「システム運用」記事一覧
システム運用
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2009/04/16
【ITIL】エンドユーザーから怒鳴られないためのシステムトラブル対応術~インシデント管理で障害対応を可視化する~
あなたは障害対応がうまくいかず、ユーザーから怒号を飛ばされた経験がありますか?もし身に覚えのある方は、運用組織の機能不全を疑ってみてください。「インシデント管理」とは、そのような場合に有効な、インシデントの問い合わせを関係者全員がシェアできる仕組みを指します。今回は「インシデント管理」について解説していきます。
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2009/04/14
作業場をHackする~あなたの職場を働きやすく変えるコツ
今回は、普段働く作業場に焦点をあてて、Happy Hacking的な作業場のあり方を探ります。とかく「決められたもの」として考えがちな作業場ですが、実は十分改善の余地があるのです。あなたも作業場をHackしてみてはどうでしょう。
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2009/04/01
いかにして保守コストを削減するか? ~脱「属人化」のためのロードマップ
無計画に脱「属人化」を進め、いつ終えたらいいか分からない。誰もそんな活動はしたくないでしょう。脱「属人化」を始めるにあたっては、目標を設定し、目標達成につながる活動を計画することが必要です。今回は脱「属人化」の成功に至るまでのロードマップを解説します。
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2009/03/02
プロジェクト失敗の原因はプロジェクトマネージャ?!
ユーザー企業のIT部門のみなさん!「プロジェクトが成功するかどうかはベンダー次第」なんて考えていないでしょうか。業務の基盤となるシステムは、ベンダーへ開発を丸投げするものではなく、協力して作るものです。そのためには、発注側としてもプロジェクトマネジメントの知識やノウハウを身につけることが大切です。本連載では、プロジェクトマネージャが持つべき知識やスキルをご紹介していきます。第1回は、プロジェクトマネージャの仕事を解説します。
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2009/02/24
事故米不正転売事件とコンプライアンス対応
カビ毒や残留農薬に汚染されたいわゆる「事故米」が、工業用のりなどの非食用として政府から売り渡された後、不正に食用として転売された「事故米不正転売事件」。企業や官庁の日常的な業務の在り方が問われている。
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2008/12/15
メンバーの健康管理はプロジェクトマネジャーの義務である
すっかり社会に定着した感のある「心の病」という概念ですが、きちんとした知識を持っている人は意外と少ないのではないでしょうか。この連載では、管理職やプロジェクトマネジャーの視点から、部下やメンバーを管理する上で知っておくべきメンタルヘルスの知識を解説します。
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2008/11/28
BSP「LMIS(エルミス)」による新しい運用ソリューション
今、多くの企業がITサービスマネジメントの重要性に注目し、ITサービス全体のレベルの向上を図る取り組みが始まろうとしている。また、ITILV3の公開によって、開発から運用までを一連のライフサイクルとして考え、そのサイクルを回すことでITサービスの品質を改善するというマネジメント手法を導入する企業も増えてきた。しかし、ITサービスマネジメントを運用の現場へ実際に導入するには、さまざまな課題がある。 そうした課題を解決する新しい運用コンセプトが株式会社ビーエスピーの「LMIS(エルミス)」である。
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2008/11/28
今日からできる!全員参加型の建設的フィードバック「ふりかえり」~実践編(因果関係図)
前回は、KPT、タイムラインといった、過去をふりかえり、問題を認識して、改善策を見い出すという行動を主とした方法を紹介しました。今回は、また違った側面のふりかえりの手法を紹介します。
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2008/11/27
【ITIL】システムが止まった時のこと、ちゃんと考えてますか?~ITサービス継続性管理で万が一の事態に備える
あなたの会社のシステムがもし動かなくなった場合、どのように対応するべきかルールは定めてあるでしょうか?どんなに膨大な工数をかけても、完全に障害を防ぐことはできません。そこで重要になってくるのがITサービス継続性管理という考え方です。今回は、このITサービス継続性管理について解説します。
