「モバイル活用」記事一覧
モバイル活用
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2015/05/20
Apple Watchは、ただの遊び道具か?
iPhoneで一般消費者に広がりを作り、iPadを全世界で普及させてきたアップル社の新たな取り組みとして、Apple Watch(アップルウォッチ)が登場した。iPhoneやiPadはコンピュータの延長として、アップルストアや家電量販店で販売されてきたが、今回は伊勢丹に展開するなど、ファッションの一端としての販売拡大を狙っているようだ。そこで今回は、Apple Watchといったウェアラブル端末の業務利用の可能性について考えていく。
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2015/04/22
IBMとAppleの協業成果はいかに?―IBMが日本展開を開始
クラウドファースト、モバイルファーストという言葉がだいぶ定着してきた。何か新たなシステムを始めるなら、そのプラットフォームにはまずはクラウドを検討する。そしてそのシステムの利用シーンで使われる端末は、PCではなくてモバイル端末が大前提、市場よってはモバイルが中心でPCは一部であるというくらいの勢いもあるほどだ。そんな中、昨年発表されたIBMとAppleの提携ニュースは業界を驚かせた。予想していなかったエンタープライズとコンシューマの融合。インテルベースのPCやサーバーを捨てたIBMには、こんな...
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2015/04/07
CA日本法人渡辺氏が語る「儲かるモバイル・アプリを作るための実践原則」
CA Technologies DevOps担当ディレクターの渡辺隆氏が、モバイル・アプリケーションビジネス層に向けたプレゼンテーションを3月17日におこなった。その模様をお届けする。
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2015/03/16
そもそもPCは必須? PCとタブレットの共存のあり方とは
PCが一人一台の時代になって久しいが、そもそも全員に同じように、同じ状態のPCを貸与する必要はあるのだろうか。最近はPCがいらないと思える社員やケースが増えてきている。たとえば、アカウントを複数作った共有PCを用意しておくことで十分なケース、一日のほとんどを外で過ごす社員であれば、タブレットだけで済んでしまうケースも少なくない。今回は、PCとタブレットの共存について考えていく。
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2015/03/11
モバイル活用に積極的な資生堂がIBMを選んだ理由
2月最終週は、IBMのカンファレンスイベント取材のためにラスベガスに。今回のイベントでIBMがメッセージしたのがハイブリッドクラウドとモバイルファースト・プラットフォーム。ハイブリッドクラウドという言葉自体には、それほど目新しさはない。数年前からたびたび耳にする言葉だ。とはいえ、現実的にこのハイブリッドクラウドを運用していますという企業は、まだまだ少ないだろう。せいぜい、プライベートクラウド的な仮想化サーバー環境を構築し、一部パブリッククラウドとデータ連携しているといったところか。
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2015/02/27
モバイルデバイス管理からモバイルアプリケーション管理へ、IIJがIBM MaaS360を選んだ理由
米国ラスベガスで開催しているIBM InterConnect 2015とタイミングを合わせて、インターネットイニシアティブおよびその子会社のIIJ Americaは「IIJ Smart Mobile Managerサービス」を拡充し、「IIJ Smart Mobile Managerサービス/MaaS360」のトライアルサービスを2015年4月1日から提供開始すると発表した。
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2015/02/25
IBM、モバイルアプリケーションの開発と運用を加速するMobileFirst Platformを発表
IBM InterConnect 2015の2日目はモバイル・デイ、この日の大きな発表となったのが新しくなった「IBM MobileFirst Platform」だ。記者向けの説明会でIBMのエンタープライズ・モバイル バイスプレジデント フィル・バカルー氏は「モバイルがすでに人々の生活の中心になっています」と言う。そしてモバイルが市場の破壊をしており、多くの企業がモバイルで新しい売り上げための道を作っているとも。売り上げだけでなく、社員にもモバイルアプリケーションを渡して、データの文脈を考え...
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2015/02/06
iOS、Android、Windowsが社内に混在することは可能か?
この部署ではiPadが使いやすいが、こちらの部署では専用のアプリがあるからWindowsがいい、この部署ではAndroidが向いている――このような可能性は当然あるだろう。しかし、PCだけの時代には、社内すべて同じメーカー、同じPCを配布してきた情報システム部門としては、スマートフォンやタブレットの「混在」に対する漫然とした不安はあるのが当然だ。はたして、社内のリクエストを満たしつつ、セキュリティ面、運用面のリスクや煩雑さを回避する方法はあるのだろうか。
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2014/12/17
2014年のセキュリティ脅威を振り返る
12月16日、デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所は記者向け説明会を開催し、2014年のハクティビズム、サイバー犯罪、標的型攻撃などの動向を解説した。
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2014/12/10
ユーザー部門と情シスの間にある”圧倒的な壁”―タブレット導入における情報システムの役割とは?
情報システム部、あるいは情報システム本部が存在する企業のなかには、ユーザー部門と”圧倒的な壁”が存在する企業がある。そして、その原因を探ってみると根深いのだが、その一番の理由はユーザー部門と同様に「部門」にしていることに起因することが少なくない。その理由はなぜか。今回は、現在の日本企業を取り巻く情報システム部門の課題と、タブレット導入における情報システムの役割について考える。
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2014/11/21
顧客に触らせるタブレットと、社員だけが使うタブレット。線引きをどう考える?
