「ワークスタイル変革」記事一覧
ワークスタイル変革
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2015/03/16
そもそもPCは必須? PCとタブレットの共存のあり方とは
PCが一人一台の時代になって久しいが、そもそも全員に同じように、同じ状態のPCを貸与する必要はあるのだろうか。最近はPCがいらないと思える社員やケースが増えてきている。たとえば、アカウントを複数作った共有PCを用意しておくことで十分なケース、一日のほとんどを外で過ごす社員であれば、タブレットだけで済んでしまうケースも少なくない。今回は、PCとタブレットの共存について考えていく。
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2015/03/12
日商エレ、仮想化基盤ソリューションにHPコンバージド・インフラ新製品をいち早く採用
日商エレは3月11日、同社の仮想化基盤ソリューション「Nissho-Blocks」のインフラ製品として、日本HPが3月3日にリリースしたばかりの新製品「HP Converged System 200」「HP Converged System 700」をいち早く採用し、両製品を使った国内初の包括サービスの提供を開始すると発表した。
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2015/03/11
モバイル活用に積極的な資生堂がIBMを選んだ理由
2月最終週は、IBMのカンファレンスイベント取材のためにラスベガスに。今回のイベントでIBMがメッセージしたのがハイブリッドクラウドとモバイルファースト・プラットフォーム。ハイブリッドクラウドという言葉自体には、それほど目新しさはない。数年前からたびたび耳にする言葉だ。とはいえ、現実的にこのハイブリッドクラウドを運用していますという企業は、まだまだ少ないだろう。せいぜい、プライベートクラウド的な仮想化サーバー環境を構築し、一部パブリッククラウドとデータ連携しているといったところか。
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2015/02/27
モバイルデバイス管理からモバイルアプリケーション管理へ、IIJがIBM MaaS360を選んだ理由
米国ラスベガスで開催しているIBM InterConnect 2015とタイミングを合わせて、インターネットイニシアティブおよびその子会社のIIJ Americaは「IIJ Smart Mobile Managerサービス」を拡充し、「IIJ Smart Mobile Managerサービス/MaaS360」のトライアルサービスを2015年4月1日から提供開始すると発表した。
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2015/02/25
IBM、モバイルアプリケーションの開発と運用を加速するMobileFirst Platformを発表
IBM InterConnect 2015の2日目はモバイル・デイ、この日の大きな発表となったのが新しくなった「IBM MobileFirst Platform」だ。記者向けの説明会でIBMのエンタープライズ・モバイル バイスプレジデント フィル・バカルー氏は「モバイルがすでに人々の生活の中心になっています」と言う。そしてモバイルが市場の破壊をしており、多くの企業がモバイルで新しい売り上げための道を作っているとも。売り上げだけでなく、社員にもモバイルアプリケーションを渡して、データの文脈を考え...
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2015/02/06
iOS、Android、Windowsが社内に混在することは可能か?
この部署ではiPadが使いやすいが、こちらの部署では専用のアプリがあるからWindowsがいい、この部署ではAndroidが向いている――このような可能性は当然あるだろう。しかし、PCだけの時代には、社内すべて同じメーカー、同じPCを配布してきた情報システム部門としては、スマートフォンやタブレットの「混在」に対する漫然とした不安はあるのが当然だ。はたして、社内のリクエストを満たしつつ、セキュリティ面、運用面のリスクや煩雑さを回避する方法はあるのだろうか。
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2015/01/29
「シャドーITを考慮した情報漏洩対策が必要」――日立ソリューションズ中川氏が解説
企業の機密情報や、個人情報の流出が後を絶たない。”価値のある重要な情報” の位置づけは企業によって異なり、それらが置かれている環境や場所も様々だ。そのような業務環境のなかで、企業の情報システム管理者はどのような対策を行うべきか。「Security Online Day 2014」のなかで、「内部不正を防止するために企業は何を行うべきなのか~重要情報の外部流出を防ぐために必要な対策~」と題して、日立ソリューションズの中川克幸氏が講演した。
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2014/12/17
2014年のセキュリティ脅威を振り返る
12月16日、デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所は記者向け説明会を開催し、2014年のハクティビズム、サイバー犯罪、標的型攻撃などの動向を解説した。
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2014/12/10
ユーザー部門と情シスの間にある”圧倒的な壁”―タブレット導入における情報システムの役割とは?
情報システム部、あるいは情報システム本部が存在する企業のなかには、ユーザー部門と”圧倒的な壁”が存在する企業がある。そして、その原因を探ってみると根深いのだが、その一番の理由はユーザー部門と同様に「部門」にしていることに起因することが少なくない。その理由はなぜか。今回は、現在の日本企業を取り巻く情報システム部門の課題と、タブレット導入における情報システムの役割について考える。
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2014/11/21
顧客に触らせるタブレットと、社員だけが使うタブレット。線引きをどう考える?