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2008/11/25
運用管理に求められるのはビジネスの視点 ビジネスの継続的な改善を支援する「JP1」
ITシステムがビジネスの単なる道具から、企業経営の根幹を支える基盤となった今、ITシステムの運用管理はビジネスの成功を支える極めて重要な業務へと変貌を遂げた。こうした重要な業務に必要な機能を時代にあわせ提供し続けてきたのが、株式会社日立製作所の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」である。
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2008/11/04
可視化を効率的に行うことでビジネスのための次なるアクションが見えてくる
ITサービスマネジメントは、ITシステムの運用管理だけを効率化することではない。ITサービスマネジメントは、経営の目的を実現するためにITを最大限に活用することであり、そのためにまず取り組むべきなのが可視化である。IBMの運用管理ツールTivoliは、このITサービスマネジメントの可視化を強力にサポートする。
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2008/10/29
今日からできる!全員参加型の建設的フィードバック「ふりかえり」~実践編(KPT・タイムライン)
前回はふりかえりの意義、目的などについて説明しました。今回は、実際にふりかえりを行う際の具体的な手順と、その注意点についての話をすすめていきます。ふりかえりの手順といっても、「過ぎ去った事柄を思い出し、次への行動を導き出す」という定義に合う方法なら、どれでも構いません。今回と次回にわけて、よく使われているふりかえりのやり方を紹介します。
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2008/10/17
受身の運用管理から攻めのITサービスマネジメントへ
従来のIT運用部門は、企業のビジネスに必要なITを安定して運用することが仕事だった。正確な業務を繰り返せばよいという受け身の姿勢になりがちで、担当者のモチベーションはなかなか上がらない。それは、開発部門や企画部門に比べて評価されにくく、コストや人が削減対象になっても以前と同様の運用品質を求められるなど、業務への理解不足に起因するものだ。 そうした運用部門を根本から改革し、“受け身の運用”からITサービスを提供する“攻めの運用”への転換を図ることが...
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2008/10/07
ITサービスマネジメント実践の本質
今やビジネスとITは不可分の関係にある。ITシステムが正常に動けばビジネスが動き、ITシステムが止まればビジネス自体が止まる。今や「ITはビジネスそのもの」であり、「ビジネスはITそのもの」なのである。昨今、ITシステムの運用保守の改革手法として用いられているのが、「ITサービス・マネジメント」という概念であり、そのガイドラインがITILである。 本稿では、「ライフサイクル・アプローチ」の採用で注目を集める最新のITILR V3を中心に参照しながら、ITサービスマネジメントの実践に関する考え方...
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2008/10/06
今日からできる!全員参加型の建設的フィードバック「ふりかえり」~基本編
今回は、チーム作業を進める上でもっとも重視してほしいアクションである「ふりかえり」について解説します。ふりかえりは「改善効果」だけでなく、チームに「正直に物事を言える」空気をもたらします。まず、「基本編」では、ふりかえりの概要について説明します。
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2008/08/25
工事進行基準とは何か?
翔泳社は7月31日と8月1日の2日間にわたり、プロジェクトマネージャー向けカンファレンス「PM Conference 2008」を開催した。「PMに効くプロジェクトを“はかる”ちから」をテーマに行われた12のセッションの中から、NTTデータ経営研究所の広川敬祐氏によるセッション「進行基準適用に向けてのプロジェクト管理のあり方」の内容を紹介する。
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2008/07/31
【工事進行基準】第3回 開発部門はどのような対応を行うべきか
基準では会計処理のために「信頼性をもった見積もり」を要求しているが、実務レベルの工数やコストの見積もり自体の妥当性については触れていない。今日までソフトウェア開発では単一プロジェクトごとの採算性向上を目的に、見積もり精度の向上やプロジェクト管理の改善などの努力が続けられており、それぞれ非常に高いレベルが実現できているのではないだろうか。 今回の会計基準がある種の衝撃的変化として扱われる理由は、自社が行っている管理やプロセスなどの各種業務が法的に認められなければならないという「過度な不安」に...