「CRM/コラボレーション」記事一覧
CRM/コラボレーション
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2011/12/16
ソーシャルメディアの特性を生かした日本コカ・コーラのモバイル施策とは
コカ・コーラのマーケティングといえば、「さわやかな若者の笑顔がはじけるCM」というイメージが強かったが、最近は様変わりしている。一つのイメージを360度発信するという従来型のモデルの効果が限定的になり、個々の消費者の立ち位置に沿ったリーチ手法が求められるようになったからだ。そこでコカ・コーラでは、特にモバイルとソーシャルメディアの特性に注目。江端浩人氏のセッションでは、コカ・コーラグループ全体と日本コカ・コーラの現在のマーケティング戦略が紹介された。
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2011/12/07
BIの新しい流れ モバイルBIとソーシャル・インテリジェンス
スマートフォンやタブレットなどを用いて、企業の情報システムに蓄積されたデータを分析・可視化するソリューションが登場している。注目すべきは、従来のレポーティング機能だけではなく、トランザクション処理が可能なモバイルBIと、Facebookなどの顧客やファンのデータを分析するソーシャルBIという2つのトレンドである。マイクロストラテジーのモバイルBIソリューションは、その両面の可能性を垣間見せてくれる。
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2011/11/30
GREE、mixi、DeNA、ソーシャルゲーム大手のスマートフォン戦略とは
2011年11月25日に開催されたmobidec2011は「スマートフォン時代のモバイルビジネステクノロジーとプラットフォームの最新動向を探る」をテーマに開催された。基調講演ではグリー、ミクシィ、ディー・エヌ・エーのキーマンが登壇。そこで語られたスマートフォン時代の各社の戦略の概要をご紹介する。
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2011/11/22
ソーシャルとクラウドは、日本社会、ビジネスを劇的に変える
2011年11月17日に開催された「Hitachi Open Middleware World Cloud Day」は、「クラウドの運用」「クラウドの設計/構築」という観点で、日立の取り組みと、多様なソリューション、基盤となるミドルウェア製品を紹介するものとなった。基調講演ではITジャーナリスト・作家の佐々木俊尚氏が、ソーシャルとクラウドが社会、ビジネスに与える影響と、そこで生き抜くための処方箋について語った。
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2011/08/01
クラウド時代の開発の方法論をグーグルの及川卓也氏が講演
7月29日、東京・ベルサール秋葉原において翔泳社主催のテクノロジー・カンファレンス「ビジョナリーズ・サミット 2011」が開催された。本稿では特別講演のグーグルの及川卓也氏の講演の内容をお伝えする。
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2011/08/01
ニッポンの技術者よ、自分自身の未来のために行動を起こせ! - 中島聡氏
7月29日、東京・ベルサール秋葉原において翔泳社主催のテクノロジー・カンファレンス「ビジョナリーズ・サミット 2011」が開催された。午前中に行われた基調講演では、元MicrosoftのエンジニアでUI Evolution Inc.ファウンダーの中島聡氏と、グーグル シニアエンジニアリングマネージャの及川卓也氏によるプレゼンテーションが行われ、悩める日本の技術者たちに向かって力強いメッセージが送られた。本稿では基調講演の中島聡氏の講演の内容をお伝えする。
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2011/07/13
ソーシャルジプシーに安住の地はあるのか?
