「DevOps」記事一覧
-
2022/02/04
停滞するアジャイル開発:内製と外注とのハイブリッドモデルで再起動を
なぜ日本ではアジャイル開発が浸透しないのか――何年も続けられてきたこの議論。今回はSIをめぐる体制、ビジネスとテクノロジーのノウハウ、そして内製化と外注のハイブリッドによる開発という視点から考えてみ...
-
2021/07/13
私、失敗します。アジャイルアプローチで、成功へ反転させるために
今回は著者の失敗経験を紹介します。失敗はビジネスの中での「宝の山」、まずはアジャイルアプローチで失敗を回し、そこから改善につなげていくことが成功につながります。33年以上にわたりB2BのITビジネス...
-
2021/06/24
野中郁次郎×小泉英明 ダイアローグ:創造的失敗思考と“科学の使命”
2021年5月20日、FCAJ主催のシンポジウム「創造的失敗思考 Beyond the Creative Failures ー複眼で新しい世界を築く」が開催された。その中で行われた野中郁次郎氏×小泉...
-
2021/03/23
ブラジルのIT企業CI&T、リーン&アジャイル全面シフトが急成長の分岐点
ブラジル、サンパウロ州カンピーナスに本社を置くCI&T。米国との時差を利用し、グローバル企業のニアショア開発からビジネスを始めた同社が飛躍を遂げたのは、自社の変革に成功したことがきっかけだ。...
-
2020/01/15
DevOpsが本格化するのは2020年以降、鍵は“データ活用”への組織一体となった取り組み
迫る「2025年の崖」を乗り越えるためにも、いち早くデジタル変革に着手したい。そのための手段としてクラウドプラットフォームを採用し、AIや機械学習など新しい技術でデータ活用を行うこと。もう1つ重要と...
DevOps
-
2019/06/25
「DevOpsの指標は顧客に提供できる価値」成功の秘訣は?
開発(Development)と運用(Operations)を合わせた「DevOps」。ガートナーの日本におけるハイプサイクルにおいて、2017年段階で既に過度な期待のピーク期から幻滅期の入り口に位置付けられていた。グローバルでは同時期すでに幻滅期にあった。現在、DevOpsの市場への浸透度には国内外で差があるものの、取り組む企業は日本でも確実に増えている。 今後DevOpsに取り組み成功するにはどのようなアプローチをとれば良いのか。グローバルで先進的にDevOpsに取り組む企業の特長...
-
2019/05/22
マクニカが契約した JFrog社CEOに訊く、DevOps製品のコンセプト「リキッド・ソフトウェア」
マクニカネットワークスが契約締結したDevOpsのツール企業、JFrogのCEOシオミ・ベン・ハイム氏が来日。同社が提供するDevOps製品の基本コンセプトについて語った。
-
2018/12/12
テスト時間をいかに削減するか―Fortune 100の30%の会社が採用するDelphixがDevOpsを加速する理由
Delphixは、本番環境のデータを開発やテストの環境で瞬時に利用できるようにするデータベース仮想化のソリューションだ。アシスト、伊藤忠テクノソリューションズ、インサイトテクノロジーなど、DB Onlineではお馴染みのデータベース製品に強い企業が扱っているので、ご存じの読者も多いかもしれない。これを提供するDelphix Softwareは、2008年にシリコンバレーで創業、現在は7ヶ国に9つのオフィスを構え、2015年には日本オフィスも開設されている。DelphixはFortune 100...
