ソフトウェア開発に関する記事とニュース
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2013/06/06
アジャイルとDevOpsにフォーカスした最大規模のテクノロジーイベント、Innovate 2013
IBMのテクノロジー・サミット「Innovate 2013」が米国フロリダ州オーランドで6月2日から5日間開催された。今年は、「Stay ahead」のキーメッセージの元、ソフトウェア開発に関わるテクノロジーリーダーを中心に数千名が参加し、アジャイル、DevOps、クラウド、モバイル開発などのセッションがおこなわれた。
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2013/05/23
ITアーキテクト萩本順三氏が「IT Initiative Day」で語ること
萩本順三氏は、2000年代にオブジェクト指向開発の分野では最前線で活躍し自らの方法論を策定し豆蔵を設立、その後、ITとビジネスをつなぐ開発や要求開発での手法を体系化した匠メソッドなど、次々と革新的な戦略を提唱するIT業界のキーパーソンの一人。その萩本氏が5月29日の『IT Initiative Day/ビジネスプロセスとシステムのリ・デザイン』で講演をおこなう。本記事は本人からのセッションについてのポイントの解説である。
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2013/04/02
ベンダーロックインに「NO!」を突きつけよう!存在感を増す話題のクラウド技術「OpenStack」とは?
急速に注目を高めつつある、オープンソースのクラウドインフラ構築・管理ソフトウェア「OpenStack」。先日、このOpenStackをテーマにしたイベント「OpenStack Day Tokyo 2013」が開催された。会場は満員、昨年発足した「OpenStack Foundation」のCOOもこのイベントのために来日するなど、日本におけるOpenStackへの関心の高まりをそのまま反映した盛り上がりとなった。
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2013/03/29
ビジネスクリティカルな業務システムはこうやって仮想化せよ!事例と最新技術で紐解く仮想化対応
仮想化テクノロジーをリードするEMCジャパン、ヴイエムウェア、シスコシステムズは3月15日、「ビジネスクリティカルな業務システムは仮想化すべきか?」と題したセミナーを開催した。本セミナーでは、ビジネスクリティカルなシステムの仮想化に関して、業界を先導するベンダーと成果を出しているユーザー企業が、それぞれの視点から導入課題や考慮点、最新技術などについて詳しく解説した。
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2013/03/01
IT Initiative Day/データ重視経営と情報基盤、セミナーレポートと資料公開
12月7日に翔泳社主催で「IT Initiative Day 2012/データ重視経営と情報基盤」が開催され、ITRの内山悟志氏、インフォテリアの平野洋一郎氏をはじめ各氏が講演をおこなった。IT戦略がシステム中心から、データ中心に変化していることを背景に、経営側からのアプローチや、各社の事例が紹介された。セッション資料の公開とともに、概要をお伝えする。
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2013/02/01
「実践知リーダーシップとアジャイル/スクラム」-野中郁次郎氏が国内最大のスクラムイベントで講演
「スクラム」の名付け親であり、日本を代表する経営学者である一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏が、革新を生み出す創発的な組織の要件と「賢慮型」リーダーの条件について解説した。また、日本のアジャイルソフトウェア開発の牽引者である平鍋健児氏をナビゲーターとした質疑応答の様子を紹介する。
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2013/01/29
「uspBOA」 ~シェルスクリプト+uspTukubai で、ビッグデータ簡単スピード処理~
2012年11月28日、IT Initiative Day 2012 Multi DB Specialが開催された、有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長の當仲寛哲氏によるセッションでは、同研究所が発表したソフトウェアアプライアンス製品「uspBOA」を紹介。実際に100億件のデータを処理するデモなども披露された。
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2013/01/22
先駆的企業の実践者に学ぶ「スクラム組織導入入門」-NTTデータ、NECビッグローブ、バンダイナムコスタジオ、ヤフーのスクラム導入
自らの組織の中でスクラムを実践し、組織文化として根付かせるためにできることは何か。1月15日~16日に開催した「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」の中で、すでにスクラムを実践し、組織に浸透させるために奮闘している四氏が、実際に行っている働きかけ方のコツや考え方などを紹介した。
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2012/12/21
ホストマイグレーションやオフショア開発を支援する「N字統合開発ソリューション」
1990年代から担当プロジェクトの9割でXupperを活用し、これまでMDFrame/XやXupperIIのIPOエディターなどXupper自体の機能拡充にも深く関わってきた日本アイ・ビー・エムの森下氏。同氏は今回、ホストシステムのマイグレーションやオフショア開発において多くのユーザー/ベンダーが直面している課題を解決し得るソリューションとして、Xupper IIを核とした「N字統合開発ソリューション」を発表した。
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2012/12/19
「鳥の目を持って、地べたを這う」現場の強みを徹底的に生かすデータモデル/プロセスモデルの作り方
「この、ひろい世の中は赤の色や、緑の色や黄の色や、さまざまな、数え切れない色合いによって、成り立っているのじゃ」─明治座の赤氏は、池波正太郎の小説『黒白』で主人公の秋山小兵衛が息子に語った言葉を冒頭で紹介。現場のユーザーと開発側が立場の違いを超えて共通認識を持ち、曖昧な“無数の色合い”から仕様を固めてシステムとして具体的な形にするためには上流工程で何が必要なのか、自身の経験に基づいて解説した。