ごく親しい知人同士の間でだが、ソーシャルジプシーという単語がたまに出てくる。数年サイクルで栄枯盛衰を繰り返すかのように見えるソーシャルサービスで、私たちが落ち着いてじっくり利用できる安住の地はあるのだろうか?という根なし草風来坊感を表現してのフレーズである 。
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2011/04/08
ウェブの原理と「壁の中の庭園」― オープンデータの覇権を巡る争い
王者Google に立ち向かう挑戦者Facebookという構図は非常にシンプルで、それゆえに話題になりやすい。しかしながら、両者は一方が検索エンジン、もう一方がソーシャルネットワークという、質的に全く異なる種類のサービスである。「検索」と「ソーシャル」は、本質的には競合しない。にもかかわらずGoogleとFacebookとの間で激しい競争が行われているように見えるのはなぜか。そこには、「データのあり方」を巡る根本的な対立がある。
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2011/01/31
クラウド、スマートフォン、電子書籍、ソーシャル―続々と生まれるトレンド構造の全体性を把握するための要件
新規事業開発案件は、筆者が各所で定期的にお手伝いさせて頂いているテーマである。明日の飯のタネを確保するため、あるいは環境適応を適切に進めないと競争から振り落とされる可能性が出てくることから、クライアント側でも腕の立つ人材が検討メンバーに選ばれ、知恵と体力をぶつけ合いながらやるべきことを見定めていくという日々を過ごすことが珍しくない。
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2010/12/22
ネットはどこへ向かうのか?ソーシャル化と電子書籍が導くネットコンテンツの未来
「インターネットというのは、すべからくオープンなものであり、自由なコンテンツの配信とアクセスが保証されているべきである」、「オープン性こそが価値の源泉であり基本原則である」という考え方がある。コンテンツのオープン化、フリー戦略といったビジネスキーワードとして耳にしたことのある方も少なくないことだろう。
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2010/09/28
乱立するソーシャル型位置情報サービスとドコモ参入の狙いとは?
9月15日、NTTドコモより位置情報を利用したサービスプラットフォームの本格的な協同研究のリリースが出された。基地局側で捉えている端末の位置情報(GPSとは別の運用上保有しているデータ)を、プライバシー問題が発生しない処理をかけた上で、統計データとして外部提供していこうというのが想定しているサービス内容となる。
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2010/08/26
ソーシャルメディアの台頭と溶解するグループウェア市場
クラウド上での「コミュニケーション」、「コラボレーション」というテーマを調べていた時のこと、セールスフォース社の企業向けコラボレーションツール「Salesforce Chatter」を眺めていて浮かんできた疑問がある。「この製品は、どこにカテゴライズするとしっくりくるものだろう?」ということだ。
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2010/07/23
世界市場で勢力を拡大するFacebook、仮想通貨から考える脱ガラパゴスへの課題
少し前のニュースになるが、米国SNS最大手のFacebookがマレーシアを拠点に決済技術を手がけるMOL Globalと提携し、アジア地域での仮想通貨サービスを強化すると発表した。この提携によって、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、オーストラリア、ニュージーランドなどにあるサイバーカフェ、コンビニ、オンラインバンクといった店舗にて同社の発行する仮想通貨「Facebook Credits」が現地通貨にて購入することが可能となる。
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2010/03/15
企業内にある業務ノウハウを可視化・共有化し企業競争力の向上を実現するInWeave
企業内に散在している情報を共有し、活用を促進したい─こう考えている企業は多いが、なかなかうまくいっていないのが現実だ。そんな多くの企業が抱える課題を解決するのが、日立システムアンドサービスが提供する情報・知識共有基盤「InWeave」だ。ブログ、SNS、WikiというWeb2.0ソーシャル技術を企業内の情報基盤として導入することで、情報の共有・蓄積・活用の飛躍的な促進が図られる。
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2009/12/15
ソーシャルテクノロジーによる企業内情報活用とワークスタイルの変革(後編)
企業のインサイト(洞察)を活かし、事業に結びつけていくためには、企業内に流通する様々な情報を連携させる必要がある。こうした意味で、ブログやSNSなどのソーシャルテクノロジーを利用した企業内情報活用に注目が寄せられている。従来、一般向けのオープンなWebとして普及してきたソーシャルテクノロジーをビジネスに活用し、ワークスタイルを変革していく方法について述べていく。【後編】
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2009/12/14
ソーシャルテクノロジーによる企業内情報活用とワークスタイルの変革(前編)
企業のインサイト(洞察)を活かし、事業に結びつけていくためには、企業内に流通する様々な情報を連携させる必要がある。こうした意味で、ブログやSNSなどのソーシャルテクノロジーを利用した企業内情報活用に注目が寄せられている。従来、一般向けのオープンなWebとして普及してきたソーシャルテクノロジーをビジネスに活用し、ワークスタイルを変革していく方法について述べていく。【前編】