「クラウド活用」記事一覧
クラウド活用
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2017/02/01
「ハイパーコンバージド・インフラは目的ではない」Nutanix創立者、CEO ディラージ・パンディ氏
調査会社などの数字を見ると、PCサーバーやUNIXマシンなど、企業のサーバーハードウェアへの投資意欲はかなり下がっている。各種クラウドや顧客管理、データ分析などのソフトウェア、セキュリティ対策などへのIT投資は現状維持かプラスの傾向があるのに対し、汎用サーバーを新規に購入する企業は今やあまりいないのが現状だ。ハードウェアの中でもストレージはビッグデータの追い風、新たなフラッシュストレージへの移行などもありまだ堅調だが、サーバーのビジネスは今やかなり厳しい冬の時代と言える。そんな中、厳しいサーバ...
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2017/01/30
製品の設計思想を理解し、試用に手間を惜しまない!導入に失敗しないための"正しい試用"の進め方とは?
前回の記事では、ERPを試用することにより、ユーザー企業自身がFIT&GAPをする事の意義について解説しました。最終回となる今回は、実際の試用の進め方について紹介します。
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2017/01/23
AI夢想派、AI懐疑派、AI恐怖派……AIにまつわる3つの誤解を解く! AI検討の進め方とは?
「自社のビジネスにAI(人工知能)を活用できないか?」……昨今のAIブームを受けて検討に着手する企業が増えています。ただし話を聞くと、検討には着手しても停滞していることが多いようです。その理由は、AIが様々に誤解されているから。誤解には、「AIがあればなんでもできる!」という肯定的な過大解釈も、否定的なものもあります。では、どのように誤解を解くべきでしょうか?これを考えていくと、AI検討の進め方が見えてきます。
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2017/01/18
ユーザの意見をトコトン反映した12c R2のマルチテナント
Oracle Database 12c R2(以下12c R2)はクラウドファーストのデータベースとして、Oracle Cloud Platform上で先行リリースされています。12c R2には300を超える新機能が実装されており、なかでもマルチテナントはOracle Database 12c R1(以下12c R1)と比べて格段に進化しています。いずれやってくる12c R2へのバージョンアップに備えて、マルチテナントがどこまで進化したのかを押さえておきましょう。
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2017/01/16
事例から見えたOpenStackのビジネス優位性と人材育成の方向性―OPCEL ビジネスサミット開催
OpenStackスキルの認定試験「OPCEL」の配信を2015年10月に開始したLPI-Japanは昨年の12月6日、東京・港区のコンラッド東京 アネックスにて「OPCEL ビジネスサミット 2016」を開催した。「新たなビジネスを切り開くOpenStack~クラウドネイティブなビジネスを活かした差別化と人材育成のために」と題したこのイベントでは、OpenStackの活用や普及に取り組む先進企業・団体から貴重な事例などが発表された。本稿ではその内容をレポートする。
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2017/01/13
AIは新規事業開発でパワフルなサポーターに――「AIの民主化」はデジタル変革に何をもたらすのか?
2016年12月1日、「AIで拓くオープンイノベーションとサービスローンチにおけるマーケティング」セミナー(主催、翔泳社)が開催された。デジタルトランスフォーメーションに代表される新しいビジネスの潮流におけるAIやコグニティブコンピューティングの可能性や活用法が示された。
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2017/01/10
[MS×ITR 鼎談]デジタルトランスフォーメーションの成功のカギは、クラウドとモバイル活用にあり!
今やビジネスや業務におけるデジタル化への対応は、企業において大きな検討課題となっている。デジタル化を積極的に推進する企業は、どのようなことに着手し、業務の変革やビジネスの推進を実行しているのか。また、デジタルトランスフォーメーション(デジタル革新)を成功させるための組織や技術の要件とはどんなものか。アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリストの甲元宏明氏と日本マイクロソフトの井上章氏、相澤克弘氏が意見を交わした。
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2016/12/27
競争から共創へ、OSSを活用する時代のITベンダーの戦い方とは
2016年12月22日、今年最後の記者発表会への参加は、レッドハットの2016年のビジネス振り返りと、2017年の戦略についての説明会だった。レッドハットと言えばLinuxのベンダーとしてのイメージがまだまだ強い。しかしながら、今はそれ以外のビジネスが確実に増えている。Linuxのビジネスも市場全体の成長以上に伸びてはいるが、クラウド基盤を構築するOpenStackやコンテナ基盤を構築するOpenShiftの成長がここ最近はかなり大きくなっているのだ。結果的に11月30日締めの2017...
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2016/12/27
PostgreSQL for Auroraで、オンプレミス商用データベースのクラウド移行は加速するか
12月15日、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)が、11月29日から米国ラスベガスで開催していたカンファレンスイベント「re:Invent」の報告会を開催した。re:InventはAWSの世界最大のカンファレンスであり、マーケティングイベントではなく参加者自らが学ぶ機会を得る「学習型カンファレンス」であることが特長だ。AWSの業績は、12月の売り上げ13ビリオンドルで年率55%の成長を続けている。顧客も数百万を超えるアクティブカスタマーがある。リージョンも増えており、カナダ、ロンド...