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2012/12/17
医療に学ぶトラブル・プロジェクト対策と整備すべきフレームワーク
基調講演には、書籍『トラブル・プロジェクトの予防と是正』(鹿島出版)の著者、瀬尾惠氏が登壇。同書のテーマでもある、医療分野に学ぶべきトラブル・プロジェクトの予防や診断、治療(是正)、それらの前提となるトラブル分類・体系化などを紹介するとともに、プロジェクト・マネジメントを支える社会制度やインフラ、研究・教育基盤などの現状について問題提起した。
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2012/12/03
分析・意思決定のために「データ連携」が再注目されている
企業の意思決定のためのデータ連携がここにきて注目されている。12月7日(金)に開催される「IT Initiative Day /データ重視経営と情報基盤」では、データ連携を個別業務の目的のためだけでなく、経営の意思決定におこなった事例が発表される。その概要を紹介する。
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2012/11/29
【座談会】なぜ今、「スクラム」がホットなのか?日本最大のスクラムイベント「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo」の実行委員に聞く
日本におけるアジャイル開発、特にスクラムへの取り組みはますます活発になり、大手SIerでの組織的な導入、ソーシャルゲーム業界での活用、新規の製品開発での取り組みなど、急速に事例が増えている。スクラムに高い関心が集まる中、2013年1月15日(火)~16日(水)に日本最大のスクラムイベント「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」(以下、SGT2013)が開催される。そこで、本イベントの実行委員に開催への想いや、セッションの見所などについて話を聞い...
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2012/11/27
業務システムにUI/UXを適用する「ビジネスUXカンファレンス」レポート
ユーザー経験の利便性や快適性を提供し、価値を高めるための考え方であるUX(ユーザー・エクスペリエンス)が、エンタープライズIT の分野でも注目されている。11月8日(木)にトゥービーソフトジャパンと翔泳社の主催で開催された『ビジネスUXカンファレンス2012』の内容を紹介する。
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2012/11/26
ベネトン、京都水族館、すみだ水族館などの事例が発表される12月7日開催「IT Initiative Day/データ重視経営と情報基盤」
12月7日(金)に翔泳社主催、インフォテリアが協賛で「IT Initiative Day /データ重視経営と情報基盤」が開催される予定。今回のセミナーは、企業内に散在するデータソースを連携させ、経営に役立てるというテーマ。ITR CEOの内山悟志氏の基調講演の他、具体的な事例として、ベネトン ジャパンや、京都水族館、すみだ水族館を運営するオリックス不動産のシステム構築を手がけたパナソニックインフォメーションシステムズが講演をおこなう予定。そのみどころを紹介しよう。
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2012/11/15
開発と運用の壁をなくす「DevOps」とは?
ネット企業を中心に、開発シーンに取り入れられてきた考え方「DevOps」。この考え方が、従来型の企業の間でも注目を集めている。なぜ、今DevOpsが注目を集めるのか?現在の企業ITが抱える問題点を明らかにするとともに、DevOpsを実現するソリューション「IBM Smarter Cloud Continuous Delivery」をIBM ラショナルアジアパシフィック CTOの上村務氏が「Innovate 2012」の講演で紹介した。
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2012/11/07
企業競争力の強化を支えるために必要な「ソフトウェア開発」を幅広く議論―IBM Rational「Innovate 2012」レポート
「Next Now(次に取り組むべきこと。今すべきこと)」をテーマに都内で開催されたIBM Rationalのカンファレンス「Innovate 2012」。基調講演では渡辺公成ラショナル事業部長が登壇し、次に取り組むべきこととしてRationalが提唱する、「 Accelerated Delivery(デリバリーの加速)」を紹介。後半は東京海上日動システムズ代表取締役社長の横塚裕志氏とリクルートテクノロジーズ執行役員 CTOの米谷修氏が登壇し、「ソフトウェア・デリバリー」強化の重要性について、ト...
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2012/09/13
IBM Rationalが開発イベント【Innovate2012】開催<br />「開発の力をビジネスの価値へ」
IBM Rationalによるソフトウェア開発にフォーカスした年次イベント「Innovate2012」が10月30日に開催される。今年は「開発の力をビジネスの価値へ」をテーマに、「ビジネスに貢献するソフトウェア開発」に向かうための最新情報が提供される。見どころは「デリバリーの加速」に関する技術セッションの数々である。
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2012/07/11
夏のデブサミ、テーマは「ソーシャルエンタープライズ」。なぜこのテーマなのか?
「デブサミ」の愛称で毎年2月に行われてきた翔泳社主催のイベント「デベロッパーズサミット」が、今年は7月にも開催されることになりました。夏に行われるデベロッパーズサミット、通称「夏サミ」だそうです。
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2012/07/06
ノーツ移行を成功させるための決め事とは?
ノーツ移行を成功させるためには、会社方針を決める必要がある。まず、大方針を決める。次に、情シスとしてのシステム化方針、マスタースケジュール(期日)を決める。そうしたら、移行手順、移行方法、最後に移行先プロダクトを決める。決定順序も大切だ。