「モバイル活用」記事一覧
モバイル活用
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2012/07/12
BYODの実装にはツールだけでなく社内規定の整備が必至――コニカミノルタホールディングス 茶谷勉氏
グローバル企業のコニカミノルタでは、グローバルからのITニーズをどのように評価し、BYOD (Bring Your Own Device:私的デバイス活用)を実現したのか。また在宅勤務をどのように可能にしたのか。ガートナー「セキュリティ&リスク・マネジメントサミット2012」のゲスト基調講演にコニカミノルタホールディングス IT業務改革部担当部長 茶谷勉氏が登壇。ガートナーリサーチの石橋正彦氏の問いかけに答える形で、コニカミノルタにおけるBYOD実装への取り組みを明かした。
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2012/06/28
急増する「なしくずし的BYOD」日本企業の取るべき施策
ドコモが新製品のラインナップを全てスマートデバイスにするなど、コンシューマへのスマートデバイスの普及は加速している。その波に乗り都心のオフィス内では、スマートデバイスを利用している光景は珍しいモノではなくなってきた。しかし、そのスマートデバイスは会社から利用許可を得ているものだろうか?今、私物のスマートデバイスを会社の許可なく利用する「なしくずし的BYOD」が問題となっている。
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2012/06/26
「ITのコンシューマ化」の潮流とBYO導入の課題とは?
スマートデバイスの急速な普及により、私物のモバイルを業務に活用する「BYO(Bring Your Own)」が注目されている。しかし、まずセキュリティを重視する傾向がある日本企業におけるBYO導入は、一部にとどまっているようだ。BYOが注目される背景や導入の課題、具体的な対策について株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)の執行役員 松本光吉氏とプロダクトマーケティング部の青山直継氏に話を伺った。
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2012/06/18
マルチデバイスとビッグデータ・アナリティクス時代のBYO活用戦略
国内市場の停滞、グローバル経済の台頭、さらには新しいITの登場と普及により、日本企業は今、変化を求められている。その起爆剤となるのが「スマートデバイス」「クラウド」「ソーシャルメディア」である。「スマートデバイス」「クラウド」「ソーシャルメディア」を活用するEnterprise IT Platform3.0は、ITプラットフォームだけでなく、企業の組織をも「守る」から「攻め」の姿勢へと変え、企業に新たな価値をもたらしてくれる。
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2012/06/13
エンタープライズでのモバイル活用に必要な機能を提供するWorklight
日本IBMは2012年5月17日、企業のモバイル活用を支援する統合パッケージ「IBM Mobile Foundation V5.0」の販売を開始した。提供されるサービスは、デバイスを管理するMDMに加え、クロスプラットフォームのモバイルアプリ開発、モバイルとバックエンドの連携、セキュリティまでが網羅されている。その概要と技術的なポイントなどについて、日本IBMの三戸篤氏、須江信洋氏とに話を伺った。
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2012/05/14
GMIC2012でテンセント、チャイナユニコム、Evernote、Flipboardなどが中国市場戦略を語る
『GMIC 2012』(Global Mobile Internet Conference)が中国、北京で2012年5月10日、11日の2日間開催された。主催は中国のGWC(Great Wall Club)、2009年から年次イベントとして開催されており、今回が開催4回目となり、アジア最大規模のモバイル・インターネットイベントとして成長した。今回は、“クローシング、融合、イノベーション”のスローガンのもと、31ヵ国、156人のスピーカー、5100人の参加者が集まった。
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2012/03/21
アプリケーションはビジネス価値と技術品質で評価せよ―米ガートナー デニス・ゴーハン氏が講演
モバイル、クラウド、ソーシャル、続々と登場している新技術により、これまでの企業アプリケーションのあり方、ひいてはビジネスのあり方が変わろうとしている。IT予算の削減が続くなか、いかにすれば新しい技術を用いたアプリケーション開発ができるのか。3月2日に開催した「ガートナー エンタープライズ・アプリケーションサミット2012」の基調講演では、ビジネス価値をもたらすアプリケーション・ポートフォリオの考え方について、米ガートナーのリサーチ部門マネージング バイスプレジデント、デニス・ゴーハン氏が語った。...