-
2018/11/28
PivotalがSpringOne TOUR Tokyoを開催、Spring活用の最新で深い技術を学ぶ場を提供
Pivotalの「SpringOne TOUR Tokyo」で同社のテクノロジストであるマイケル・コート氏とマーク・ヘクラー氏が2018年の11月6日に行われた「SpringOne TOUR Tokyo」のため来日し、Javaアプリケーションフレームワークである「Spring」について、講演をおこなった。
-
-
-
2018/09/25
システム全体のコスト構造はどう変化した?『システム開発のための見積りのすべてがわかる本』より
クラウドの時代になり、インフラやサーバー管理のコスト構造にも変化が訪れました。確かな見積りを行うには、DevOpsによる組織の変化も含め、不明確な工数を明確にしなければなりません。『システム開発のための見積りのすべてがわかる本』(翔泳社)から、システム全体のコスト構造の変化について紹介します。
-
2018/06/28
「海外からは遅れているが、本来DevOpsは日本こそが得意な領域だ」――IT運用メンバーの介入で現状打破を
開発(Development)と運用(Operations)を合わせた「DevOps」。ここ最近IT業界でかなり浸透した言葉だ。新たなキーワードとして認知されているものの、実践している企業は日本でまだ少ない。日本におけるDevOpsへの取り組みの現状はどうなっているのか、また、今後DevOpsを適用していくにはどのようにしていけばいいのか。ガートナー ジャパン株式会社 リサーチ&アドバイザリ部門 IT インフラストラクチャ&セキュリティ IT オペレーション担当 リサーチディレクターの...
-
2018/06/14
DevOpsの導入は企業に何をもたらすのか――デジタル時代も成長し続けるための体制構築とは
デジタルビジネスが拡大するにつれ、IT部門はビジネス価値のある製品やサービスの迅速な提供を求められるようになってきた。IT部門はどう変化していけばよいのか。現在、導入が進んでいる開発手法DevOpsを軸に、ガートナー バイス プレジデントのミリンド・ゴーヴァカー氏が解説する。
-
2018/05/14
日本発のビジネス・アジャイル手法『匠Method活用法』を出版した萩本順三さんに聞く
かつてはオブジェクト指向や要求開発に関する方法論など、ITアーキテクトとして活躍してきた萩本順三さん。今回長年積み上げてきた方法論を、ビジネスに応用した『ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法』を上梓した。 「日本発のアジャイル方法論」として平鍋健児氏が激賞するこの本を作るに至った経緯、萩本さんのこれまでのキャリアをふり返りつつ語ってもらった。
-
2018/05/14
DevOpsは作る側(Dev)と維持する側(Ops)を仲良くするためのものではない
まずはじめに、IT運用担当者の皆さんに質問をさせていただきます。「あなたが知っているDevOpsの定義を教えてください」「なぜ、DevOpsが必要なのか教えてください」――さて、あなたならどう答えますか? 今回はDevOpsにおける「Ops」の観点から、DevOpsの目的やについて考えていきます。
-
2018/03/30
今こそオンプレミス基盤の運用を“コード化”せよ!デジタライゼーションの要となる「インフラのコード化」とは何だ?
新たな企業システムの構築を検討する際には、クラウドネイティブなチャレンジに目が行きがちだが、従来型サービスの安定運用も並行して行なう必要がある。IT部門はクラウドネイティブと従来型サービス、この2つの異なる要件を有するシステム環境をいかに両立させていくべきか。そこで注目されているのが「インフラのコード化」、つまりは「コードによるIT基盤の管理」という考え方だ。2018年2月27日に開催したEnterpriseZine Day『変化に強いITインフラとシステム運用の条件』において、日本ヒューレッ...
-
2018/03/30
開発者ファーストでフラットな開発現場、徹底した心理的安全性の確保――デンソー流アジャイル開発成功の鍵とは?
自動車部品メーカーとして知られるデンソーは2017年5月、「100年に1度の転換期」とも言われる自動車業界において、長時間労働を是正するためにアジャイル開発へ乗り出した。そこから、わずか半年という異例の速さでソフトウェア開発を「残業なし」で成し遂げることに成功。2月16日に開催されたDevelopers Summitでは、同社の技術開発センターデジタルイノベーション室担当課長の小泉清一氏と同室担当係長の佐藤義永氏が登壇し、「残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー...
