「BI」に関する記事
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2010/10/27
情報活用を成功させるために米国の先進ユーザー企業が取り組んでいる3つのこと~IBM Information On Demand Conference 2010
10月24日から28日にかけて、米国・ラスベガスで情報活用をテーマとした米IBM主催の年次カンファレンス「IBM Information On Deamnd Conference 2010」が開催されている。期間中、会場となるマンダレイベイ・ホテルは10,000人を超える参加者と600以上のセッションと巨大な展示場でにぎわっている。
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2010/09/14
[特別対談]サイベースとIBMの協業で、顧客志向の分析ソリューションを強力に推進する
今日、日々爆発的に企業のビジネスデータが増加している。また、厳しい経営環境の中で、企業資産でもあるそのデータを有効活用するニーズが非常に高まっている。こうした状況において、ビジネスのスピードを加速するために必要不可欠なBIやDWHなどデータ分析・活用ソリューションが大きく注目されている。そんな中、サイベースは、日本IBMとの協業により中規模DWH基盤構築を推進する「Powerソリューションデザインセンター」を本年7月1日に開設したことを発表した。センター開設の狙い、分析系分野における両社の協業...
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2010/04/20
MDM は企業に「分析」を根付かせる「手段」の一つ目的にしてはいけない
企業が所有する様々なデータを、業務遂行の基礎となるマスターデータとして集約し、管理するMDMに関心が集まっている。ただ、そもそものMDMに取り組む目的は、単にデータを集めることではなく、データを統合し、活用することで企業の収益に何らかの形でポジティブな影響を与えることのはずだ。どれだけ手間をかけてデータを統合しても、データはデータでしかない。そこから先、どう活用していくかということと併せてプロジェクトを進めなければ、結局ROIのRが見えないままになりがちだ。そこでSASが提唱しているのが、「デー...
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2010/04/15
オペレーショナルな現場にこそBI が必要各ベンダー製品の特質を踏まえた総合力こそBI 提案の鍵
IBMがCognosを、オラクルがHyperionを、SAPがBusiness Objectsを次々と買収・統合しているように、大手三大ベンダーを中心とするBI業界の再編が進んでいる。その中で、独立系のBIベンダーやソリューションベンダーはどのような戦略をとるべきか。その鍵は総合力にある。
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2010/04/09
求められるデータ管理と情報活用の戦略(後編)
いま企業では、急激な経営環境の変化への対応を迫られている。しかし現在のITシステムは、このような変化を見据えて構築されておらず、その時々の構築手法やアーキテクチャを採用し、組織や目的別に構築されているのが現状である。企業の様々なニーズに対応するためには、システムごとに分断かつ重複しているデータを整理し、データ品質の向上と多様な情報検索および分析ニーズへの対応を可能とするデータ管理と情報活用の戦略は欠かせない。 本稿では、データ統合と活用に関する課題と最新動向について解説する。(後編)
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2010/04/07
求められるデータ管理と情報活用の戦略(前編)
いま企業では、急激な経営環境の変化への対応を迫られている。しかし現在のITシステムは、このような変化を見据えて構築されておらず、その時々の構築手法やアーキテクチャを採用し、組織や目的別に構築されているのが現状である。企業の様々なニーズに対応するためには、システムごとに分断かつ重複しているデータを整理し、データ品質の向上と多様な情報検索および分析ニーズへの対応を可能とするデータ管理と情報活用の戦略は欠かせない。 本稿では、データ統合と活用に関する課題と最新動向について解説する。(前編)
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2010/04/02
戦略的データマネジメント~価値あるデータ活用を実現するデータ統合基盤~
経営の効率化や業務効率の改善に伴う企業の統廃合が相次いでいる。その際、われわれが直面するのは、既存システムと新規システムとの連携や統合に関する問題、特にビジネスデータの統合やデータの品質の確保である。こうした問題の解決が、企業の迅速で的確な経営判断の実現につながるといっても過言ではない。そこで、企業の情報資産を価値あるデータとして活用するためのデータ統合基盤について解説する。 (またデータ統合実践編となる事例も、こちらのサイトで紹介している。興味のある方はぜひ見てほしい。)
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2010/03/31
『価値あるデータ活用を実現するデータ統合基盤』
IT支出が激減する中で、企業は守りの投資へと傾く傾向が強い。その対象となるのは、1つは組織の統廃合に伴う「システム統合」、そしてもう1つはシステムの統合に不可欠となる「データの統合」である。こうした「守り」の施策により情報資産を活性化させることで、生き残りをかけた「攻め」への第一歩が踏み出せるというわけだ。どうすれば「データ統合基盤」が実現できるのか、インフォマティカ・ジャパン株式会社 マーケティングディレクターの山本哲也氏が講演を行った。 【関連URL】 ・インフォマティカ ナレッジセン...