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2012/02/10
ドコモを襲うモバイル・グランズウェル―解決の先に見えてくるインターネット3.0の世界
2012年1月25日、国内最大の顧客を持つNTTドコモが東京都を中心に252万人のユーザーに対してサービス中断というトラブルを起こした。ご存知の通り、ドコモの通信障害は今回が初めてではない。ここ最近トラブル続きとなっている。
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2012/01/19
2012年は「インスタント社会」へのパラダイムシフトが起きる
今月からEnterprizeZineで「月イチ解説 ITトレンド」を担当させていただく事になりました、ITジャーナリストの大元隆志と申します。本コーナでは、企業のIT活用といった視点で、今おさえておくべきトピックについて毎月一回紹介させて頂きます。取り上げるトピックは話題性のあるモノというより、今後世の中の方向性を変える可能性のある基礎技術、企業の戦略が中心になります。2012年、第一回目となる今回は、2011年のITトレンドを振り返り、それらのトレンドが消費者の生活スタイルをどう変化させていく...
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2011/12/21
スマートフォンは、社員全員に渡すべきか
管理部門はもちろんのこと、技術部門などスマートフォンに向いていない部門もある。また、営業部門だったとしても、こういったツールに対するリテラシーや興味の大小によって使いこなせるかどうかが変わってくる。
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2011/12/19
モバイルクラウドの将来像 ~ID・決済・ライフログのExchange~
2年前に八子氏が初めて提唱したモバイルクラウドというコンセプトも、今ではすっかり定着し、様々な取り組みが行われている。今年のセッションでは、モバイルクラウドの次のステージの概観と展開可能性について語られた。特にフォーカスされたのは、IDと決済とライフログがクラウド上でやりとりされるビジネスモデルだ。
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2011/12/16
ソーシャルメディアの特性を生かした日本コカ・コーラのモバイル施策とは
コカ・コーラのマーケティングといえば、「さわやかな若者の笑顔がはじけるCM」というイメージが強かったが、最近は様変わりしている。一つのイメージを360度発信するという従来型のモデルの効果が限定的になり、個々の消費者の立ち位置に沿ったリーチ手法が求められるようになったからだ。そこでコカ・コーラでは、特にモバイルとソーシャルメディアの特性に注目。江端浩人氏のセッションでは、コカ・コーラグループ全体と日本コカ・コーラの現在のマーケティング戦略が紹介された。
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2011/12/12
iOSとiCloudの動向、そしてモバイルビジネスへのインパクト
iPhone/iPadの人気により、アプリケーションビジネスへ注目が集まっている。書籍やゲーム(アプリ)だけでなく、音楽/映画など、すでに進展していた「パッケージからデジタル配信へ」の流れが本格化している。フリージャーナリスト西田宗千佳氏のセッションは、モバイル系ビジネスの中で、そうした新しいコンテンツビジネスがどのような変化にさらされるかを考察するものとなった。2011年11月25日に開催されたmobidec2011(主催:翔泳社、MCF)のセミナーの概要をレポートする。
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2011/12/02
スマートフォンで社内コミュニケーション
iPadなどのタブレット端末を導入する目的は、営業活動としてプレゼンテーションに使っている企業が多いのだが、用途は他にもある。その一つに、社内コミュニケーションがある。社内コミュニケーションは、過去にも社内ブログ、社内SNSといったものを導入してきた企業はたくさんあるが、そのほとんどが既に止めてしまっているのが事実だ。社内ブログ、社内SNSを導入することだけが目的になってしまい、そこに情報を書き込むことを啓蒙する活動がなかったからだ。
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2011/11/30
GREE、mixi、DeNA、ソーシャルゲーム大手のスマートフォン戦略とは
2011年11月25日に開催されたmobidec2011は「スマートフォン時代のモバイルビジネステクノロジーとプラットフォームの最新動向を探る」をテーマに開催された。基調講演ではグリー、ミクシィ、ディー・エヌ・エーのキーマンが登壇。そこで語られたスマートフォン時代の各社の戦略の概要をご紹介する。
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2011/11/29
mobidecで語られたスマートフォン市場動向と通信キャリアの戦略
2011年11月25日に開催されたmobidec2011は「スマートフォン時代のモバイルビジネステクノロジーとプラットフォームの最新動向を探る」をテーマに開催された。冒頭に「スマートフォン市場の今後と通信キャリアのビジネス戦略」と題して開催されたキーノートセッション「の概要をご紹介する。
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2011/10/26
スマートフォンの個人利用をどう考えるか
iPhoneやiPadは、AppStoreでゲームや書籍を購入することもできる。個人が、個人の費用でアプリケーションを購入した場合にはどう対処すべきか。会社と個人の切り分けを含めて考える。