パリミキ、メルセデス墨田、いずれの場合も、来客がiPadを触ることができる。しかし、パリミキでは自社社員用と来客用を明確に切り分けているが、メルセデス墨田では自社社員が使っているiPadで来客が他の車種の情報やアクセサリーを見ることができる。今回は、現場でのタブレット活用事例から、顧客に触らせるタブレットと、社員だけが使うタブレットの線引きはどう考えるべきか。情報システム部門や外部ベンダーに期待すべきこと、すべきでないこと、などについて考えていく。
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2014/11/13
2014年の10大セキュリティ事件、ベネッセ情報漏えい、振り込め詐欺、LINE乗っ取り被害がトップ3
マカフィーは11月12日、「2014年のセキュリティ事件に関する意識調査」の結果を発表した。国内の情報システム担当者や一般従業員に対し、2014年に起こったセキュリティ事件について聞き、得られた回答数を「認知度」としてランキングした。
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2014/10/21
タブレットに適した企業向けクラウドサービスとは?
「クラウドサービス」と言っても様々だが、一般的に企業で使われるクラウドサービスはSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)と呼ばれる、ソフトウェアをサービスとして使える状態にしたものだ。今回は、タブレットに適した企業向けのクラウドサービスとその活用例について紹介していこう。
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2014/10/16
"ワークスタイル革新"を進める上で鍵となる4つのポイント―全日空 幸重孝典氏が解説
全日空では現在、ICTをフル活用した社内のワークスタイル革新を推進している。その最初の成果として、大きな話題となったのが2012年4月の「全CAへのiPadの配布」だ。その後、全日空ではどのような改革に着手してきたのか。2014年10月9日、10日の2日間に渡り開催された「NTT Communications Forum 2014」では、全日空 上席執行役員 業務プロセス改革室長 幸重孝典氏が登壇し、同社が進める「ICT活用によるワークスタイル革新」の取り組みや、推進していく上で鍵となるポイン...
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2014/10/03
【座談会】主要ベンダが本音で語る、モバイルで企業価値を生み出すために把握すべき4つのポイント(後篇)
今年に入ってからは、モバイルが以前にも増して熱を帯び始めています。しかし一方で、情報システム部門やSIerの現場では、既存業務との適合性やコスト効果になかなか答えを見つけらず、苦戦していることが多いようです。本記事では、7月31日の「Developers Summit 2014 Summer」で実施されたエンタープライズ・モバイルの製品ベンダ4社が集まった座談会の【後篇】の模様をご紹介します。
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2014/09/29
タブレット×クラウドサービスの導入で業務のあり方を見直そう--カスタマイズすべきでない大事な理由
iPadが発売されて5年経ち、まもなく6代目のiPadが発売されるという噂もちらほら。このタイミングでiPhoneが大型化し、iPadのサイズまでは要らない、という人にも便利な端末が登場することが発表された。これからは、iPadとiPhone6またはiPhone6 Plusで選択を検討する企業も増えることだろう。しかし、なかには2ヶ月以上もiPadを眠らせている企業がある。企業でタブレットを活用するとなると、なぜこんなことが起こるのだろうか。
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2014/09/22
定着率アップ!既存ツールを社内SNSに置き換えるための整理方法:導入編(3)
社内SNSは導入の段階で失敗することがほとんどです。失敗しないためには導入の準備、移行計画からテスト導入と段階的にいくつかのポイントを抑えて展開することが大切です。既存ツールの整理の仕方など具体的に何をどうすれば成功確率が上がるのかご紹介します。
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2014/09/11
【座談会】主要ベンダが本音で語る、モバイルで企業価値を生み出すために把握すべき4つのポイント(前篇)
今年に入ってからは、モバイルが以前にも増して熱を帯び始めています。しかし一方で、情報システム部門やSIerの現場では、既存業務との適合性やコスト効果になかなか答えを見つけらず、苦戦していることが多いようです。本記事では、7月31日の「Developers Summit 2014 Summer」で実施されたエンタープライズ・モバイルの製品ベンダ4社が集まった座談会の模様(前篇)をご紹介します。
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2014/08/20
なぜ法人で使われるタブレットはiPadが主流なのか?
2010年にiPadが登場して以来、法人で大規模導入されるたびにニュースになった。全日空で6,000台、野村證券で8,000台、JR東日本で7,000台、LIXILで5,000台など、大規模な導入がニュースに取り上げられたが、なぜiPadを選んだのか、あるいは導入する際の課題などはあまり報じられていない。単に数字だけを羅列した記事では、後を追う企業の参考にはならない。今回は、法人で使われるタブレットの主流がなぜiPadなのか考えていく。
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2014/07/25
BYODは本当に普及するのか?
BYOD(Bring Your Own Device)という言葉が聞かれるようになったのはここ3年ほど。BYODとは、個人が所有しているスマートフォンやタブレットなどの端末を業務に活用しようという考え方だ。ここ数年、あちこちのIT系ニュースサイトや雑誌でBYODの特集が組まれ、スマートデバイス活用セミナーでもBYODについて語る講師が急増した。では、身の回りで実際にBYODを実行してできている企業、活用している人はいったいどれだけいるのだろうか。
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2014/07/01
端末は場面で使い分ける時代--スマートフォンとタブレットの違いを改めて考える
企業内においてタブレット配布の話が出ると、「iPadなどのタブレットだと大きすぎる。自分はスマートフォンのほうがいい」そんなニーズもあるようだ。現在は、Android端末などにおいて「ファブレット」と名付けられた、タブレット(7インチ程度以上)と、スマートフォン(4インチ程度以下)の中間に位置する端末も登場しているが、アップルでは現時点ではそういう端末は噂のみで実在していない。企業において使うべき端末は、スマートフォンなのか、あるいはタブレットなのだろうか。今回は、両者の違いを改めて考えてみよ...