パリミキ、メルセデス墨田、いずれの場合も、来客がiPadを触ることができる。しかし、パリミキでは自社社員用と来客用を明確に切り分けているが、メルセデス墨田では自社社員が使っているiPadで来客が他の車種の情報やアクセサリーを見ることができる。今回は、現場でのタブレット活用事例から、顧客に触らせるタブレットと、社員だけが使うタブレットの線引きはどう考えるべきか。情報システム部門や外部ベンダーに期待すべきこと、すべきでないこと、などについて考えていく。
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2014/10/21
タブレットに適した企業向けクラウドサービスとは?
「クラウドサービス」と言っても様々だが、一般的に企業で使われるクラウドサービスはSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)と呼ばれる、ソフトウェアをサービスとして使える状態にしたものだ。今回は、タブレットに適した企業向けのクラウドサービスとその活用例について紹介していこう。
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2014/10/16
"ワークスタイル革新"を進める上で鍵となる4つのポイント―全日空 幸重孝典氏が解説
全日空では現在、ICTをフル活用した社内のワークスタイル革新を推進している。その最初の成果として、大きな話題となったのが2012年4月の「全CAへのiPadの配布」だ。その後、全日空ではどのような改革に着手してきたのか。2014年10月9日、10日の2日間に渡り開催された「NTT Communications Forum 2014」では、全日空 上席執行役員 業務プロセス改革室長 幸重孝典氏が登壇し、同社が進める「ICT活用によるワークスタイル革新」の取り組みや、推進していく上で鍵となるポイン...
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2014/10/03
【座談会】主要ベンダが本音で語る、モバイルで企業価値を生み出すために把握すべき4つのポイント(後篇)
今年に入ってからは、モバイルが以前にも増して熱を帯び始めています。しかし一方で、情報システム部門やSIerの現場では、既存業務との適合性やコスト効果になかなか答えを見つけらず、苦戦していることが多いようです。本記事では、7月31日の「Developers Summit 2014 Summer」で実施されたエンタープライズ・モバイルの製品ベンダ4社が集まった座談会の【後篇】の模様をご紹介します。
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2014/09/29
タブレット×クラウドサービスの導入で業務のあり方を見直そう--カスタマイズすべきでない大事な理由
iPadが発売されて5年経ち、まもなく6代目のiPadが発売されるという噂もちらほら。このタイミングでiPhoneが大型化し、iPadのサイズまでは要らない、という人にも便利な端末が登場することが発表された。これからは、iPadとiPhone6またはiPhone6 Plusで選択を検討する企業も増えることだろう。しかし、なかには2ヶ月以上もiPadを眠らせている企業がある。企業でタブレットを活用するとなると、なぜこんなことが起こるのだろうか。
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2014/09/11
【座談会】主要ベンダが本音で語る、モバイルで企業価値を生み出すために把握すべき4つのポイント(前篇)
今年に入ってからは、モバイルが以前にも増して熱を帯び始めています。しかし一方で、情報システム部門やSIerの現場では、既存業務との適合性やコスト効果になかなか答えを見つけらず、苦戦していることが多いようです。本記事では、7月31日の「Developers Summit 2014 Summer」で実施されたエンタープライズ・モバイルの製品ベンダ4社が集まった座談会の模様(前篇)をご紹介します。
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2014/08/20
なぜ法人で使われるタブレットはiPadが主流なのか?
2010年にiPadが登場して以来、法人で大規模導入されるたびにニュースになった。全日空で6,000台、野村證券で8,000台、JR東日本で7,000台、LIXILで5,000台など、大規模な導入がニュースに取り上げられたが、なぜiPadを選んだのか、あるいは導入する際の課題などはあまり報じられていない。単に数字だけを羅列した記事では、後を追う企業の参考にはならない。今回は、法人で使われるタブレットの主流がなぜiPadなのか考えていく。
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2014/07/25
BYODは本当に普及するのか?
BYOD(Bring Your Own Device)という言葉が聞かれるようになったのはここ3年ほど。BYODとは、個人が所有しているスマートフォンやタブレットなどの端末を業務に活用しようという考え方だ。ここ数年、あちこちのIT系ニュースサイトや雑誌でBYODの特集が組まれ、スマートデバイス活用セミナーでもBYODについて語る講師が急増した。では、身の回りで実際にBYODを実行してできている企業、活用している人はいったいどれだけいるのだろうか。
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2014/07/01
端末は場面で使い分ける時代--スマートフォンとタブレットの違いを改めて考える
企業内においてタブレット配布の話が出ると、「iPadなどのタブレットだと大きすぎる。自分はスマートフォンのほうがいい」そんなニーズもあるようだ。現在は、Android端末などにおいて「ファブレット」と名付けられた、タブレット(7インチ程度以上)と、スマートフォン(4インチ程度以下)の中間に位置する端末も登場しているが、アップルでは現時点ではそういう端末は噂のみで実在していない。企業において使うべき端末は、スマートフォンなのか、あるいはタブレットなのだろうか。今回は、両者の違いを改めて考えてみよ...