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2016/12/22
ベンダーが〇を多く付けていても、自社の業務にフィットするわけではない!ERP選定における試用の重要性
連載の第1回目となる前回は、ERPにおけるクラウド環境の進展と、それに伴いサービス利用開始前の試用が容易になったため、ぜひ試用をしましょうと申し上げました。では、なぜ試用が必要なのでしょうか。もちろん、「使ってみた方がいいに決まっている、言われなくてもわかっているよ」と思われるでしょうが、営業担当として多くのERP選定に携わってきた筆者が考える、試用の重要性についてご説明していきます。
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2016/12/22
クラウドを武器にデジタル化を推進、「1人情シス」がいま脚光を浴びる理由
「1人情シス」と聞くと、どんなイメージを持つだろうか。――たまたまPCに詳しいからと、ITシステムのお守りを任される。システムやアプリケーションの選定から、日々の運用管理、ベンダーコントロールに至るまでを1人でこなし深夜残業や休日出勤も珍しくない――このようなネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれない。しかし、そんな1人情シスの状況が、クラウドの登場によって大きく変わりつつある。むしろ、“1人情シスだからこそ”素早く決断し、変化の激しい時代に最新のITを新たな武器として使いこなす事例が出て...
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2016/12/21
グロースハックモデルを提供し、クロスプラットフォーム開発を推進!JMASのアプリ開発が選ばれる理由
モバイルデバイスはPCとは違い、複数の異なるOSプラットフォームが並立し、そのアップデートのスピードも速い。そのため、PC向けアプリケーションを前提とした開発スキームでは、ビジネスに本当に役立つモバイルアプリをタイムリーに開発してユーザーに届けることはできない。そこで注目を集めているのが、異なるプラットフォーム向けのアプリをまとめて開発できるクロスプラットフォーム開発ツールだ。企業向けモバイルアプリケーションの開発で広い実績を持つ株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS) に、クロスプラット...
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2016/12/21
“Love Linux”なマイクロソフトのSQL Server v.Nextは何を目指しているのか
振り返ってみると、2016年はリレーショナルデータベースの新バージョンの話題が多かった。9月にはOracle Database 12c R2のリリースが発表され、クラウド利用で最適化するための機能を中心に強化が行われている。またMicrosoft SQL Server 2016も、Service Pack 1が登場している。SQL Serverはこのバージョンアップでは新機能追加よりも、ライセンス変更のほうがインパクトが大きかった。これまでEnterprise Editionに利用が限られてい...
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2016/12/20
クラウドの優位性はPaaSで決まる。Azure App Serviceが世界で選ばれる理由とは?
IaaSから普及したクラウドコンピューティングは、よりクラウド本来の価値を提供しやすいPaaSやSaaSへとシフトしてきている。現在、マイクロソフトのPaaSはAzureの中でどのような位置づけなのか。さらには、今後PaaSはどういった方向性を目指しているのか。PaaSのサービスの中核であるAzure App Serviceの開発チームを率いる、プリンシパル・プログラム・マネージャーのアパルバ・ジョシ(Apurva Joshi)氏に話を訊いた。
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2016/12/15
カジュアルに、あるいは裏で大きく? 広まるワトソンの利用シーン
AI、機械学習は、今年、IT業界でもっとも流行ったキーワードといって間違いない。そんなAI、機械学習の世界を牽引している代表的なプレイヤーの1つはIBMであり、これも間違いないだろう。IBMでは人間を模倣するとの意味にもとれる「Artificial Intelligence」ではなく、認知であるコグニティブという言葉をかたくなに使ってきた。そして11月にラスベガスで開催された「World of Watson」では、IBMのAIは「Augmented Intelligence」で拡張知識のAIだ...
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2016/12/14
IaaSのセキュリティにおけるユーザーの責任範囲は?クラウドファーストのセキュリティを改めて考える
クラウド活用は今やエンタープライズITの新常識と言えるほど、クラウドサービス活用は進展を見せる中、そのセキュリティ対策が改めて問われ始めた。果たして、何をどうするのが適切なのか。ここでは、IaaS(Infrastructure as a Service)の活用を想定しながら、クラウドセキュリティの要諦を再確認したい。
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2016/11/24
AI(人工知能)がUIを変えるとき、企業ITアーキテクチャはどうあるべきか?
社員「この製品の在庫って、どれくらいある?」、AI「200個ありますよ。」……。昨今のAI(人工知能)によって、SFのような会話型システム――新しいUI(User Interface)が実現できるようになりました。ただし、単にAIを導入しても上記の会話は実現しません。AIを使いこなすには企業情報システムの全体像から見直す必要があります。スケールは全く異なりますが、iPhoneアーキテクチャを参考にすると、今後の企業ITアーキテクチャの姿が見えてきます。
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