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2010/03/30
『BIと高度情報利用へのアプローチ』
ビジネスインテリジェンスという言葉が一般化して十数年。その間、さまざまなツールやソリューションが登場しているが、多様化・複雑化しており選択基準がわかりにくくなっている。株式会社ジール の山本秀典氏は「BIとBPM、バックオフィスとフロントオフィスといった多方面を見据えた導入アプローチが不可欠」と情報活用のアーキテクチャの重要性について語る。はたして企業の戦略と実際の業績を合わせて管理する方法とは何か、事例を踏まえつつ説明した。
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2010/03/29
国家安全保障の専門家が語る「企業にとってのインテリジェンス」とは?~独立行政法人日本貿易振興機構 北岡元氏
IT Initiative day 2010の基調講演では、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)に出向中の北岡元氏が、外務省での経験や国家安全保障を通じてインテリジェンスを追求してきた立場から、情報の収集・分析のプロセスと戦略の策定、予測シナリオの作り方を事例を踏まえて紹介。また、CI(Competitive Intelligence)の知見を企業に応用し、インテリジェンスサイクルを回し、判断・行動を計画する手法や組織・制度設計についても解説を行なった。
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2010/03/29
『事例から思い知る「分散データの統合とビジネス活用」の実際と成功要因』
激変する世界経済の中で、いち早く変化を察知し、自らを改革し続けていくためには、機敏に情報を捉えて分析し、的確な判断を下していくことが必要だ。その重要な鍵となるのが、データウェアハウスを代表とする「情報系システム」である。現在どのようなトレンドにあり、何が求められているのか。
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2010/03/25
夢物語のような教科書的アプローチを捨て、地に足の着いたデータ管理で他社との差別化を図るべし~栗原潔氏
企業におけるITの活用によるデータ分析は、ごく一般的に行なわれるように なりつつある。しかし、分析するデータそのものの品質や管理方法に関しては、まだまだ改善の余地があると、株式会社テックバイザージェイピー代表取締役の栗原潔氏は指摘する。より的確な分析結果を導くために、またその価値を最大化する活用の仕組みを構築するために、企業が考えるべきBIやデータマネジメントの在り方とは何か。翔泳社のHavard Business Pressシリーズの最新刊『戦略的データマネジメント』の内容を踏まえつつ講演を行...
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2010/01/05
己を知り、未来に備えるインテリジェンス~日本貿易振興機構(ジェトロ)上席主任調査研究員 北岡元氏
「情報」という日本語には、英語でいう「インフォメーション」と「インテリジェンス」の二つの意味が含まれている。前者は「ある事柄についての知らせ」であり、後者は「判断したり行動したりするために必要な知識」だ。米国では両者を明確に区別しつつ、その関係を体系化し、国家や企業の戦略策定・執行に活用している。 外務省において「情報」の重要性を体感してインテリジェンスの体系を学び、ビジネスの現場における実践についても数々の提言をしている、日本貿易振興機構(ジェトロ)上席主任調査研究員の北岡元氏にお話を伺った...
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2009/12/25
不確実性の時代にこそ求められるビジネスインテリジェンス(後編)
経営環境の不確実性が増大する中、企業のIT 予算も圧力を受けている。しかし、このような状況においてこそ、企業のリスク管理能力を向上できるBI はIT 投資ポートフォリオにおいて重要な位置づけを占めるようになる。BI は「小さく始めて大きく育てる」ことが比較的容易なテクノロジーであり、企業の既存資産を有効活用できる点でも魅力的だ。ポイントを絞ったBIへの投資を行うことで、今日の厳しい環境下においても企業は競争力を向上できる。【後編】
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2009/12/24
不確実性の時代にこそ求められるビジネスインテリジェンス(前編)
経営環境の不確実性が増大する中、企業のIT 予算も圧力を受けている。しかし、このような状況においてこそ、企業のリスク管理能力を向上できるBI はIT 投資ポートフォリオにおいて重要な位置づけを占めるようになる。BI は「小さく始めて大きく育てる」ことが比較的容易なテクノロジーであり、企業の既存資産を有効活用できる点でも魅力的だ。ポイントを絞ったBIへの投資を行うことで、今日の厳しい環境下においても企業は競争力を向上できる。【前編】
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2009/12/11
SAP が実現したERPとBI の融合による新たな価値の提供
SAPとBusiness Objectsの統合によりもたらされたもの。それは、単にBIツールがSAPのラインナップに加わったということにとどまらない。ERPはBIの融合でより大きく進化し、ERPだけでは提供できなかった新たなサービスも展開できるようになったのだ。また、従来のKPIありきのBIのアプローチからの脱却も始まっており、これはBIの敷居を大きく下げる画期的なものとなっている。
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2009/12/10
Oracle BI はミドルウェア基盤との統合で全社で標準化された真のBIを実現する
見栄えや価格だけでBIツールを選択、さらにはさまざまなツールを導入し、乱立するそれらを使いこなせない。そして、ばらばらなシステムでは全社レベルのデータ整合性も確保できない。現状のBIの課題解決には、まずは自社にとって最適なBIの将来像をきちんと描くことから始める必要がある。その上でBI環境を標準化し、予測型のシナリオ分析の実現を目指すのがOracleのBIだ。
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2009/10/20
競争時代を生き抜くための、企業の情報活用戦略~リテンション政策の今日的課題(後編)
維持すべき顧客と離れてもいい顧客の見極め方、ポイントプログラムの問題点などを論じ、リテンション政策の今日的課題について根来龍之氏が解説する。
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2009/10/19
競争時代を生き抜くための、企業の情報活用戦略~リテンション政策の今日的課題(前編)
維持すべき顧客と離れてもいい顧客の見極め方、ポイントプログラムの問題点などを論じ、リテンション政策の今日的課題について根来龍之氏が解説する。