-
2018/03/28
運用にビッグデータを活用し、新たな付加価値を提供せよ――ハイブリッドIT環境時代のシステム運用の条件とは?
近年、新旧の多様な技術やシステム基盤が混在するハイブリッドIT環境に対する運用の重要性が増している。そこで求められるのは、オンプレミスからパブリッククラウドへの円滑な移行、経営層向けのダッシュボード、ビッグデータを活用した予防保全やインシデント管理などの各ソリューションだ。この分野に精通し、深い知見を持つマイクロフォーカスエンタープライズ株式会社の梅根庸一氏が、システムおよびビジネス側それぞれから見た課題を踏まえつつ、その解決策と効果について解説した。
-
2018/03/23
“DevOpsにおける運用”を今の常識で考えていても答えは見つからない
今回、編集長よりDevOpsについてOps(運用)の観点から記事を書いて欲しいというお話を頂き、是非ともこのテーマについて連載を書かせて頂きたく手を挙げさせていただいた。本連載『IT運用担当者のためのDevOps入門』を通じて日本企業の情報システムに対する考え方に一石を投じる事が出来れば幸いだ。まずこのテーマの本題に触れる前に筆者が日々感じている問題意識を少しだけ共有させていただきたい。
-
2018/02/01
2018年、CAは日本企業の間にモダン・ソフトウェア・ファクトリ実現の機運を高められるか
かつては企業のIT部門の大きな悩みの1つが、経営層がITの重要性を理解していないことだった。ところがここ最近は、その状況に変化がある。IT活用は経営層の優先順位の中で、かなり上昇しているのだ。そう指摘するのは、日本CA株式会社 代表取締役社長の反町浩一郎氏だ。企業に攻めのIT化が求められる中で、DevSecOpsという独自のソリューションを掲げるCAは先日、2018年のビジネス戦略について説明会を開催した。
-
2017/11/28
モダン・ソフトウェア・ファクトリとは? CAに訊く、新たなDevOps戦略
CA Technologiesでは、CA World 2017に合わせて、多数の新製品や新しいコンセプトを発表している。より高速なソフトウェア開発とデリバリを実現するDevOpsの製品として、Continuous DeliveryポートフォリオとCA Digital Experience Monitoringなどを発表した。
-
2017/11/17
モダン・ソフトウェア・ファクトリーでイノベーションをサポート―CA World 2017が開幕
2017年11月15日、米国ラスベガスでCA Technologiesの年次カンファレンスイベント「CA World 2017」が開幕した。CAが現在もっとも力を入れているのは「The Modern Software Factory」というソリューションだ。これは、企業の中にDevOpsの体制を構築し、それを活用してデジタル化によるイノベーションを企業に起こさせるというもの。CAはそのために必要となるツールやコンサルティングサービスの提供で、企業の継続的なイノベーションをサポートする。
-
2017/09/11
CA Technologiesのモダンソフトウェアファクトリが実現するアジャイル・マネジメントとは?
企業は、ビジネスのアイデアを成果に変えていく必要がある。その際、素晴らしいアイデアをじっくり育てて大きな成果に変えることもできる。しかしながら昨今は、如何にスピード感をもってアイデアを成果に変えられるかが重視される。スピード感をもってアイデアを成果に変えるプロセスは「アジャイル・マネジメント」と呼ばれ、これを実践する組織は「アジャイル組織」と呼ぶことができる。このアジャイル組織が活用するのが、アジャイルなITの仕組みだ。市場環境や顧客ニーズの変化に応じ、サービスや製品を迅速に変化させ適応を続け...
-
2017/07/12
OpenStackとコンテナ、フォグ/エッジ、DevOpsなどのコラボレーションで多様化するニーズに対応する
OpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2017」が2017年7月21〜22日に開催される。実行委員会は開催に先立って5月17日に記者説明会を実施。今年で5回目を数える同カンファレンスの趣旨やみどころを説明するとともに、5月にボストンで行われたOpenStack Summitの内容とOpenStackの最新動向を紹介した。