害対応の長期化、セキュリティ、サービス管理の複雑化…マルチクラウド環境で想定されるリスクへの対応法
前回、クラウドのメリットを最大限に活かすための留意点について解説しました。複数のクラウドサービス利用が日常的なものとなった現在、マルチクラウド環境におけるリスクをどのように減らす(コントロールする)ことができるのかに関心を持たれている方も多いと思います。今回は、マルチクラウド時代に押さえておきたいリスクマネジメントのポイントについて解説します。
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2018/11/15
小型化、ラック化……IBM Zの進化にみる、メインフレームの新しい形
先日はプラットフォームがメインフレームであっても、アジャイル開発やDevOpsには取り組めるとの話題を、CA Technologiesの事例で取りあげた。アジャイル開発は新たな開発手法であり、言語やOS、そしてプラットフォームに依存するものではない。むしろ極めて高い堅牢性やセキュリティ性を得たければ、アジャイル開発やDevOpsのプラットフォームにあえてメインフレームを選ぶのもありだ。クラウドやAIが当たり前になった時代に、それに逆行するイメージのあるメインフレームだが、その価値を改めて見直す...
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2018/11/14
経営層から「いいね!」をもらう SIAM移行に向けたビジネスケース立案のポイント【クラウド時代のサービス管理】
第4回では、SIAMモデルに移行するためのアプローチ、SIAMロードマップ(「ディスカバリ&戦略」「計画&構築」「実装」「運営&改善」の4ステージ)の概要についてご説明いたしました。今回は、最初のステージとなる「ディスカバリ&戦略」ステージについて、特に重要なポイントを中心に活動をご説明いたします。
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2018/10/25
サービスを止めずにSIAMに移行!ロードマップ概要を解説【クラウド時代のサービス管理】
第3回では、エンドツーエンドのサービス品質を保証するためのガバナンス(統治)およびコラボレーション(協調)の仕組みを解説しました。今回は、SIAMモデルに移行するためのアプローチ(SIAMロードマップ)についてご説明します。
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2018/10/24
開発はシステムを構築して終わりではない!運用の現状分析、設計力を養成する≪情報システムの基礎知識≫
システム開発では、IT技術を活用して顧客の要求を満たすサービス(仕組み)を作成します。開発において、ITベンダーはコンピュータシステムというモノを作成することに注力しがちです。しかし、開発はコンピュータシステムを構築して終わりではありません。その後の運用において、適切にサービスを提供できるかを考える必要があります。顧客の要求を満たすサービスを提供するためには、運用ニーズを取り込んだ設計、開発、テスト工程を進めていくことが重要です。適切なコンピュータシステムを構築することにより、サービスの安定提...
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2018/10/22
クラウドのメリットを最大限に活かすための留意点
本連載においては、クラウド活用する上で考慮すべきリスクとその対応策について論じてきました。“守りの観点”が全面に色濃く出ており、そもそもクラウドを活用していくこと自体が正しいことなのかという疑問を持つ方もいるかもしれません。本連載の趣旨を改めて説明しますと「クラウドのリスクを正しく理解したうえで、その対応策も含めてクラウド導入を検討・推進していきましょう」ということになります。今回はこれまでと視点を少し変え、クラウド利活用上のメリット(目的)や活用事例を整理しながら、留意すべきポイントについて...
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2018/10/19
デジタル時代の企業ネットワーク全体像を再定義!――専門性とシンプルさ、重要視すべきポイントは
デジタルビジネスの隆盛により、LANやWAN、日常業務にも活用されているインターネットなどを組み合わせたネットワークシステムといった「インフラ」は、あらゆるデータの基盤として新たに注目を集めています。インフラエンジニアは、それらを設計し維持管理するだけでなく、IT基盤の未来を経営層にガイドしていくことも求められます。例えば、パブリッククラウドの活用やSDN(Software Defined Networking)、オープン化やプログラマビリティ、コスト削減、自動化による納期短縮、オペレーション...
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2018/10/18
マイクロソフト、中小企業にIT環境最新化をうながす――稲村亜美さんを公式アンバサダーに任命
日本マイクロソフトは2018年10月17日、主に企業ユーザーにおける最新のクラウド環境への移行状況と移行支援に関する取り組みについて説明会を開催し、キャッシュバックキャンペーンや、稲村亜美さんを公式アンバサダーとする中小企業への支援策を発表した。
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2018/10/05
「セキュアでインテリジェントなプラットフォームで日本のデジタル変革を加速させる」――シスコ日本法人新社長デイブ・ウェスト氏
日本法人のシスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は10月4日、2019年度の事業戦略説明会を開催。今年の7月に新任した同社代表執行役員社長のデイブ・ウェスト氏が登壇した。